みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2023/05/14 8:30:46|居合道稽古日誌
5.14 甲斐直心館居合道稽古会!


 甲斐直心館道場に丹澤孝之居合道教士七段を指導者にお迎えしての居合道稽古会の15回目を5月14日(日)午前6時から行いました。講師と道場の都合などから3月26日(日)以来の1月半の開催となりました。天候は小雨で道場室温は18度、湿度70%でした。

 甲斐直心館の指導者、館生、館生の保護者ら5人が参加して丹澤先生からご指導をいただきました。

 この日は、一本目「前」から九本目「添え手突き」までを修錬しました。添え手突きは特に難しく感じました。

一本目「前」
二本目「後ろ」
三本目「受け流し」
四本目「柄当て」
五本目「袈裟切り」
六本目「諸手突き」
七本目「三方切り」
八本目「顔面当て」
九本目「添え手突き」 


 次回は、5月21日(日)午前6時から、16回目稽古を行います。
 







2023/05/14 8:29:46|★甲斐市剣道体験教室
5.13 甲斐市剣道体験教室4回目!


 甲斐市剣道体験教室の4回目教室を竜王小学校体育館で開きました。大型連休を挟んで3週間ぶりの開催となりましたが、こどもたち31人が元気に参加してくれました。

 小5松田さんの号令で正座。礼の後、準備体操、素振りを行い、体育館いっぱいを使って送り足の稽古、前進の正面素振り、一歩前進して踏み込み面を打ちました。4回目の教室で初心者の初心者も形になっているのは驚きです。

 この日は小学生にも元立ちに立ってもらい、面打ちなどを経験しました。初心者の冴えのある打ちに驚きの連続でした。

 次回は5月20日(土)17時〜18時に竜王小学校で第5回教室および教室修了式を行います。

 







2023/05/13 15:27:00|稽古日誌
5.13 甲斐直心館土曜一般稽古会!


 5月13日(土)の中学生、小学生以下の朝稽古の後、一般稽古会を行いました。館長に用事があったため、いつもより30分早めて8:30〜9:30の日程で行いました。

 参加者は4人。日本剣道形を約50分行い、面を着けて10分間だけ稽古をしました。

 切り返しの後、地稽古を一周。短時間でも面数を増やしていく方法で剣道を再開していくことがよいと思います。

 甲斐直心館で昇段者が相次いでおり、それも刺激になって8月の審査でも四段、三段受審を予定している指導者・一般がいます。一緒に剣道を学び、深め、高めていきましょう。

 







2023/05/13 15:26:00|稽古日誌
5.13 甲斐直心館朝稽古!(小学生以下の部)


 5月13日(土)の甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)には27人が参加しました。

 小6保坂さんの号令で正座。8種類の素振り200本を行い、足さばきの稽古を行いました。

 剣道の大事な教えで大切なものとして「一眼・二足・三胆・四力(いちがん・にそく・さんたん・しりき)」というものがあります。

 一に眼(観見の目付)、二に足(足さばき)、三に胆(肚=はら、勇気)、四に力(業=わざ=のこと)のことです。足さばきは剣道では非常に大切です。

 面着け後は20分間。面を着けた順に切り返しを行い、3〜4人一組で切り返しを行いました。

 面打ちでの冴えについて、正しい竹刀の握り方と打った瞬間の手の内の締めとゆるめ、右手は押し手、左手は引き手という作用について示範しました。竹刀を正しく持つ、握ることが最初の一歩です。

 さらに相面を行いました。できる館生は、道場いっぱいに大きく動けるよう、端から速い送り足で動きだして相面をする形で行いました。

 1分間の試合稽古を行いました。小5男子と小4女子がいい勝負です。小6男子と小2男子の立ち合いも互角の立ち合いでした。小学生は学年にかかわらず、互いの存在が刺激になっています。

 夕方は甲斐市剣道体験教室の4回目です。より多くの参加者を期待しています。生活にメリハリをつけて、剣道の稽古だけでなく、勉学、お手伝い、その他の習い事に積極的に取り組んでいきましょう。

 甲斐直心館の代表指導者が、コロナ禍で学んだこと。
短時間に集中して物事に取り組み、切り替えを早くする。
体調管理を徹底し、疲れを翌日に持ち越さない。
ご参考までに。







2023/05/13 15:25:00|稽古日誌
5.13 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 5月13日の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には11人が参加しました。水曜以降、中学生のお休みが増えています。午前5時半現在の道場室温は18度、湿度60%でした。稽古前の道場モップ掛けを前半が鷹野、後半を宮本先生が担当しました。

 中3伊藤さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行い、早めに上がる館生がいましたので、水分補給後、すぐに面を着けました。

 切り返し、相面を行いました。構えからの初動、動きだしがとても大切です。館生はここを大切にするともっと剣道がよくなると思います。

 名古屋審査を翌日受審する神宮寺先生と五段の先生お二人との立ち合いを行いました。とてもいい内容と、一方で、いい内容を2人そろえるという課題が見えた立ち合いでした。水曜の稽古の残り稽古でも序盤の立ち合いでは動きが小さかったですが、何度も繰り返し、互いに注意点を指摘し合い、課題を明確にしてからは有効打突と動きに勢いが増しました。

 よくいわれることですが、「姿勢」という言葉には、「勢い」が入っています。姿だけでは「姿勢」になりません。

 「氣剣体一致」をみても、「氣勢」「剣勢」「体勢」があって初めて氣剣体一致が成り立ちます。

 中学生全員が試合稽古を行いました。大きな気合いをだすことが、一つ上の段階に進むためにはまず必要なことです。先生方の立ち合いから、そういうところを学んでほしいと思います。

 また、相手から目を離す機会が多過ぎると感じます。「不離五向」の意味をもう一度、かみしめてみましょう。

 終わりの正座で、どんな機会を打つ機会と考えているかを尋ねたところ、出端(出鼻)という答えが大半でした。自分から攻めて「先先の先」で打てるなら最高の技ですが、「相手が出てくるのを待って」では出遅れてしまいます。

 三殺法(剣を殺す、技を殺す、氣を殺す)の意味も実践しながら学んでいきましょう。

 小学生の稽古に移る合間の時間に、神宮寺先生が日本剣道形を橘田先生と打ち、審査前の最終調整をしました。落ち着いてできていました。