甲斐直心館の1月11日の通常稽古には、指導者5人、館生約20人が参加しました。玉幡中武道場では今年初の稽古となりました。
副団長の小林匠君が指揮を執ってくれました。通常の素振りメニューをこなした後、木刀または竹刀を持って足捌き、前進の素振りなどを行いました。木刀で風切り音がする素振りができる館生がまだまだ少ないようです。それでも各自が注意すれば、顕著に改善されるケースも少なくありません。
面を着けてからは50本切り返し、小手面の打ち込み、面体当たりの連続技、相面などを行い、地稽古、指導稽古を行いました。
昨年9月に剣道を始めたばかりの小2の朱理さんが先日、「面をつけてもいいですか」と剣道具の絵入りの手紙をくれました。「まだちょっと早いかな」というのがこちらの感触でしたが、試しに今日の稽古で着けてみたところ、動きに特に支障はなく、こちらが驚くような面打ち、小手打ちを披露してくれました。
まだ剣道を始めたばかりの小6の文佳さんはまだ5、6回目の稽古ですが、急速に剣道の動きができるようになってきました。面に振り下ろす竹刀の速さに思わずうなってしまいました。読書家でもありますから、きっと剣道の本も読んでいるのでしょう。剣道具マニュアルも持参しており、一生懸命学ぼうという姿が素晴らしいと思います。
この2人の習得する能力が高いのか、女子の素直さがそうさせているのか。とにかく、こちらの指示したままに表現できる能力は見事です。
切り返し、面一本で面を着けての稽古を閉じた後、基本技稽古法を行いました。さすがに中学生は動作は着実に覚えてきました。
あとは間合いを明らかにして物打ちで打つこと、残心をはっきりすることですね。
甲斐直心館の稽古に何度も参加したことのある中3男子のお母様が34歳という若さで亡くなり、神宮寺先生をはじめ、何人かの館生もお通夜に参列してきました。気丈に振る舞う男子生徒の姿に心打たれました。直心館の複数の先生方から「いつ何が起こるか分からない。親を大切にしましょう」というお話が今日の稽古の中でもありました。
本年度、PTAの学年部長を仰せつかっている関係から生徒の親の葬儀があった場合は参列していますが、今回で2回目です。中学生の子どもを残して亡くなった方の心残りはいかばかりか、さぞ無念だろうと思います。衷心よりご冥福をお祈りいたします。
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