甲斐直心館の夜の通常稽古には小学生〜高校生までの館生と指導者を含め30人近い参加があります。
甲府市内の県立高校に通う高校1年生が吹奏楽部の練習の帰りに久々、稽古場所に立ち寄ってくれました。素振りをしたり、後輩たちの稽古を見守ったり、最後には「だいぶ良くなったと思います」と後輩たちの上達について講評してくれました。
中学校時代に比べると、すっきりとした表情が印象的でした。「高校生活はどうかな?」と尋ねると「いろいろ厳しいです」という感想が返ってきました。でも、その表情からは、厳しい高校生活を前向きに過ごしている様子が感じられてうれしかったです。稽古終了後にはわざわざ礼をしに来てくれましたが、最近竹刀を交えていないもので、会話が続かず…「来てくれてうれしかったよ。また部活の合間を縫って来てね」くらいのことしか言えませんでした。もう少し気のきいたことを言えればいいのですが…。
パワーが有り余っている感のある高校2年生男子は面を着けて稽古に参加しました。甲府市内の県立高校剣道部にも所属し、8月の本部審査会に挑戦するそうです。もちろん甲斐直心館の夏合宿にも参加してくれました。審査を意識した立ち合いの稽古では、以前より落ち着きが感じられ、成長した姿を見せてくれました。
さて、指導者の一人、長らく面を着けていないM先生が剣道の稽古を再開したいと言い出しました。急になぜ? ダイエットに目覚めた? と家族の憶測を呼びました。
それは忘れもしない4年前の7月下旬。M先生は夏の暑さで床が温まった武道館で稽古中、さがって前に出る瞬間、左足のアキレス腱を切りました。表面塗装をしている武道場や体育館では夏の暑い時は表面の摩擦係数が上がり、アキレス腱を切るケースが増えることが報告されています。夏は意外にも危ない時期なのです。
ブランクがある人、一時期より体重が大きく増えている人は、無垢の杉の一枚板の鷹野道場で徐々に足をならしながら剣道を再開してもらうのが周囲の人に迷惑を掛けることもないと思います。まず、体重を落としていくことを忘れずに。
私の経験からすると、胴を着けた後姿を見て「ここのところわき腹が膨らんだなあ」と胴との隙間が狭くなったと感じられる先生が10年ほど前、相次いでアキレス腱を切ったのを見ています。それ以来は自分自身、体重が増えたと思われる間は跳びたい気持ちを抑え目にしています。
稽古に戻って…準備体操後、北村先生のご指導で握る運動、開く運動を50回ずつ行いました。中学校時代、北村先生に勧められて風呂の中でお湯を弾きながら握る運動、開く運動をした覚えがあります。
中学・高校時代のことを思い出しついでに…。先日、テレビで運動後に牛乳を飲むことが疲労回復や熱中症予防に非常によいといっていました。牛乳の有用成分が血液中に水分を取り込み、血流も増やすのだと。自分自身を振り返ると、中学、高校時代は部活やスポ少の稽古を終えて家に帰ると、必ず紙パック入りの1g牛乳を1、2本飲んでいました。これを飲まないと体の渇きは収まりませんでした。あのころはこれだけ飲んでもスリムなままでした。
小学校のころを振り返ると、放課後、給食室に行ってみんなで残った瓶牛乳を飲ませてもらったこともありました。さらにさかのぼれば、近所の保育園では脱脂粉乳を毎日飲ませてくれました。
この園の卒園児は軒並み背が高く、小学校高学年のころは列の最後尾をみんなで競っていました。個人的には、保育園で口にしたものも大きく影響したのではないかと思っています。
水よりも、炭酸飲料よりも「牛乳はおいしい」と感じました。いつからかあまりたくさんは牛乳を飲めなくなりましたが、しっかりした体をつくるため、成長期に牛乳を飲むことが大切だと思います。もちろん、放射線の心配の少ないものを。カルシウムをとると、イライラもなくなるといいますし。
結論。夏の暑さに負けない心を、体を、牛乳でつくろう。 にほんブログ村 |
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