みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2009/04/10 6:48:57|随想・雑観
甲府の桜
 けさの山梨日日新聞「ふるさと写景」から。「春彩る」の題名で田圭吾カメラマンが撮影した小瀬の桜並木や身延山久遠寺のしだれ桜など桜の写真7点が大きく紹介されています。田カメラマンは数々のスクープ写真をものにし、その写真の素晴らしさを知る方も多いでしょう。元ラガーマンだけあって、「ALL FOR ONE ONE FOR ALL」の精神を体現しているような方です。

 今週末は甲府市内でも多くのイベントが行われます。あす11日には小瀬陸上競技場でJ2第7節ヴァンフォーレ甲府−草津戦、舞鶴城公園周辺では信玄公祭り出陣、12日には舞鶴城公園で剣道大野試合、小瀬では中田英寿氏率いるテイクアクションイン甲府など。特に日曜の小瀬は1万7000人収容の陸上競技場が満杯になることも考えられます。

 周辺に臨時駐車場も何カ所か用意されているようですが、小瀬では当日、バレーボール、高校野球などの大会も予定されているそうなので、過去最大級の渋滞に見舞われる可能性もあります。小瀬に足を運ぶ方は徒歩か公共交通機関、自転車、バイクの利用がお勧めです。十分に時間に余裕を持ったほうがよいでしょう。

 昨日午後、県庁へ徒歩で向かう途中、舞鶴城公園内の武徳殿から竹刀の音が聞こえ、思わず足が武徳殿に向かいそうになりました。桜の花びらが風に舞い、武徳殿を包み込む、風情のある景色でした。桜はその散り際の美しさ、潔さが日本人の心を打つのでしょう。でも、できるなら剣道大野試合の子どもたちの姿を見るまで、桜吹雪は待っていて… そんな勝手な願いが頭をよぎりました。

※けさのNHKテレビで奈良の柳生の里の桜を紹介していました。斜面の桜は見事でした。その道場とは違う場所ですが、同じ奈良の鴻の池の道場で開かれた中堅剣士講習会に参加したことがあります。奈良には、よい思い出がたくさんあります。機会を見て、奈良の紹介もしていきます。












2009/04/09 6:33:29|稽古日誌
忠恕(ちゅうじょ)
 「忠恕」 論語から。「忠」とはまごころ、「恕」とは思いやりの意味です。

 昨夜の稽古から。北村先生から剣先の走り、三井久先生から小指、薬指、中指を中心とした手の内、握りについて、私からは肩の入れ方について指導、講話しました。力は込めるものではなく、出すものです。防具太郎君を打つときのような冴えのある打ちをどんなときでも繰り出せるように技を磨いてください。

 進学して…新高校1年生で音楽部に入った団員がいます。剣道で腹式呼吸を身に付け、気持ちよく歌声を響かせてください。また、稽古に初参加した新高校1年生にもぜひ剣道を始めてほしいと思います。学校生活との両立にぜひチャレンジしてください。

 話変わって… 私が高校1年当時の三者懇談で、「先生、成績がこれ以上、下がるようなら部活動はやめた方がいいですよね」と母。「お母さん、部活動やめて成績上がった生徒は一人もいませんよ」と当時の担任の杉田季久雄先生。私は満面に笑みを浮かべたに違いありません。

 杉田先生のこの思いやりあふれる言葉は私を救ってくれました。「先生に恥をかかさないためにも勉強、剣道に一所懸命取り組まなくては」という思いにさせられました。杉田先生が後に県高体連会長もお務めになった関係などから、仕事上でも時折お会いする機会がありますが、そのたびに三者懇談のことが思い出され、感謝の気持ちでいっぱいになります。「忠恕」という言葉から、そんな高校時代の一コマが頭に浮かびました。







2009/04/08 7:11:33|稽古日誌
新たな一歩
 けさの山梨日日新聞のスポーツ面に県家庭婦人バレーボール連盟の会長を8年間務め、退任された花形正美さんについての記事が載っていました。「格好いい引き際」という見出しの通り、信念を持って連盟の運営に当たっていた方だと思います。おつかれさまでした。

 県家庭婦人バレーボール連盟はほかの競技団体にとっても非常にお手本になる組織でしょう。その行動力、結束力などには舌を巻きます。災害があれば、即座に大会で義援金を集め、被災地におくるなど、大きな組織にもかかわらず機敏な動きが素晴らしい。地域にもしっかり密着した組織の集合体なので、生き生きしている印象を受けます。甲斐市は特にママさんバレーが盛んですから、剣道も同様に盛んにしていきたいものです。

