午後5時からの鷹野道場での稽古に向けて仕事を切り上げ、甲府市北口の会社を出て帰宅したのが午後4時50分。ちょうど一麻、颯真、匠君が到着したところでした。健介君は早くに到着していました。
最終的に高校生、中学生、小学生の約10人が集まっての稽古会となりました。
いきなりの跳躍素振りです。割竹を床に置いて、竹を踏まないように、またいでする跳躍素振り。ふだん「右(前)、左(前)、左(後)、右(後)」と正確に足捌(さば)きができているような生徒でも難しかったようです。左足が浮いて、ごまかしていたことが自分でも認識できた生徒が非常に多かったです。
太鼓の音に合わせて、左足の引きつけを意識した送り足、送り足から踏み込み、送り足から二段技の踏み込み、前・右・左・前・右・左への連続の踏み込み。これはいずれも左足が軸になっていなければ容易にできません。連続技でも打ち込みでも、いつも打ち出す方向に左ひざを向けることの大切さを全剣連の福本範士から重点的に教えていただいたことがあります。その教えの体現です。
ここまでたっぷり1時間掛けました。面を着けてからは小学生は切り返し、面打ち、小手抜き面、試合稽古と進みました。
あごの上がる癖のある中学生の面金の上から、手拭いを巻きました。物見の下です。
競馬でいう「シャドーロール」を真似してみました。 シャドーロールをつける理由は、馬の鼻に装着して下が見えにくくなることで、馬が自分の影に驚くのを防いだり、下を見えるように馬が頭を下げることを利用し、頭の高い走り方を矯正することを狙ったものです。
足元が見えないと踏み込むときにはかなりの恐怖心があります。この矯正法を体験した生徒は「自然にあごを上げないように気をつけた」と感想を話していました。今後、継続していきましょうか。
正心館道場で目隠し剣道を何度か体験し、審判もさせていただいたことがあります。目が見えないことの恐怖心とともに、捨て身に至る「思い切り」も体得できる稽古になる可能性を秘めています。三宅先生も体験しているし、直心館でも今後、希望する子どもには体験させていきたいと思います。
最後に、久々に渡邉姉妹の試合稽古をしました。高校1年生と剣歴1年の小6では差は歴然ですが、前回よりは中身があったような。当面、差が縮まるのか開くのか、定点観測(観察)していきたいと思います。
次の月曜は学校で強化稽古です。夏休みの強化稽古会最後です。たっぷりの素振りと、多めに試合稽古をしましょう。
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