みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2023/02/26 8:38:50|居合道稽古日誌
2.26 甲斐直心館道場 居合道稽古会!


 甲斐直心館道場に丹澤孝之居合道教士七段を指導者にお迎えしての居合道稽古会の12回目を2月26日(日)午前6時から行いました。道場室温は1度、湿度55%で、3月が近づく中、寒の戻りです。

 剣道三段の初参加者、甲斐直心館の館生の保護者ら6人が参加して丹澤先生からご指導をいただきました。

 この日は、1本目の「前」、2本目の「後ろ」、3本目の「受け流し」、4本目の「柄当て」まで修錬しました。

特に3本目の「受け流し」を集中的に行い、仮想敵が斬りかかってくるギリギリまで待つ形を丹澤先生が木刀で斬りかかってくる状態で再現しながらの稽古を行いました。「鞘引きがポイント」などのアドバイスや「3本目が居合道の神髄だ」などのお言葉もいただきました。

 3本目の受け流しでは左横に座っていた相手が突然立って、切り下してくる場面を実際に想定し、実際に木刀を受け流す理合を学び、しかも一連の動作が止まることのないよう意識しました。

 ぎりぎりまで相手の打ちを我慢して受け流すご指導をいただきました。
「3本目の受け流しは、居合道の神髄です」と丹澤先生が毎回おっしゃいます。

 4本目の柄当てでも、実際に至近距離にいる相手を想定し、柄を胸に当てて、刀が抜きづらい状況を体感しながら、修錬しました。居合道の実際の動作が頭に浮かぶと、動きの理由がわかります。居合道は想像力の武道だとあらためて感じます。

  次回は1週空き、3月12日(日)午前6時から13回目稽古会を行います。



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2023/02/25 19:06:00|訃 報
守破離〜古屋博正先生のこと

 山梨県小中学校体育連盟会長も務められた古屋博正先生の訃報に接しました。2月23日ご逝去、享年81歳。25日のお通夜も駐車場になかなか入れないほどの参列者でした。先生の気さくなお人柄、交友関係の広さを物語ります。

 先生は竜王中学校校長、田富中学校校長などを務められ、甲斐直心館道場の水曜稽古の会場としても使用させていただいている玉幡中学校武道場の「守破離」の扁額も揮毫されています。

 甲斐直心館館長は中学校時代、中巨摩支部大会などで古屋先生から試合の後に褒めていただいたことが何度かあり、所属の生徒でない生徒を褒めてくれる古屋先生のご配慮に感動したことや、大きな励みとなったことを思い出します。稽古で直接のご指導をいただいたことは大人になって一度あったかどうかですが、古屋先生に褒めて育てられた一人だと感じます。

 通夜式で飾られていた思い出の写真の中に、1999(平成11)年5月24日付の山梨日日新聞「顔」がありました。24年前の記事ですが、古屋先生のお考えは今も色褪せないと感じましたので、内容を紹介します。

 
理論研究と実技が両輪 チャレンジ精神で多くの経験を


 
 県小中学校体育連盟会長に就任した 古屋 博正さん
 
1999(平成11)年5月24日付 山梨日日新聞「顔」

 七月の県中学総体夏季大会は第五十回の大きな節目を迎える。「結果として勝ち負けはあるが、普段の練習の中から多くのことを学び、記念大会にふさわしい盛り上がりを」と期待する。
 「感じて、信じて、行動する子供のことをチャレンジャーという」が持論。「チャレンジャーにはもちろん失敗が許される。チャレンジ精神を持って多くの経験を積んでほしい」
 「小中体連というと部活動ばかりを重視していると連想されがちだが、理論研究と実技が両輪」と強調する。実技は部活動のほか、体育の授業も大きなウエートを占める。「スポーツの中で一番楽しい技術は何か、本質をきちっと授業で教え、生涯楽しめるスポーツとの出合いにしたい」と力を込める。
 高校時代から始めた剣道は五段の腕前。日体大を卒業して最初の赴任校となった秋山中で剣道部を作った。現在も地元・田富スポーツ少年団員らと竹刀を交え「六段を目指して修業中」の身だ。
 座右の銘は、剣道などの修業の過程を説いた「守破離」。「最初はみんなに教わる『守』、それをもとに自分なりに努力工夫していく『破』、『離』は古屋カラーを出していくことかな」と説明する。
 校長室の机は校庭に向かって置かれている。「子供が好きだから、いつも子供を見ていたい」。部活動にも積極的に参加し、野球のノックも買ってでる。周囲は「人の長所を見つけて伸ばすのがうまい」と言う。「良いところを褒めると悪いところが減ってくる。ひとそれぞれ花がある」 〈鷹野 裕之〉

 ふるや・ひろまささん 竜王中校長。県小中体連剣道専門部長を歴任。中巨摩郡田富町東花輪。57歳。
 
 取材をさせていただいたのが偶然、今の私と同じ古屋先生57歳の時でした。古屋先生の境地に追いついているのか、と自問自答しています。

 ご冥福をお祈りいたします。合掌 







2023/02/25 16:10:00|稽古日誌
2.25 甲斐直心館朝稽古(小学生以下)!


