| 日本航空高校第49期生の予餞会および卒業証書授与式が2月5日、6日の2日間にわたって行われました。長女が入学してからあっという間の3年間でした。入学式の時の先輩の踊りや太鼓の迫力、素晴らしさに圧倒された記憶が鮮やかによみがえる、涙あり、笑いありの素晴らしい卒業セレモニーの2日間でした。
各種表彰を受けるときの生徒一人一人の返事の力強さに、この3年間、それぞれが確かな教育を受けられたことが証明されていました。卒業生の皆さんは実に堂々としていました。
また、理事長をはじめ先生方のサービス精神あふれる送別の出し物にも感激しました。「あんみつ姫?」には剣道関係の先生方も日本刀を腰に差して、さすがに刀の扱いは堂に入ったものでした。
また新旧引き継ぎのセレモニーも多彩で、生徒一人一人がそれぞれの役割を堂々と果たし、なかなか普通の高校では味わえない多くの大切なことを日本航空高校の生徒たちは教わり、学んできたことが感じられました。「自由と規律」を体現していました。
セミプロといえるような素晴らしいダンス。まさに魂の響きをとどろかせた太鼓。数々の発表の素晴らしさ。合唱も校歌斉唱も 生徒全員が力の限り歌う。今時、こんな高校はそうそう見当たらないと思います。
正直、3年前、父娘にとって日本航空高校は第一志望ではありませんでした。地元の甲斐市にありながら、それほど好印象があったわけではなく、合格発表を聞いた後も親としては不安がやや先行する格好でした。
しかし、入学後の娘の順応は驚くほどの早さでした。何より、全国はもちろん、海外からも親元を離れて日本航空高校に通う先輩、同輩の姿を見て、親元から通える自分が弱音をはく訳にいかなかったのでしょう。卒業した今、「日本航空高校に通わせることができて良かった」とつくづく思いました。地元にこんな素晴らしい、情熱あふれる、青春そのものを謳歌できるであろう高校があることに今まで気がつかなかったことを恥ずかしくさえ思います。剣道に関して言えば、県内でも有数の厳しい稽古や遠征など多くの経験をできたと思います。
日本航空高校には全国トップレベルの高校アスリートもいますし、ダンスや太鼓などで秀でている生徒も数多くいます。親元を離れていることもあり、「覚悟」を決めて日本航空学園の門をくぐった生徒も少なくありません。
生徒の学力に大きな幅があるかもしれませんので、教える方の苦労は並大抵ではありません。娘の場合、空手の全国トップレベルの選手が学力でも先頭を走っていたことで、「同じ武道をしている者として勉強でも負けられない」という自覚が生まれたそうで、いい刺激になったようです。
予餞会で「日本語はゼロからのスタートだった」というタイからの留学生の流ちょうな日本語を聞いて、3年間は短いようで、集中して取り組めば、意外に多くのことを学べる期間でもあるのだと再認識させられました。
個性的な生徒が多く、全国、そして海外の異文化が交錯する二本航空学園。たとえば中学生時代にあまり学校に元気に通えなかった生徒が、日本航空高校に進学後、自分の居場所を見つけて、実に生き生きと友達と楽しく学園生活を送っている姿を目の当たりにしました。「自由と規律」「長所伸展」「共感共創」といった言葉通りに、一人一人の個性を認め、厳しく温かく広い視野で生徒を育ててくれる環境が、そこにはありました。
生徒からの話を聞けば、先生方はいつも生徒とがっぷり四つで対応してくれたといいます。予餞会や部活動の感謝会、卒業証書授与式で涙を流しながら恩師と別れを惜しむ姿があちこち見られたのがその表れでしょう。
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