みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2023/06/28 23:41:00|稽古日誌
6.28 甲斐直心館水曜通常稽古!


 6月28日の甲斐直心館水曜通常稽古(玉幡中学校)には51人が参加しました。館生、指導者、一般、高校生の参加がありました。この日は夕立もあり、体育館内の温度は25度、湿度は75%と非常に蒸し暑い状況でしたので、感染予防対策に加え、熱中症対策も呼び掛けました。

 号令は中3小林さん。正座のあと、準備体操、補強運動、8種類の素振り200本を行いました。以降は中学生以上と小学生以下に分かれて稽古をしました。

 小学生の面着け組約20人は、バレーボールでのすり足ドリブルを4チームに分かれてリレーを行いました。慣れてきた子どもはバレーボールの跳ね返りも予測できるようになってきました。バレーボールの跳ね返りを待つ「溜め(ため)」ができるようになると剣道の技も増えるはずです。



 
 面着け後は20分間。面着け一番乗りは小4男子2人でした。切り返しを3〜4回行い、相面、出小手を修錬し、地稽古を4回行いました。出小手の打ち方については、右手で振り上げるのではなく、左肘を意識することを説明しました。

 地稽古でも懸かる意識が大切です。基本打ちのように、相手が打突部位を空けてくれることはありませんから自分で攻めていくことが欠かせません。切り返しで締めました。


 7月1日(土)は富士川流域一斉河川清掃、合同朝稽古、甲斐支部合同稽古、7月2日(日)は富士吉田市制祭大会です。体調を整えて積極的に活動しましょう。

 







2023/06/25 11:21:01|随想・雑観
6.25 道場となりの畑でジャガイモ掘り体験!

 6月25日(日)の女子稽古会の後、道場のとなりの畑で、栽培者のご厚意でジャガイモ掘り体験をさせていただきました。

 メークイーンと赤いレッドムーンという品種だそうです。暑い中でしたが、甲斐市親子剣道教室に参加している親子を中心に30人超が参加し、親子でジャガイモ掘りを楽しみました。ありがとうございました。

 







2023/06/25 11:20:00|稽古日誌
6.25 甲斐直心館女子稽古会!

 6月25日(日)朝、甲斐直心館女子稽古会を行いました。14人が参加し、幼児、1歳児も参加しました。

 各自が目標を立て、稽古メニューを設定しました。円くなって正座、素振りを行い、すり足おにごっこ、切り返し、面打ち、相面、連続面、胴打ち、小手面を行いました。

 

 日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法を学びました。
 

 次回は7月9日(日)に予定しています。暑いので、稽古時間を30分早め、7:30〜9:00に行います。
 
 







2023/06/25 8:08:18|居合道稽古日誌
6.25 甲斐直心館道場 居合道稽古会!


 甲斐直心館道場に丹澤孝之居合道教士七段を指導者にお迎えしての居合道稽古会の17回目を6月25日(日)午前6時から行いました。講師、道場の行事が立て込み、5月21日(日)以来、1カ月ぶりの開催となりました。

 道場室温は24度、湿度75%でした。

 甲斐直心館の指導者、一般ら5人が参加して丹澤先生からご指導をいただきました。

 この日も、一本目「前」から十二本目「抜き打ち」まですべてを通しで修錬しました。前回に続き、十二本すべてを抜いてみて感慨深いものがありますが、記憶が曖昧なところがあり、丹澤先生に抜いていただいて、見よう見まねで取り組んだところもありました。

 十二本目「抜き打ち」は日本剣道形の太刀の形一本目(面抜き面)にも、五本目(面擦り上げ面)にも通じる部分があると感じました。丹澤先生には「抜き打ち」の要点を分かりやすく、実際の相手を想定しながらご指導いただきました。

 剣居一体の言葉通り、居合道の技の修錬が剣道に生、剣道の技の修錬が居合道に生きることも少なくないということもあらためて感じます。居合道の奥深さ、物語にも引き込まれます。






〈正座の部〉
一本目「前」
二本目「後ろ」
三本目「受け流し」
〈居合膝の部〉
四本目「柄当て」
〈立ち居合の部〉
五本目「袈裟切り」
六本目「諸手突き」
七本目「三方切り」
八本目「顔面当て」
九本目「添え手突き」
十本目「四方切り」 
十一本目「総切り」
十二本目「抜き打ち」

 次回は、7月9日(日)午前6時から、18回目稽古を行う予定です。







6.24 伝統文化甲斐市親子剣道教室3回目!

 6月24日(土)夕、文化庁委託伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の3回目教室を行いました。当初から参加を申し込んでいましたが、3回目にしてようやく初参加できたごきょうだいもいらっしゃいました。

 本年度教室初参加者も含め幼児〜中学生25人が参加しました。保護者、指導者を含めると38人(見学者を除く)の参加でした。

 号令は小6保坂さん。とても大きな声で号令をかけることができました。前々回、前回同様、正座の後、道場いっぱいに円くなって自己紹介をしました。「とても楽しみにしていて、ようやく参加できました」というあいさつもありました。甲斐市を中心に南アルプス市、甲府市からも参加があります。

 準備体操、蹲踞(そんきょ)20回、手を握る運動・開く運動を各120回、片足立ち各60秒を行いました。

 膝をついて竹刀を取り、中段の構えの要点を確認し、送り足(前進後退右左の足さばき)、前進後退正面素振りを行いました。肩甲骨を大きく動かし、柔らかく振りかぶると大きな素振りができます。できる子どもには「大強速軽」を意識することを求めました。

 水分補給後、面を着けている子どもは面を着け、切り返しを行った後、中学生を含めた元立ち5人に面の打ち込み、面-小手-胴-小手面の打ち込みをしました。

 







 保護者の方も打突に冴えが出てきました。打ち込みを5人にみんなの前で披露してもらいました。

 最後に地稽古を行い、切り返しで稽古を締めました。

 終わりの正座では、「楽しかった」などの感想発表がありました。

 また、希望者は残り稽古を行い、切り返し、打ち込み稽古をしました。剣道を大好きな子どもたちが多くて、うれしい限りです。

 剣道を長く続けるためには、もちろん勉強やお手伝いなどにも前向きに取り組むことがとても大切です。
 
 次回は1週空いて7月8日(土)17:30〜19:00の日程で4回目教室を行います。まだまだ新規参加者を受け付けていますので、できるだけ早めの参加をしてください。