 2月25日の甲斐直心館の土曜朝稽古(小学生以下)には出稽古1人を含む26人が参加しました。午前6時〜7時の朝稽古の中学生と入れ替えです。

 午前5時30分現在の室温は5度、湿度55%でした。

 午前7時10分、中学生の部に引き続いて2部練の小6宮本君の号令で正座。8種類の素振り200本、跳躍面素振りの足さばきを特訓しました。足さばきの稽古をし、前進の正面素振り、左右面素振りなどを行いました。左足の裏でしっかり床をつかむ足の構えを体得することが大切です。左右面素振りでは左右対称に振ることができていない館生が3分の1ほどいましたので、左右の切り返しを学ぶために、2人ずつ組になって左右胴打ちを30本ずつ行いました。また、希望者にみんなの前で20本左右胴を披露してもらいました。しっかり手首を返せている館生もいます。最後に小6宮本君、小川君に披露してもらいました。さすがの左右胴打ちでした。

 面着け一番乗りは、またも低学年男子でした。切り返しを行い、人数が多かったので、3〜4人一組になり、面の打ち込み5本、相面などを行い、指導者・一般、小6元立ちで掛かり稽古を行いました。

 地稽古を行い、切り返しで締めました。

 終わりの正座では小学生2人が感想発表しました。館長からは「『こういうところができなかったので、次は直したい』という発表も大切だけれども、『こういうところを工夫したら、できるようになった。みんなも試してみてはどうだろうか』という発表をしてもらえると、全体の力が上がっていくのではないか」という提案をしました。ぜひ心掛けてみてください。

 


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2023/02/25 16:10:00|稽古日誌
2.25 園児剣道教室!


 甲斐市内の保育園で年長児を対象にした剣道教室が2月25日、2週間ぶりに開かれました。欠席者もいましたが、早いもので、本年度も残すは3月の1回のみなので、この日を含めて2回だけです。子どもたちは元気いっぱいで、小学校に入学するのが待ちきれないといった雰囲気です。

 着座し、正面に礼、お互いに礼。準備体操、手のひらを握る運動、開く運動を子どもたちの号令で60回ずつ行い、片足立ちを60秒ずつ行いました。

 体育館の中を10周走り、竹刀を構えて前進後退右左の足さばきを行い、前進後退の正面素振りを行いました。

 早速、打ち込み竹刀に対して、面打ち、小手面打ち、小手面胴打ちを行いました。また、6人ずつ2グループに分かれて、連続竹刀打ちを行いました。上手な子どもは本当に上手になってきました。

 この園児の中から、剣道を続けてくれる子ども、将来、突然、剣道をまたやりたくなって再会してくれる子どもが出てくることを願っています。どこの道場でも構いません。




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2023/02/25 16:09:00|稽古日誌
2.25 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 2月25日、甲斐直心館の土曜朝稽古(中学生の部)には小6男子1人を含む13人が参加しました。中学生のうち数人が定期試験前ということでお休みでした。

 午前5時30分現在の室温は5度、湿度55%。寒さは一時期より緩みましたが、気温は意外と低めです。

 午前6時、中3石川さんの号令で正座。2月の稽古も今日の朝稽古、翌日の女子稽古で最終であり、年度納めの1カ月を計画的に過ごせるようにしようというお話をしました。

 8種類の素振り200本を行った後、足さばき、前進の正面素振りなどを行いました。

 日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法をそれぞれの錬度に分かれて学びました。

 面着け後は20分間。切り返しを行った後、前進の正面素振りの稽古の延長線上として、すり足での正面打ちを5本ずつ行いました。すり足での正面打ちはごまかしが利きません。手の内の冴えも確認しました。

 踏み込んでの面打ちの際には打った後、すぐ引き上げる癖のある館生、また、打った後、自分から右斜めに進んで元立ちを避けようとする館生が少なくないため、いわゆる添い面(シーソー面)を2本ずつ行いました。打った後は竹刀をできるだけ相手の面から離さない、まっすぐ前に進むことを意識しました。小手打ち体当たり、小手面打ち、面に対する応じ胴を行い、指導者4人が元立ちで掛かり稽古を行いました。掛かり稽古では竹刀を弾かれるとすぐ打つ動作を止めてしまう人がいますが、払われても、擦り上げられても、自分の打ちをしっかり出すことが大切です。

 地稽古を行い、切り返しで稽古を締めました。打った後の竹刀の引き上げの癖が改善された館生も見受けられました。意識して自分の剣道の内容・質を高めていくことが大切です。



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