みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2012/04/19 7:32:55|稽古日誌
水曜夜の通常稽古!


 水曜夜の稽古には山梨学院大の学生2人が参加してくれました。就職活動中のため剣道があまりできず、発散する場所があまりないでしょう。出稽古の申し込みという自ら行動を起こしたことは感心なことです。気が向いたらまたお越しください。

 国体予選準備のために稽古に参加できなかった指導者もいました。修学旅行前夜のため欠席したり、所用のため欠席したりした小中学生が数人いたものの、30人を超える参加者がありました。また長期、稽古をお休みしていた宏美さんも久々に元気な笑顔を見せてくれ、活気ある稽古会となりました。

 整列前に3分間走。走ることはすべての基本です。また試合時間で最も多い「3分」という時間の長さを体で覚えることにもつながります。稽古は準備体操、素振り10種類計300本の後、基本技稽古法組、日本剣道形組、基本組に分かれて30分間それぞれの修錬をしました。日本剣道形組は高校生が指導したこともあってか、いつもよりも気楽な雰囲気の中で稽古が行われていましたが、たまには楽しみながらの稽古もいいものです。

 基本組は小3朱理さんと小1愛妃さんの2人だけでしたが、2人とも大きな声が出ていました。なかなか修正できない部分もありますが、最初は勢いが肝心です。元気いっぱい走って(すり足をして)、元気いっぱいに竹刀を振って、汗をかくことが大切です。大きく早く動けるようになれば、あとは難しいことはありません。

 面着け後は元立ち7人に対して2回往復の切り返しから始めました。次はいきなり打ち込みを取り入れました。切り返しには正面打ちと連続左右面が入っていますから、切り返しをたっぷり行えば基本の要素はほとんど含まれています。

 打ち込み稽古を全体でする前に、まず中1成君と中2健介君、一麻君に手本となる打ち込みを見せてもらいました。元立ちの「面面面」「小手面胴」などの指示にも戸惑うことなく、技を出し切れました。素晴らしいと思います。特にこの3人は素晴らしい気迫があります。

 全員が打ち込み稽古を行い、そこから地稽古です。指導者も含め3グループに分かれて地稽古&試合稽古を行いました。この人数が一緒に稽古するには玉幡中学校武道場は狭すぎます。稽古はできるのですが、まだ狭いところで稽古をするポイントが分かっていない館生が多いので、縦横無尽に動き回ってしまい、足が絡む恐れがあるのです。「無事これ名馬」の言葉があるように、けがをしないことが上達への近道でもあるのです。

 この日の稽古では先生方から注意を受けている点が改善されてきた印象を受けた館生が増えていました。

 先生方からのアドバイスの後、「きょうの稽古の中で気をつけた点、また改善できた点などがあった人は発表してほしい」と呼び掛けたところ、中1成君、小6輝久君がそれぞれ手を上げてしっかり発表できました。「足さばきを注意した」「振りかぶった時に肘を張ってしまう癖を意識した」など、立派な発表でした。

 学校でなかなか自分から意見が発表できない人もまだまだ多いと思いますが、大人の世界では「会議で意見を発表しない人は参加しなかったことと同じ」ととらえられる場面も少なからずあります。

 甲斐直心館は志を持った人たちの集まりです。志は志でも、高い志、真っすぐな志を持ったメンバーばかりです。学校外の活動ですから、何も無理して参加する必要はないわけで、雨の日も風の日もなく、早起きしたり、夜の稽古に参加することは信念がなければできないことだと思います。そんな団体ですから、皆さんは家族と一緒。思ったことを自由に発表し、自分の考え方を友達にも知ってもらう場にしてほしいと思います。そうした何げない「訓練」を積み重ねていくうちに、学校でも社会でも堂々と自分の考えを発表できる人に成長していけるのだと思います。甲斐直心館は、「寺子屋」にもなりたいと思っています。

