多くの人が「人生とは」「命とは何か」とあらためて考えたであろう2011年の締めくくりの12月、師走に入りました。山梨県内でもあちこちで降雪を観測するなど、まさに冬本番になってきました。
中学生は1、2の両日に期末テストというところもあったようですし、大学3年生は就職協定により、就職活動が解禁となったことで一気に企業説明会に押し寄せたようです。
山日YBS企業ガイダンス2013の5県合同東京ガイダンスというものが17日に東京ドームシティで予定されています。
私が学生のころはこういうものがあったかどうかの記憶がありません。つまり合同企業説明会というものには参加していません。いろんな職種の話を一度に聞けるなんて、うらやましいとさえ思ってしまいます。
県内でのガイダンス会場に足を運んだことが何度かありますが、企業のブースによって押し寄せる学生の数は大きく違います。今、会社の勢いが感じられる企業には比例して学生の数も多いです。
二十数年前、ちょうどバブル経済と重なったころの就職活動は、NTT株の発売もあったりして、特に証券関係が活況を呈していました。事実、同級生の多くが証券会社に就職しました。
マスコミか教育かを志望していた私も一応、証券会社1社だけ訪問したことがあります。「君が入りたいなら内定を出すよ」と言われて拍子抜けした覚えがあります。就職氷河期といわれる現代とは隔世の感があります。
企業合同説明会を見ていつも思うのは、なぜ学生がほとんど並んでいないような企業にどんどん顔を出していろいろ質問をしてみないのだろう、ということです。
「志望職種とまったく違うから」というかもしれませんが、どんな職種に就くにしても、世の中のいろいろな企業のことを知る大きなチャンスです。しかもベテランの人事担当者と会話する機会はそうそうあるものではなく、必ずや多くのものを学ぶことができるはずです。
もしかしたら、自分が全く志望していなかった職種に「これだ!」と思うものが見つかるかもしれません。近年、せっかく難関を突破して志望企業に入ったのに「人づきあいが苦手」とか「こんな仕事とは思わなかった」などの理由で辞めていく新入社員が多いと聞きます。本当に入りたい企業のことを研究していたのか疑問です。
私は学生のころ、鉄道保線作業員、土木作業員、ゴルフキャディー、家庭教師、赤ペン先生、焼肉のたれ+牛肉販売、コンビニエンスストア店員、スーパー開店時の着ぐるみ、少年隊コンサートのスタッフ、デラブドウ収穫…など幅広いアルバイトを経験しました。その経験が今の仕事に実に生きていると思います。それぞれの仕事の内容がある程度、想像できるからです。
いろいろな職業があることを知って初めて、それぞれの職業のありがたみ、特性を知ることができると思います。
二十数年前に花形企業であった証券会社も苦しい時代が続いています。学生の皆さんには、ぜひいろいろな企業の人事担当者に「いったい何をしている会社ですか?」くらいの好奇心を持って跳び込んでいってほしいと思います。もしかしたら、それが一生を左右する出会いになるかもしれません。
本日、ある大学4年生から「(志望していたところから)今日、不合格通知を受けました。いろいろお世話になりました」と丁寧に電話をもらいました。内定をもらえず、力の抜けた状態だったでしょうが、しっかり挨拶をしてきたその学生の礼儀正しさに感心しました。ぜひ良い就職先が決まることを祈っています。
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「みんなで剣道やろうよ!直心是道場〜甲斐直心館」ブログへのアクセスが12月1日の一日で2364件という過去最多を更新しました。これまでの一日での最多を軽く600件も上回る数です。驚きの一言です。
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