5月14日に名古屋市枇杷島スポーツセンターで行われた剣道六段審査会で、甲斐直心館の指導者である神宮寺透友先生(52)=甲斐支部=が見事昇段されました。おめでとうございます。
神宮寺先生はもともと空手道の修業者でしたが、教員新採用で剣道部顧問となったのをきっかけに剣道を学び、32歳から自身も本格的に剣道の修業に入りました。
大人になってから剣道を始めた場合、剣道のしなやかな動きを身につけるのが難しいという場合がありますが、20年の修業でいろいろな課題を克服しつつ剣道六段昇段を果たされました。剣道書もよく読み込むなど、研究熱心な姿勢にはいつも感服しています。
中学校の部活動の指導者としても朝稽古を含めた師弟同行の熱心な指導を重ね、竜王北中当時には女子を全国中学校大会に、また、複数校で男女を関東中学校大会に導くなど、すぐれた実績があります。
甲斐直心館での稽古はもとより、積極的に出稽古にも参加し、県内の多くの先生方にも稽古をつけていただきました。甲斐直心館としても多くの先生方に厚く御礼を申し上げます。※(2023年2月28日の火曜一般稽古会から)この日の稽古会の参加者だけをみても、昨年11月に宮本先生が五段に、今年2月に勝村先生が三段に、今年5月7日に中込先生が四段に、そして5月14日の名古屋審査会で神宮寺先生が剣道六段に昇段しています。おめでとうございます。
※(2023年2月7日の火曜一般稽古会から)稽古会に参加していただいた先生方ありがとうございました。引き続きご指導をよろしくお願いいたします。