 幸い、甲斐直心館は北村昭人先生という、大らかで陽気で、それでいて剣道に対する探究心が人一倍強い名誉師範がいらっしゃいます。昇段にこだわらなかった生き方は、ほかの指導者に対しても、多くのヒントを与え続けてくれています。

 4月29日に高根剣道スポーツ少年団の奉納試合があり、低学年、高学年それぞれ2名ずつの要請がありました。お声がけさせてもらった館生の皆さん、神聖な場での奉納試合を楽しみながら経験させてもらいましょう。

 この日から、正式参加予定だった小学生兄弟、ぜひ次の機会に参加してください。スポーツ保険にも加入してあります。
 

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平成24年度 剣道・居合道学科問題! 〜山梨県剣道連盟

☆剣道学科問題

▼初段A群
1.「稽古の心構え」について述べなさい。
2.剣道における「三とおりの礼」について説明しなさい。
3.「しかけていく技とはどのような技か」説明しなさい。
4.「気剣体一致」について簡単に説明しなさい。

▽初段B群
1.「基本の大切さ」について述べなさい。
2.「三つの間合」を書きなさい。
3.「しかけていく技」を1つあげ、簡単に説明しなさい。
4.「残心」について説明しなさい。

▼二段・三段A群
1.「剣道の理念」について書きなさい。
2.「切り返しの目的」を述べなさい。
3.「目付け」について説明しなさい。
4.「基本打突や技の練習で注意すること」を3項目書きなさい。

▽二段・三段B群
1.剣道で「礼儀を大切にする理由」について述べなさい。
2.「一本打ちの技」について説明し、主な技を書きなさい。
3.「間合」について説明しなさい。
4.「打ち込み稽古の目的」を述べなさい。

▼▽四・五段
1.「剣道の理念および剣道修練の心構え」について述べなさい。
2.「構えと目付け」について説明しなさい。
3.「攻め・崩し」について説明しなさい。
4.「応じていく技」とはどのような技か説明し、「主な技」を書きなさい。
5.「懸待一致」について説明しなさい。
6.「互格稽古」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい。
7.「日本剣道形修練の必要性」について述べなさい。
8.「審判員の心得」について述べなさい。



☆居合道学科問題
▼▽初段〜三段
1.居合道の始祖について述べよ。
2.遠山の目付けについて述べよ。
3.抜きつけ、切りつけについて述べよ。
4.「呼吸」について述べよ。
5.「序・破・急」について述べよ。
6.「大・強・速・軽」について述べよ。
7.「手の内」について述べよ。
8.打刀(刀身)の各部の名称を五つ以上書きなさい。

▼▽四段・五段
1.居合道修業の目的について述べよ。
2.居合道の流派を五つ以上書きなさい。
3.初心者指導上の注意を述べよ。
4.動中静・静中動について述べよ。
5.鯉口の切り方について述べよ。
6.「気位」について述べよ。
7.居合の冴えについて述べよ。
8.打刀(こしらえ)の各部の名称を五つ以上書きなさい。


※剣道初段並びに二段〜三段は4問とし、5月・8月審査はA群(▼)から、11月・2月審査は、B群(▽)から2問を出題する。
四段以上及び居合道は、8問(▼▽)の中から2問を出題する。


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2012/04/17 6:45:29|けいこ日・お知らせ
稽古案内!


 水曜夜稽古に竜王北中出身の大学生から稽古参加の申し入れがありました。神宮寺先生も喜ぶと思います。どうぞお越しください。

 水曜夜の稽古で小学校4年生と2年生の兄弟が正式入門予定です。館生・指導者一同楽しみにしています。

 あらためて甲斐直心館の通常稽古の予定をお知らせします。

 水曜夜 午後6時45分集合 7時開始8時半終了 玉幡中学校

 土曜朝 午前6時半集合 8時終了 鷹野道場(甲斐市篠原3217−2の隣。法久寺前)



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2012/04/16 5:57:57|稽古日誌
甲府第一高剣道部!


