みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/02/27 0:21:09|稽古日誌
2.26 甲斐直心館水曜通常稽古!


 甲斐直心館の水曜通常稽古を2月26日、玉幡中学校で行いました。参加者は高校生2人を含む37人でした。この日はうれしいお知らせと、寂しいお知らせが入り交じった稽古となりました。

 中学3年の終盤にご家庭の事情で剣道を休止していた高校1年生が昨年12月から高校剣道部に入り、剣道を再開してこの日稽古に参加したことがうれしいお知らせ。寂しいお知らせは小学6年生が4月進学する中学校に剣道部がないことから、新たな競技に挑戦するため、2月いっぱいで甲斐直心館を退会することになったことです。この日が区切りの稽古となりました。

 中1雨宮さんの号令で正座。退会する小6男子がみんなの前で元気にあいさつをしてくれました。準備体操、素振りを行い、各年代に分かれて約35分間稽古をしました。



 
 4〜6年生グループは指導者を含め12人でした。この日は時間短縮のため、最初から面を着け、切り返し、相面、小手に対する応じ技、面に対する応じ胴を稽古し、約15秒間の地稽古を繰り返しました。館生から要望のあった勝ち抜き方式の試合稽古を行いました。一本に懸ける気持ちの強さに大きな差があるように感じられました。残心が不十分で取り消しもありました。有効打突の条件について全員がもう一度見つめ直してほしいと思います。


 
 小6男子の送別稽古となりましたので、最後の10分間は指導者、一般元立ちによる打ち込み稽古、掛かり稽古を行いました。小6男子も元気いっぱい打ち込んでいました。切り返し、面一本で稽古を締めました。




 全員で清掃をした後、2月の本部審査会で4級になった中1女子に証書をお渡ししました。高校生2人にもあらためてあいさつをしてもらいました。


 再び小6男子が大きな声で仲間にお礼とエールを送り、拍手で交歓しました。また剣道をしたくなったら、いつでも再開してほしいと思います。お菓子もいただきました。ごちそうさまでした。


  残り稽古にも大勢が参加し、熱の入った稽古が再開されました。高校生の力も着実についていることを感じました。










 
 3月1日(土)は森島旗争奪東日本少年大会です。選手は朝6時半に集合です。2日(日)の錬成会は7:30集合です。希望者は全員が参加できます。
 
 
 







2025/02/23 13:59:00|稽古日誌
2.23 甲斐直心館女子稽古会!


 甲斐直心館の女子稽古会を2月23日、道場で開きました。参加者は中学生と一般の合わせて4人と少なめでしたが、中学生が復帰できたことは朗報でした。

 素振りの後は面を着けて基本打ちを重点に行いました。面打ち切り返し、切り返し、面打ち、面に対する応じ技、小手打ち、小手に対する応じ技、小手面打ち、引き技などを行い、地稽古をして切り返しで締めました。

 
 
 







2.22 全国スポ少剣道交流大会山梨県団激励会!


 山梨県スポーツ少年団(佐藤博水本部長)による、3月の全国スポーツ少年団剣道交流大会の山梨県参加団の激励会が2月22日、玉幡体育館で開かれました。

 出場するのは小学生団体が甲斐市代表チーム。昨年11月の県予選で準優勝となりましたが、優勝チームが出場を辞退したため、繰り上がり出場することになりました。中学生は男女の個人戦優勝者です。

 激励会には約60人が参加しました。佐藤本部長から甲斐市代表チームの大将を務める伊藤龍之介選手(甲斐直心館)に県団旗が手渡され、「さすが山梨県の選手といわれるような態度で臨んでほしい」と激励のあいさつをいただきました。また、県スポーツ少年団剣道部会の内田建也会長からもご祝辞をいただきました。

 選手を代表して中学生個人の輿石都和選手(中央市剣道連盟)と上原遥香選手(大里)が「交流会の趣旨を十分に理解して、他の剣友と交流を深め、最後まで諦めることなく、山梨県代表として恥ずかしくないよう試合をしたい」と決意表明しました。

 大会は3月28日〜30日、大分県のクラサス武道スポーツセンターで開かれます。体調管理をしっかりして少しでも良い状態で大会に臨んでほしいと思います。




 
 山梨県スポーツ少年団の構成は次の通りです。

 ▽指導者 渡井賢一(天真会)
 ▽小学生団体 甲斐市▽先鋒 丸山大志(甲斐直心館)▽次鋒 雨宮明里(甲斐直心館)▽中堅 小池善士(敷島剣友会)▽副将 藤原優(竜王)▽大将 伊藤龍之介(甲斐直心館)
 ▽中学生個人男子 輿石都和(中央市剣道連盟)▽同女子 上原遥香(大里)



 

 
 
 







2025/02/22 14:55:00|稽古日誌
2.22  2月の甲斐支部合同稽古会!


 甲斐支部合同稽古会を2月22日、玉幡体育館で開きました。参加者は幼児から中学生まで約70人。中央支部から全国スポーツ少年団剣道交流大会に中学生男子個人戦に県代表として出場する輿石さんも参加してくれました。

 最初に、全国スポーツ少年団剣道交流大会の小学生団体に県代表として出場する甲斐市チームの選手に相川支部長から「山梨」と名前の入った名札を手渡していただきました。過去に甲斐直心館が単位団として県予選で優勝し、県代表になったことがありますが、当時はコロナ禍で全国大会が中止となり、涙をのんだ経験があります。今回は県大会準優勝でしたが、優勝チームが出場辞退して機会が巡ってきました。




 甲斐直心館の中学生雨宮さんの号令で正座。準備体操、素振りを行い、各年代に分かれて約50分間稽古をしました。





 10分間、水分補給などの休憩を取り、先生方元立ちによる指導稽古を50分間行いました。


 
 最後に先生方同士、中学生同士、小学生同士の地稽古を15分間行い、切り返しで締めました。


 
 理事長鷹野からは「不離五向(ふりごこう)」の話、打った後の振り向き方の注意点についてお話をしました。
 
 来月の甲斐支部合同稽古は3月22日(土)に同じ玉幡体育館で行います。年度納めでもあるので、より多くの参加を期待しています。
 
 







2025/02/20 0:02:04|稽古日誌
2.19 甲斐直心館水曜通常稽古!


 甲斐直心館の水曜通常稽古を2月19日、玉幡中学校で行いました。参加者は35人でした。

 小6伊藤さんの号令で正座。中1雨宮さんの号令で準備体操、素振りを行い、各年代に分かれて約50分間稽古をしました。
 

 4〜6年生グループは指導者を含め12人でした。まず木刀のしのぎを使った技を体感するため、面擦り上げ面、小手擦り上げ面、面返し胴、小手返し面、切り落とし面などを多めに稽古しました。木刀による剣道基本技稽古法を元立ち、掛かり手を基本6から入れ替える1級審査方式で修錬しました。



 
 面着け後は切り返し、相面、面に対する応じ胴、小手擦り上げ面など技の稽古を行い、15秒の地稽古を行いました。構えを修正すれば、もっとよくなる剣士が数多くいます。構えの意味をもう一度考えてほしいと思います。切り返しで稽古を締めました。
 






 全員で掃除をした後、3月1日(土)の森島旗争奪東日本少年大会の選手名を発表しました。2月22日(土)の朝稽古はお休みで、午前中に玉幡体育館で甲斐支部合同稽古を行います。