震災から2度目の土曜となった19日、甲斐直心館は1週間ぶりの稽古を鷹野道場で行いました。
夜の稽古が中止になっているため、朝稽古、午後稽古の二部稽古を実施しました。痛みを分かち合うために、照明は一切つけませんでしたが、まったく支障はありませんでした。これからも日中の稽古では蛍光灯などは点灯せずにいきたいと感じました。
朝7時からの稽古には、福島県いわき市から一時、甲府市内に避難してきている中学生が稽古に参加しました。地震発生時に体育館にいて、地震が来る直前に鳥が一斉に飛び立った様子などを稽古参加者に克明に話してくれました。地震の恐怖が直に伝わってくる内容でした。また甲府市内の中高校生兄弟も参加してくれました。みなさん剣道の稽古を思い切りしたかったようです。
参加者は約20人。切り返しを十分に行った後、児童生徒同士で相面、面に対する応じ技、小手に対する応じ技、引き技を稽古した後、一度だけ地稽古をしました。1時間の短時間でしたが、久々の稽古による充実感が見て取れました。年長児の来弥ちゃんも三宅先生の丁寧な指導のもと「楽しかった」と感想を話してくれました。ただ、館生にインフルエンザや風邪で体調を崩している人が多いのが残念です。早く治して、一緒に剣道やりましょう。
午後3時半からの1時間半の稽古には正心館の蓑輪勝館長、畑警吾先生が参加してくださいました。やはり蓑輪先生が来てくださると稽古の雰囲気ががらっと変わります。甲斐直心館の小中高校生を含む10人ほどの参加で、ひたすら地稽古を行いました。朝の稽古では少しゆったりした動きしかできなかった小学生も午後の稽古では途中から顔つきも変わり、必死さが見て取れ、格段に動きがよくなっていました。蓑輪先生、畑先生ありがとうございました。
20日(日)も甲斐直心館鷹野道場で午前8時30分から朝稽古を行います。蓑輪先生も連日のご参加をいただけることとなり、都合がつけば高校の先生も初めて鷹野道場に出稽古にお見えになるご予定です。また、勝村先輩も久しぶりに稽古に参加できると電話をくれました。地稽古主体の稽古となりますが、参加希望者は杉の一枚板の道場で思い切り稽古しましょう。
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