 甲府一高の剣道部が日曜午前に稽古をするので、「時間があったら見てほしい」との依頼をいただき、お邪魔しました。

 2、3年生部員は男子が5人、女子が2人です。今年の新入生には男女ともに剣道経験者がたくさんいるようですが、まだ大量入部には至っていないようです。

 1時間半の設定で稽古を行いました。

 1年生女子を含め、この日の稽古参加者は7人でした。みなさん中学校以前からの剣道経験者で、出身道場、スポ少を尋ねたところ、聖心剣友会、富士川(甲府)、春日居、修道館、湯田、昭和というそれぞれに素晴らしい指導の先生がいらっしゃって、熱心に活動をしている団体ばかりでした。ここに甲斐直心館の館生が加わりました。

 甲斐直心館で行っているのと同じ素振り10種類を紹介しました。上下素振り、正面素振り、左右面素振り、開き足の左右面素振り、小手素振り、左手片手素振り、右手片手素振り、股割り素振り、蹲踞(そんきょ)素振り、跳躍面素振り−です。甲斐直心館では小学生も含め、毎回この素振りを30本ずつ行っています。

 面着けの前に基本の足捌きを行いました。いつもは素振りを60本ほどしたらすぐに面を着けていたようですが、間に基本稽古を入れさせていただきました。面を着ける時間はそれほど長くなくて良いと思います。面を着けなくても厳しい、苦しい稽古はいくらでもできます。

 「エイ、エイ」の掛け声で前進の送り足、「ヤー、ヤー」の掛け声で後退の送り足、そして発声せずに一気の送り足を前進と後退で行いました。さらに笛の音で反応して前進と後退を繰り返す足捌き。これは特にきついはずです。一気の送り足から面の空間打突を入れ、最後は構えから連続面の空間打突を行いました。

 5分間の給水タイムを挟み、残り40分は面を外しません。

 この日行ったメニューは以下の通りです。8人の複数で回れたので、休む人がいませんでしたので、それぞれの技を2人から3人と行うよう、回数を少なめにしました。

 @2回往復の切り返し。掛かり手は体当たりをしないよう面を打ちきることを心掛けましたA正面打ちを交互に2本。これは面を打った後に竹刀をできるだけ打突部位から離さず、真っ直ぐ前進するために元立ちが真っ直ぐ下がりました。道場いっぱいにスペースを使い、交互にシーソーのように打ちましたB小手打ち4本。小手を打って体当たり、送り足で下がります。途中で気を抜きませんC開き足を使いながら左右胴30本。元立ちはその場で正面に面を振り下ろしますD右胴左胴右胴の連続3本引き胴×3セット。これをリズミカルに行うにはまず左手が中心にないと難しいのです。これを行うことで自分の胴打ちの癖が分かります。そして面でも胴でも同じですが、右面といったら、自分から向かって左側のことです。右胴といったら、自分から向かって左側の胴のことです。左胴といったら、以前は逆胴と呼ばれていた側の胴ですE相面4本。遠間から触刃の間合いに入って先を取りますF面体当たり引き面4本。高校生は特に引き技で勝負がつくときが多いので大事な稽古ですG掛かり手が面を打ちつばぜり合い→掛かり手は引き面、元立ち側は引き胴を同時に打つ。試合でも引き胴と引き面で勝負が分かれるときがあります。どちらが有利ということはありません。

 順番は多少違うかもしれませんがおおよそこんなメニューでした。

 この後はお互いの掛かり稽古をしました。

 そして、元立ちの指示に対して瞬時に反応する打ち込み稽古で締めました。「面面面」「小手面胴」などの指示に対してもさすが高校生、しっかり足を送ってついてこられました。声が大きいことも素晴らしいです。甲斐直心館ではこの後に2回往復の切り返し、面一本で締めますが、それはまた次回に。稽古時間は1時間25分でした。

