みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/06/22 10:10:00|稽古日誌
6.22 甲斐直心館4〜6年生特別稽古会!

 6月22日(日)午前8時から道場で、甲斐直心館の小学4〜6年生を対象にした特別稽古会を実施しました。日本武道館の錬成大会に向けた特別稽古会で、A、Bチームの1人ずつがお休みしたものの、11人が参加しました。参加者は自主的に雑巾掛けから始めました。

 小6中田さんの号令で正座。前進5本後退5本の正面素振り、1本目は正面、2本目から10本目まで左右面の切り返しの素振りを木刀で刃筋を意識して多めに行いました。

 面着け後は切り返し、打ち込み稽古を行い、姿勢の崩れない勢いのある技を目指して修錬しました。また、基本錬成の判定基準について選手、元立ちが確認し合いました。

 





 団体戦形式で6人制の一本勝負を行い、最後にA、B両チームに分かれ、基本錬成の判定を石川先生に審判員を務めていただき、「3−0で赤の勝ち」「2−1で白の勝ち」というように内容の差を加味した審判をしていただきました。いつもの「赤の勝ち」「白の勝ち」という一審制とは違った緊張感があったものと思います。
 






 踏み切り足である左足の運用についてそれぞれ自分の動きの把握と、左膝の向きについて意識するよう求めました。ごく一部ですが、打つ前に左足を前に出す二足一刀の打ち方が主体になってしまっている人は右足前の構えから瞬時に打ち出せるように構えを研究しましょう。

 7月6日には他団体と合同稽古会をする予定です。







2025/06/21 9:37:26|稽古日誌
6.21 甲斐直心館土曜朝稽古(小学生以下の部)!


 6月21日の甲斐直心館の土曜朝稽古(小学生以下の部)には幼児を含め24人が参加しました。

 小6中田さんの号令で正座。5種類の素振り150本、足さばきをたっぷり行い、刃筋を意識して面返し左右胴も行いました。

 面着け後は切り返し、面の打ち込み、面の応じ技、小手の応じ技の稽古をし、地稽古、見取り稽古を行い、切り返しで稽古を締めました。

 稽古後には雑巾掛けを行いました。


 







2025/06/21 9:36:52|稽古日誌
6.21 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 6月21日の甲斐直心館の土曜朝稽古(中学生の部)には小学生2人を含む10人が参加しました。前夜の室温が30度。高窓を開けておいたところ、午前5時20分の室温25度、湿度75%という状態でした。到着順に順次、雑巾掛けを行いました。

 中2雨宮さんの号令で正座。14種類の素振り280本のあと、日本剣道形を、小中学生は3組に分かれて修錬しました。剣の理法を学ぶには日本剣道形が重要です。

 面着け後は切り返し、相面、小手打ち体当たり、小手面打ちを行い、地稽古を5回行い、切り返しで締めました。







伝統文化 甲斐市親子剣道教室6月28日開講!


 文化庁委託 令和7年度の伝統文化親子剣道教室を6月28日(土)に開講、毎月2日間、土曜夕方5:00〜6:30の日程で開催します。今回初めて印刷した募集チラシを作成し、甲斐市内の小学校、小瀬武道館などに配布させていただきました。子どもだけの参加は可能ですが、大人だけの参加はできません。

 ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


 







2025/06/18 23:12:00|稽古日誌
6.18 甲斐直心館水曜通常稽古!


 甲斐直心館の水曜通常稽古を6月18日、玉幡中学校で行いました。前日の甲府38.2度に続いてこの日も36度超の連日の猛暑日で、体育館内の暑さも残っていましたので、こまめに水分補給をしながら稽古を進めました。

 中2雨宮さんの号令で正座。準備体操、素振りを行い、各年代に分かれて稽古をしました。

 4〜6年生グループは館生12人、指導者2人でした。木刀を使い、前進や後退の送り足、踏み込み足−送り足−送り足の123踏み込み足、踏み込み後左足一本で立つ踏み込み足、連続面打ち、連続小手面打ちを行い、切り返しの動きを刃筋を確かめながら高めました。




 面着け後は切り返し、小手面打ちのあと、基本技稽古法の基本3から基本6までを実際に打つ形で稽古しました。表、裏からの払い面、引き胴や、面抜き胴などは約束稽古でもあるので、すべて有効打突になるように打ち込みたいものです。
 



 水分補給後に日本武道館錬成に向けた稽古を行いました。A、B2チームで対戦し、北村先生に審判をしていただきました。4年生女子の声が最も通っています。補員と補員外の対戦では、補員外が判定で勝利するなど、まだまだ全体の底上げが必要です。北村先生からは発声や切り返しの要点などについてご指導をいただきました。面を着けたまま跳躍面素振り100本で締めました。省エネ素振りで終わる人、すべてを出し切る素振りで終わる人。1回1回の稽古でも、長い目で見ると大きな違いがでてきます。
 







 希望者のみの残り稽古ではA、Bチームを混在して切り返しと打ち込み稽古、一本勝負を行いました。下級生も上級生に果敢に挑んでいました。前向きな気持ちが大切です。