24日の甲斐直心館通常稽古には小中学生のほか、男子高校生、そして出稽古の女子高校生が参加してくれました。
いろいろな面で試合相手との大きな差を感じさせられた山城剣友会主催関東少年剣道大会後の初の稽古でしたので、各人がどう自分に課題を持って臨むかを注目していました。稽古前に10分ほどの時間を割いて、試合の感想、今後の抱負を一人一人に話してもらいました。「面をもっと速く打てるようになりたい」「下がってしまった」…。「打って反省、打たれて感謝」です。反省を基に、具体的な目標を持って稽古に臨んでもらいたいものです。
稽古は素振り一本一本に大きな声を出して全力で臨むことを求めました。「ゼロは足してもゼロ」。千葉仁先生が強調された言葉がいつも頭をよぎります。
久々にサーキットトレーニングを取り入れました。自主学習会でいろいろなフットワークを試してもらったところ、やはり細かな足の遣い方ができるかどうかで剣道で重要な足捌きの巧拙は変わってくると感じたからです。スキップをしたときの館生の表情は確かに楽しそうでした。神宮寺先生のおっしゃるようにスキップは人の心を楽しくさせるものかもしれません。
スクワット、腕立て伏せも若干加えました。走ること、そして足腰の切れも大切です。ジャンプして体をひねる運動では、一回転がやっとでした。フィギュアスケートの3回転半、4回転がいかに超人的なことかを思い知らされました。
面を着けてからは20分ほどの稽古でした。切り返しを入念にした後、ミニ区分稽古、相掛かりをしました。朝紀君のように前へ出る気持ちが明らかに向上した館生もいました。
最も驚いたのは、巨摩高校に進学した深瀧君の上達ぶりでした。切り返しを受けた時から、今までの課題だった打突後の左足の引きつけが格段に速くなっているのが分かりました。前進力が上がっていました。鹿野先生のご指導と本人の努力の賜です。
後輩たちの励みになる上達ぶりです。「前へ出てよし、引いてよし」の剣道に向けて、足捌きの上達を最大のテーマとして今年後半の稽古を設定していきます。
素振りが曲がってしまう中学生女子に北村先生から分かりやすいアドバイスがありました。「今までいろいろな先生に指摘されていたけれども、今回初めて実感として分かってよかった」とは本人の弁。さすがにベテランの先生の言葉は的確です。ありがとうございました。
自身の中学生時代の稽古を振り返ってみても、足捌きの基本稽古に稽古時間の3分の2の時間が割かれ、残りは掛かり稽古でした。稽古が終われば脚はパンパンに張っていました。現状の稽古はまだそこまでやっていませんので、身体能力と剣道の技能をともに高めていく指導を工夫していきたいと思います。幸い鷹野道場はもちろん、玉幡中学校武道場も滑る方の床ですので、足捌きの稽古にはぴったりです。9月にスポーツテストも実施しますので、自分の体力強化に気を配ってください。
10月は毎週のように試合が続きます。試合があるからただ参加する、のではなく、目標と課題を持って臨みましょう。  にほんブログ村 |
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