6月28日の甲斐直心館水曜通常稽古(玉幡中学校)には51人が参加しました。館生、指導者、一般、高校生の参加がありました。この日は夕立もあり、体育館内の温度は25度、湿度は75%と非常に蒸し暑い状況でしたので、感染予防対策に加え、熱中症対策も呼び掛けました。
号令は中3小林さん。正座のあと、準備体操、補強運動、8種類の素振り200本を行いました。以降は中学生以上と小学生以下に分かれて稽古をしました。
小学生の面着け組約20人は、バレーボールでのすり足ドリブルを4チームに分かれてリレーを行いました。慣れてきた子どもはバレーボールの跳ね返りも予測できるようになってきました。バレーボールの跳ね返りを待つ「溜め(ため)」ができるようになると剣道の技も増えるはずです。 面着け後は20分間。面着け一番乗りは小4男子2人でした。切り返しを3〜4回行い、相面、出小手を修錬し、地稽古を4回行いました。出小手の打ち方については、右手で振り上げるのではなく、左肘を意識することを説明しました。
地稽古でも懸かる意識が大切です。基本打ちのように、相手が打突部位を空けてくれることはありませんから自分で攻めていくことが欠かせません。切り返しで締めました。
7月1日(土)は富士川流域一斉河川清掃、合同朝稽古、甲斐支部合同稽古、7月2日(日)は富士吉田市制祭大会です。体調を整えて積極的に活動しましょう。