 甲府西高出身である私と、甲府一高の剣道部のみなさんの境遇は似ているので、稽古後に長々とお話をさせていただきました。

 進学校であるが故に、稽古時間がまず限られていること。剣道そのものを指導できる先生がいらっしゃらないため、部長を中心に自らを律していかないと効果は上がりません。人が集まらないからといって時間を無駄にすることがないように。始めの時間と終わりの時間をきっちり設定して稽古をすることが稽古を継続していくためには大切なことです。稽古時間前に剣道着に必ず着替えて鏡の前で構えや素振り、足捌きを確認すること。剣道は一人稽古だけでも強くなれます。

 私が高校生だったころ、甲府一高に菅谷さんという、非常に強い先輩がいました。当時の甲府総合選抜でも県大会決勝に残るような強い先輩がいたことは誇りでした。当時、甲府商高、甲府工高、東海大甲府、日川などが県大会上位常連校でしたが、そういう光る先輩がいらっしゃいました。

 当時の甲府総合選抜(甲府第一高、甲府東高、甲府西高、甲府南高)の頭文字を取ってFEWS(フューズ)という集まりがありました。高校間で交流していました。社会人になってからこの4校の剣道部OBが集まったことがありました。社会でも活躍されている立派な先輩方ばかりです。

 現在の甲府一高の剣道部のみなさんは志望校や自分の将来について明確なビジョンを描いているところが素晴らしいと思いました。今春の卒業生のうち国公立大学合格者が100人を超えたということで学業面でも好成績を上げたということのようです。

 来週も高段の先生が稽古に参加して指導していただけるということのようですので、まずは本部審査会、高校総体に向けて学業と両立させていってほしいと思います。

 剣道を真剣に追求している高校生がいることに大きな喜びを覚えました。真剣なまなざしには、感動を覚えました。ありがとうございました。


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第108回京都大会の組み合わせ決まる!

 第108回全日本剣道演武大会(京都大会)の組み合わせが4月14日までに、全日本剣道連盟から発表されました。山梨県剣道連盟所属の主な先生方の組み合わせを抜粋しました。詳しくは全日本剣道連盟ホームページをご覧ください。八段戦で複数回優勝し、同じ中堅剣士43期会で毎年京都でもお世話になっている恩田先生が、今回は山梨の坂田先生と立ち合いをされます。個人的には非常に楽しみな組み合わせです。

 ◆5月3日 剣道錬士の部(六段)
【西の部31】三井久(山梨)−寅本稔(京都)
【東の部39】小澤宏美(山梨)−徳岡幸二(大阪)
【東の部48】市川幸雄(山梨)−河村賀之(兵庫)
【西の部114】岸本和男(山梨)−高橋裕子(愛知)

 ◆5月3日 剣道錬士の部(七段)
【東の部162】井貝昌司(山梨)−藤本進一(兵庫)

 ◆5月3日 剣道教士の部(七段)
【東の部221】鷹野裕之(山梨)−古川敏也(大阪)
【東の部256】矢口良治(山形)−赤池久(山梨)
【西の部291】佐久間剛(千葉)−内田建也(山梨)

 ◆5月4日 剣道教士の部(七段)
【西の部389】餌取一成(山梨)−谷勝美(愛知)

 ◆5月5日 剣道教士の部(八段)
【西の部495】佐賀豊(北海道)−山田雅士(山梨)
【東の部504】山口明生(山梨)−大河内鉄彦(愛知)
【西の部508】恩田浩司(東京)−坂田秀晴(山梨)
【西の部517】江島良介(佐賀)−上原勲雄(山梨)
【西の部556】岡政吉(山梨)−松下明房(愛知)
【東の部559】一之瀬仁(山梨)−東日出男(愛知)
【東の部561】中野尚(山梨)−末平佑二(石川)
【東の部582】高橋英雄(山梨)−川畑富保(千葉)


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