4月26日の玉幡中学校での甲斐直心館水曜通常稽古には48人が参加しました。
体験入門している小5男子、小1男子と、小1男子の妹の年長児の合わせて3人が正式入門することになりました。3人とも甲斐市剣道体験教室にも参加していて、剣道がとても面白いと感じてくれています。一緒に楽しく、安全に稽古をしていきましょう。あらためてみんなの前で、自己紹介してもらいました。 昨年度から中学校卒業生6人を含め県外中学校進学などで中学生以下の登録は10人減りましたが、本年度の登録者は中学生以下45人となっています。さらに数人の小学生、幼児が入門を検討してくれています。仲間が増えるのが楽しみです。
号令は中3小林さん。正座の後、準備体操、8種類の素振り200本(うち跳躍面素振り50本)を行い、中学生以上、小学生以下に分かれて稽古をしました。
水分補給後、小学生以下は木刀を竹刀に持ち替えて基本錬成を行いました。まず送り足。体育館いっぱいに前進の送り足、下がり足。速い下がり足から、速い前進の送り足を行い、前進の正面素振りを行いました。よい素振りができる館生が増えてきています。素直に振ることが大事です。
素振りはしっかりまっすぐ振りかぶります。振り下ろしの際は、右手は押し手、左手は引き手になります。この両手の作用が調和してこそ、冴えのある振りが生まれます。そのため、左手は柄頭の小指半掛けで握り、右手は鍔元を柔らかく握らなければなりません。右手が鍔元から大きく離れていると、正しい握りができなくなります。跳躍面素振り30本で締めました。
面着け後は20分間。一番乗りは小5男子、小4男子でした。まだまだ高学年の方が面着けに時間がかかっています。切り返し、面打ちを行い、指導者・一般元立ちで打ち込み稽古を多めに行いました。地稽古を1回行い、切り返しで締めました。
終わりの正座では自主強化稽古再開のことのほか、前日行われた甲斐市スポーツ協会総会の席上、年間優秀選手として鶴田響さん(中1)、長谷部宗之介さん(高1)が表彰を受けたことを披露しました。
5月第2週から、月曜の自主強化稽古を再開します。水曜稽古、土曜朝稽古にしっかり参加した上で、勉学、その他に余力のある人のみ参加するようにしてください。水曜通常稽古に比べ指導者の参加も少なく、目が行き届かない部分が多いので、参加者はくれぐれも事故のないように気を引き締めて臨んでください。
5月の予定表も配布しました。大型連休中の稽古は通常と違う部分がありますので、予定表でしっかり確認してください。 この日は残り稽古にたくさん参加しました。特に小学生は試合稽古を行いました。試合稽古の機会を増やしていきますので、「試し合う」工夫をしてください。 次の稽古は4月29日(土祝)の朝稽古です。中学生は選手権などがある人もいて参加できない人もいますが、朝稽古は予定通り行いますので、参加できる館生は参加してください。