みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2009/08/01 11:27:08|稽古日誌
基本稽古
 今朝の稽古には、25人ほどの参加がありました。甲斐直心館の指導者の一部が仕事などのために欠席したかわりに県内各地から4人の先生と3人の高校生、小学生が出稽古に来てくれました。
切り返しに始まる基本稽古を中心にし、打ち込みで締めました。先生方の相懸かりを見たと思いますが、いずれは皆さんも経験してください。小学生以下は久先生の指導で基本をみっちり学んでもらいました。

 稽古後、ある先生が「清く正しく美しく」というお話をしてくださいました。まさに剣道は人を高めるものであって、剣道の尊い正しい教えを胸にして稽古に臨めば、自然と徳が備わってくるということです。
 
 特に剣道では、正面(前面)はいくら見繕(みつくろ)っても、後ろ姿にはその人の品性、本性が表れてしまうとよくいわれます。後ろ姿とは実際の背中も指しますし、その人の物事に対する姿勢も指しているでしょう。

 稽古後、先日地区の育成会で行われた有価物回収の時の話をしました。これまでに私が組んだ中で、最も礼儀正しく、最も働き者だなあと感じた子どもが剣道を一生懸命学んでいる子どもでした。私自身も「剣道を学んでいる子どもはこうあってほしい」と強く感じたし、非常にうれしいことでした。こういうことが自然とどこでもできるようになることが、剣道を学ぶ目的なのです。

 時間を守る、約束を守る、機敏な行動を取る、いじめられている仲間を見たら助ける…正義感に基づいて自発的に行動できることが尊いのです。

 久先生から手の内について正しく覚えてほしいという話がありました。一度間違って覚えてしまったことは、その癖を抜くまでに何倍もの労力が必要になることはこれまでも皆さんにお話ししてきました。親指と人差し指で竹刀を握るのではなく、小指からの3本を中心に握ること。そうすれば左手が突っ張った振りかぶりにはならないこと…。

 とにかく、面布団を軽やかな弾む音で打つことができるようになりましょう。素振りで竹刀が鞭(むち)のようにしなる感じに使えるようにしましょう。そして素振りで空気を切るような冴えを表現しましょう。無駄な力が入れば入るほど振りは遅くなり、冴えがなくなることに気づくでしょう。道場の扁額の「守破離」の「守」は教えをしっかり忠実に守ることの大切さをいっています。

 残り稽古で明日の本部審査を前に、日本剣道形の最終確認を熱心にしている高校生、中学生がいました。相手から目を離さず、節のない、柔らかさのある日本剣道形を堂々と打ってほしいと思います。

 出稽古の先生方、ありがとうございました。またご指導と素晴らしい剣道講話をお願いいたします。







2009/07/31 22:35:31|稽古日誌
審査前は
 2日の富士北麓での本部審査目前となり、最後の調整に余念がない方もいらっしゃるでしょう。

 実技審査に受かっても、学科審査、または日本剣道形の審査のいずれかに不合格になってしまえば、8月の審査での合格はありません。非常に残念なことになります。

 学科審査は既に問題が提示されているわけですから、必ず自分なりの解答を事前に書いてみることです。また日本剣道形が覚束ないと相手にも迷惑をかけることになりかねませんので、審査を受ける最低限のマナーとして、ご指導いただいている先生方に普段からしっかり指導していただくことが大事だと思います。

 日本剣道形は審査のためのものではなく、普段から稽古していることが本当に大切で、竹刀剣道にも生きることがたくさんあります。







2009/07/31 22:12:12|随想・雑観
ついにベスト10!
 「easy my web」ユーザー投票ランキングで本日、ようやくベスト10入りしました。投票していただいた皆さまのおかげです。剣道のHPがベスト10入りしたのは画期的なことではないかと思います。開設からちょうど4カ月で222位から10位にランクアップしました。

http://ccnet.easymyweb.jp/ranking_user_voting.asp

からランキングが見られますが、ベスト20に入るようなブログはいずれも面白いですね。

 個人的には、ベスト3に入っているブログに会社の同僚のものがありますので、少しでも近づけたら、という気持ちがありました。おかげさまで「子どもに剣道をさせたいのだけれど…」という話をしてくれる人も増えてきました。家から近い道場・剣友会を紹介させていただいていますが、もっと甲斐市内の子どもさんにも竹刀を握ってほしいですね。

 これからも皆さんの関心に応えられるようなブログを工夫していきたいと思います。







2009/07/30 7:45:31|稽古日誌
払い技、巻き技
 昨夜の稽古では切り返し、面打ち、小手面打ち、打ち込み、掛かり稽古のほか、払い技、巻き技を面を着けたばかりの皆さんにも体験してもらいました。

 経験者の中高校生であってもなかなか払って技を出せていません。ましてや巻き技は難しいでしょう。剣先の攻め、竹刀の作用を知るには絶好の稽古であり、技だと思いますので、それぞれ機会を見つけて工夫していきましょう。

 中学生4人が先日の県総体の報告をしてくれました。関東大会まであと1歩だった人、2歩だった人…皆さんの剣道人生はまだまだ始まったばかりです。正しい剣道をしていれば、必ず人生にプラスになるはずです。試合で目標通りの結果を出せた人はもちろん素晴らしいですが、勝者はほんの一握りです。悔しい思いをしたことが皆さんの今後の人生に、より伸び代を与えてくれると信じています。

 苦しいことがあっても笑顔を忘れず、周囲が幸せになるようにみんなで心掛けていきましょう。







2009/07/29 7:36:54|随想・雑観
「いち・に・はらい…」 
木刀による剣道基本技稽古法です

基本1 一本打ちの技 「正面」「小手」「胴」「突き」
基本2 二・三段の技 「小手・面」
基本3 払い技 「払い面」
基本4 引き技 「引き胴」
基本5 抜き技 「面抜き胴」
基本6 すり上げ技 「小手すり上げ面」
基本7 出ばな技 「出ばな小手」
基本8 返し技 「面返し胴」
基本9 打ち落とし技 「胴打ち落とし面」

 基本9まであります。今後、級の審査の課題にも含まれます。
一例として

「いち・に・はらい / ひき・ぬき・すり・ば/ かえし・うち」

という覚え方を社会体育指導員(中級)養成講習会で、ある講師から教えていただきましたが、語呂もよく、リズム感があって覚えやすいのではないでしょうか。

 一方、日本剣道形は

「上・中・下・八相脇構え・上中・中下・中中(じょう・ちゅう・げ・はっそう わきがまえ・じょうちゅう・ちゅうげ・ちゅうちゅう)」

という覚え方を中学生のころに教わりました。これは日本剣道形10本のうち、太刀の形7本について、内容ではなく、最初の構えを分かりやすく覚えるためのヒントです。
 
 木刀による剣道基本技稽古法は元立ち、掛り手とも中段の構えから始まり、打突部位によって「メン」「コテ」というように発声します。

 日本剣道形は最初の構えは上記の通りで、打太刀は「ヤー」、仕太刀は「トォ」の発声をします。







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