みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2023/08/05 11:29:01|稽古日誌
8.5 甲斐直心館一般稽古会!

 8月5日の甲斐直心館一般稽古会には、山梨県剣道連盟の本部審査会前日ということもありましたが、12人が稽古に参加しました。

 甲斐市内在住の高校2年生女子が、稽古の指導を希望して、稽古会に初参加しました。なかなか勢いのある剣道をされます。継続して参加することになりました。

 朝稽古3部練の締めくくりの8:30すぎに始まった一般稽古会は、道場室温34度、湿度65%の中で、蒸し暑かったです。

 日本剣道形を修錬し、面着け後は11人で切り返し、互格稽古を7回ほど行い、立ち合いを適宜行いました。

 本部審査会は四段、三段審査を各1人が受審します。参加の先生方ありがとうございました。

 次回の一般稽古会は、8月11日(金祝)9時〜10時の予定で行います。ご都合のつく先生方はご参加ください。

 







2023/08/05 11:28:00|稽古日誌
8.5 甲斐直心館朝稽古(小学生以下)!

 8月5日(土)の甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)には29人が参加しました。朝から道場内には熱気が残り、34度の暑さです。

 号令は小6雨宮さん。正座の後、8種類の素振り160本を行い、足さばきを行いました。また、木刀による基本技稽古法の2級審査バージョンを竹刀を用いて行いました。

 面着け後は切り返し、面打ち、小手打ち、小手面打ちを大きく振りかぶって大強速軽を意識して打ち込みました。地稽古、打ち込み稽古をして切り返し、面一本で締めました。




 
 







2023/08/05 11:27:00|稽古日誌
8.5 甲斐直心館朝稽古(中学生)!

 8月5日(土)の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には13人が参加しました。朝から道場内には熱気が残り、34度の暑さです。

 号令は中3伊藤さん。正座の後、8種類の素振り160本を行い、日本剣道形を長めに修錬し、段位受審者3人はみんなの前で演武しました。

 面着け後は切り返し、面打ち、小手打ち、小手面打ちを大きく振りかぶって大強速軽を意識して打ち込みました。地稽古、掛かり稽古をして切り返しで締めました。

 

 







2023/08/02 21:54:00|稽古日誌
8.2 甲斐直心館水曜通常稽古!

 8月2日(水)の甲斐直心館通常稽古は、水曜通常稽古としては3週間ぶりに玉幡中体育館・武道場で行いました。

 昼の暑さも少し和らいだものの、蒸し暑さは続いており、感染症対策と熱中症対策に配意しながらの稽古となりました。参加者は高校生3人を含め52人。このたび正式入門した小学2年生2人も紹介しました。中学生以下の館生、団員はちょうど50人になりました。

 号令は中3伊藤亜さん。正座の際に、先日の県中学校総体剣道の部で館生が所属する剣道部のうち竜王中男子団体が5位で、双葉中女子団体が6位で、それぞれ神奈川での関東大会出場を決めたことを報告しました。

 準備体操、補強運動の後、8種類の素振り各20本を行い、中学生以上と小学生以下に分かれて稽古をしました。

 小学生以下には素振りの留意点などをお話しし、8月19日の甲斐支部学年別選手権では、面を着けていない人(小学生以上)を対象に基本錬成の部もあるので、面を着けていない人は積極的に出場するよう促しました。稽古でいかに真剣に稽古できるかです。ちなみに、昨年の基本錬成では剣道を始めてまだ1〜2カ月だった甲斐直心館の小学生女子が優勝しました。

 小学生の面着け組は「大強速軽」をテーマに稽古をしました。切り返し、大きく振りかぶっての面打ち、大きく振りかぶってからの小手打ち、大きく振りかぶっての小手面打ちを行いました。5、6年生に代表してお手本となる打ちを披露してもらいました。また、面に対する応じ技(表からの擦り上げ面、裏からの擦り上げ面、返し胴、抜き胴、出小手)を指導者が示範し、子どもたちが取り組みました。

 応じ技は、身も心も待っていては、出遅れます。相手が面を打ってきてくれるという約束稽古ですから、自分から攻め、相手が打ってくる兆しで応じていくことが大切です。「身は懸かり、心は待ち」という「懸待一致(けんたいいっち)」を表現します。

 指導者・一般元立ちで打ち込み稽古をしました。館生によっては5回も掛かってくる小2男子もいれば、なかなかどこにも掛からない高学年もいます。こういう意識の差が毎回毎回の稽古で大きくなっていくのだろうと思います。切り返し、面一本で締めました。

 正座し、館生から感想発表がありました。清掃後、武道場で関東大会に向かう中学生の壮行会を行いました。夏に館生に贈る竹刀を先行してお渡ししました。


 また、土曜稽古、親子剣道などでは紹介していましたが、7月に正式入門した敷島地区の小2男子と竜王地区の小2女子があらためて自己紹介し、拍手しました。敷島地区からの館生は現在の高校生以来です。中学生以下の館生50人は甲斐市(竜王、双葉、敷島地区)を中心に甲府市、南アルプス市、韮崎市に所属しています。

 

 







7.29 伝統文化甲斐市親子剣道教室6回目!

 7月29日(土)夕に伝統文化甲斐市親子剣道教室の6回目を行いました。子どもの参加者は21人。望月四段が親子で初参加してくれました。

 この日は朝稽古2部錬、一般稽古を行い、その後、窓は開放していましたが、夕方17時の時点でも道場内は36度、湿度55%。一時は中止も頭をよぎりましたが、夕方になって風が少し吹き、徐々に室温もさがり、終了する頃には32度になっていました。

 7級審査の要領を全員で修錬しました。

 少し面着け者の稽古を長く取り、切り返し、大きく振りかぶっての面打ち、小手打ち、小手面打ちを行い、地稽古もしました。

 5人元立ちで面、小手、胴、小手面打ちをして、試合稽古、一般の稽古を見取り稽古して面一本で締めました。子どもたちも積極的に感想発表しました。

 次週、8月5日(土)に7回目教室を開きます。