みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2023/06/17 16:51:00|至誠会稽古会
6.17 至誠会稽古会!

 6月17日、甲斐直心館道場を会場に至誠会稽古会が開かれました。

 東京、埼玉、新潟の先生を含め14人が参加しました。
今回のテーマは「道を楽しむ」でした。

 午前は日本剣道形、午後は約3時間、初太刀一本、立ち合い、先生方の立ち合い拝見など今回も非常に新たな発見のある稽古会でした。

 午前の日本剣道形開始時には道場内室温は27度、湿度55%でしたが、天気も良かったため、16時の稽古終了時には室温32度、湿度32%となっていました。

 







2023/06/17 16:34:00|稽古日誌
6.17 甲斐直心館朝稽古(小学生以下)!

 6月17日(土)の甲斐直心館朝稽古(小学生以下)には中学生1人を含む27人が参加しました。中学生の部と入れ替わって午前7時10分開始です。

 この日の朝5:30分現在の道場内室温は23度、湿度55%でした。

 号令は小6雨宮和さん。正座の後、中学生と同じ14種類の素振り計280本を行いました。両方の部に参加した指導者は560本の素振りを行ったことになります。

 水分補給後、足さばきを行い、先週に引き続き、バレーボールを木刀で打ち、しっかり刃筋正しく打てるかを確認しました。

 面着け後は3〜4人一組になって切り返しをたっぷり行い、基本打ち、地稽古をして、切り返しで締めました。切り返しが左右対称に45度の角度で振れるようにしましょう。




 







2023/06/17 16:33:00|稽古日誌
6.17 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!

 6月17日(土)の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には10人が参加しました。甲府支部総体に出場のためお休みの館生もいましたが、中学生は4人で、指導者の参加数の方が多いという逆転現象でした。

 指導者の中には、前夜仕事で遅くなり、数時間の睡眠でも朝稽古に休みなく参加している者もいるくらい、朝稽古は大切なものです。

 館長も中学生のころは毎週1回の朝5時半からの朝稽古がつらかった覚えがありますが、竜王中学校入学後に部活動で剣道を始めた同期5人で、3年時に関東中学校大会に団体出場できたのも、朝稽古を年間通して続け、技術だけでなく、精神力を鍛えたからだと思っています。朝稽古を続けたことは、社会人になって日常の仕事にも大いに生きたことがたくさんあります。

 この日の朝5:30分現在の道場内室温は23度、湿度55%でした。

 号令は中3伊藤さん。号令をかけるのも慣れてきました。正座の後、14種類の素振り計280本を行いました。

 水分補給後、日本剣道形をそれぞれ指導者と打ちました。またバレーボールを木刀で打ち、しっかり刃筋正しく打てるかを確認しました。

 面着け後は15分間しかありませんでした。切り返しを行い、相面、相小手面(お互いの小手面)を行い、相掛かり、地稽古1周、切り返しで締めました。

 「相」がつく稽古を多めにし、正中線をとる意識を高めてもらいました。相面でもできるだけ剣先を開かないように打ち込みましょう。「不離五向(ふりごこう)」です。

 


 







2023/06/14 22:43:00|稽古日誌
6.14 昭和剣道に出稽古をお許しいただきました!


 6月14日(水)の甲斐直心館通常稽古は、玉幡中学校体育館が中巨摩総体関係で使用できませんでしたので、昭和剣道スポーツ少年団の稽古に出稽古をお許しいただきました。ありがとうございます。

 18:40に体操、素振り開始。正座後、中学生以上、小学生以下に分かれて稽古をしました。

 中学生は松浦先生のご指導で稽古をしました。まだ面を着けていない子どもたちは植竹先生のご指導の下、稽古をしました。

 鷹野は小学生面着け組(18人)を担当し、切り返しの後、元立ちを中央に、試合場の端から端まで伸びる面の打ち込みを行い、相面、相小手面(お互いの小手面)、4〜7人の3組に分かれて(面、小手、面小手のいずれかへの)応じ技の稽古をしました。次への備え、相手より先に構えるなど「先(せん)」をとる動きが大切です。地稽古も4回行い、切り返しで締めました。




 後半は先生方元立ちで指導稽古を行いました。




 毎回、昭和剣道との合同稽古は貴重な機会です。7月にも合同稽古の機会が得られそうです。昭和剣道の皆さまありがとうございました。
 







6.11 伝統文化親子剣道教室2回目!

 6月11日(日)夕、文化庁委託 伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の2回目教室を行いました。土曜開催が中心ですが、2回目は都合により日曜としました。土曜開催、日曜開催それぞれに参加しやすいという都合もあるようです。

 2回目は本年度教室初参加者も含め幼児〜中学生23人が参加しました。保護者、指導者を含めると39人(見学者を除く)の参加者でした。中学生の初参加者の関係者は道場設立の際にも大変お世話になった先生で、感慨深いものがあります。道場の鏡の由来もお伝えしました。

 号令は小6雨宮さん。前回同様、正座の後、道場いっぱいに円くなって自己紹介をしました。「親子で一緒に体験できる機会はとてもうれしい」という感想もありました。

 準備体操、蹲踞(そんきょ)20回、握る運動・開く運動を各110回、片足立ち各60秒を行いました。

 膝をついて竹刀を取り、中段の構えを確認し、剣道7級の審査要領を2回行いました。送り足(前進後退右左の足さばき)、前進後退正面素振り、前進後退左右面素振りです。それぞれによくできるようになりつつあります。

 水分補給後、送り足などの足さばき、前進の正面素振り、前に5本、後ろに5本の左右面素振りなどを行いました。

 最後は面を着けて、切り返しを多めに行った後、元立ち6人に面の打ち込み、面-小手-胴-小手面の打ち込みをしました。時々、元立ち側に回らないで背中を向けて逆回りをしてしまう人は、右側から抜けても、左側から抜けた場合でも必ず、元立ち(相手)からできるだけ目を離さなくて済むように回り方に留意しましょう。

 最後に子どもたち同士で地稽古を2〜3回、元立ち6人で地稽古1回を行い、切り返しで稽古を締めました。

 終わりの正座では、「新しい技を覚えた」など4人が感想発表をしました。

 また、5人が残り稽古をし、切り返し、打ち込み稽古をしました。剣道を大好きな子どもたちが多くて、うれしい限りです。剣道を続けるには勉強やお手伝いなどにも前向きに取り組むことがとても大切です。








 次回は1週空いて6月24日(土)17:30〜19:00の日程で3回目教室を行います。まだ新規参加者を受け付けていますので、早めの参加をしてください。