 経済面には、日本航空高校の隣に建設が進められていたショッピングセンター「ラザウオーク甲斐双葉」のオープンが25日に決まったと出ていました。ゴールデンウイーク序盤、はたまたGW直前となるのでしょうか。甲斐市、南アルプス市、韮崎市などの商業地図も大きく変わっていくかもしれません。

 昨日、中学校の入学式に出席しました。甲斐直心館所属の女子中学生2人とも真剣な表情で臨んでいました。剣道部でも新入部員として、顧問、先輩の教えを素直に受け入れ、前向きに活動してほしいと願います。







2009/04/07 7:41:00|随想・雑観
ふたたび山梨QBのこと
 甲斐市のスポーツグループリーダー研修会での島立登志和GM(バスケW1リーグ山梨クィーンビーズ)の示唆に富んだ講演のことを先日、このブログに書きました。今朝の山梨日日新聞には山梨QBを一般社団法人「山梨クィーンビーズバスケットボールクラブ」を設立し、完全なクラブチームとして活動していくことを6日発表したと出ていました。

 バスケ日本リーグで前例のない完全なクラブ化。地域密着型のクラブに育てていくためには、ジグザグのドリブルの連続のように、たいへんな道のりであることは想像に難くありません。ホームのホームである甲斐市にある甲斐直心館としてもできる範囲の応援をしていきたいと思います。

 以前、J2のヴァンフォーレ甲府が経営の危機にあったとき、県ボランティア協会の当時の事務局長が強く訴えたことは「ピンチはチャンスだ」ということでした。よく耳にする言葉ではあっても、その時耳にした私は正直なところ、半信半疑でした。もちろんサポーター、関係者の献身的な努力があったからこそ、生まれ変わったわけですが、あのピンチがなかったら、JFL時代に観客数百人だったチームが、10年でその50倍、1万人を超える観客を小瀬に集めるチームに成長するなんて不可能だったでしょう。

 「ピンチはチャンス」。どんな時もこの言葉を心の中に留めておきたいものです。







2009/04/06 21:40:27|随想・雑観
宗左近先生のこと
 先日、高校時代の剣道部顧問で、現在は作家でもある恩師福岡哲司先生のことを書きましたが、大学時代、文学への熱い思いを伝えてくださったのが宗左近先生でした。何年か前に亡くなってしまったのが残念です。

 幼いころからよくNHK甲府のテレビかラジオで「宗左近さんの原稿で…」というフレーズを耳にした覚えがありました。大学でその名前の先生がいらっしゃったのですから、何か懐かしさのようなものも感じて、迷わず受講しました。先生は縄文土器を深く研究され、ランボオの詩についてもよく講義で取り上げました。戦争で母親を亡くし、救えなかった痛恨の念も話されていました。そんな思いを込めてか、「そうさ、こんちくしょう」と自分を奮い立たせ、「宗左近(そうさこん)」というペンネームにしたと学生時代聞いたこともあります。

 講義の中で今でも印象に残っているのは「歩み入る者に安らぎを 去りゆく人に幸せを」という言葉を紹介してくださったことでした。そしてこれを町民憲章にしている地域がある、と。「…文化の薫り高い町をつくります」というようなものが町民、市民憲章だというイメージがあった私にとっては衝撃で、そして新鮮でした。原語は欧州のもののようですが、日本で憲章にした地域は、山梨より北の地域だった記憶があります。今、ネットで検索すると、草津町が町民憲章にしているようです。その当時、宗先生が紹介してくださったのが草津町のことだったのかまでは定かではありません。

 甲斐市の竜王地区(旧竜王町)でも一時期は新住民、旧住民という呼び方をしていましたが、昔からこの地に住んでいる方のほうがよほど少なく、今では「新旧」などという表現はほとんど耳にしなくなりました。転勤などで縁あって一時期、竜王地区に住んでいる方もたくさんいるでしょう。県外から越してきて、学生時代をこの甲斐市で過ごし、大人になってまた出身地に戻っていく。そういう子どもたちにも「甲斐市で、山梨県で、剣道に一生懸命打ち込んだよ」という思い出をつくってもらえたら、と思います。

 「歩み入る者に安らぎを 去りゆく人に幸せを」。甲斐直心館はそんな団体でありたいと思います。







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