みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2023/12/16 11:50:00|稽古日誌
12.16 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!

 甲斐直心館の土曜朝稽古(中学生の部)を12月16日、朝6時から道場で行いました。

 道場内の室温は10度、湿度は75%でした。前夜からの小雨の関係で湿度が上がっています。

 参加者は小学生高学年を含め10人でした。けが人、体調不良者が増加傾向にあります。中3伊藤さんの号令で正座。14種類の素振り計280本を行いました。

 水分補給後、日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法を修錬しました。間合い、体捌きなど学ぶことは数多くあります。

 面着け後は20分間。切り返し、面打ち、小手面打ちなどを行い、地稽古を行いました。切り返しで稽古を締めました。







2023/12/13 23:35:00|稽古日誌
12.13 甲斐直心館水曜通常稽古!

 12月13日の甲斐直心館水曜通常稽古には出稽古の小学生女子を含め43人が参加しました。

 小6雨宮さんの号令で正座。第48回大森杯争奪支部対抗剣道大会での甲斐支部選手の活躍を伝えました。

 正座の後、準備体操、3種類の素振りをして、グループごとに分かれて約50分間稽古しました。

 小学高学年のグループは、4年生も含めて稽古をしました。まず小手を着けて足さばき、正面素振り、小手面素振りなどを行い、小手、胴については実際に打つ想定で、木刀による剣道基本技稽古法を竹刀を用いて修錬しました。級位の審査(1〜3級)に基本技稽古法は課されていますが、その名前の通り、基本技を覚えること、木刀の扱い方、所作を覚えることなど大切な学びがたくさん詰まっていますので、時間があるときには日々、常に取り組んでほしい稽古です。





 面着け後は25分。左右面の切り返し、面々胴々の切り返しを行い、近間から足を継がない面打ち、実戦の面打ちなどを行い、地稽古を行いました。出稽古の小学生女子は足さばきが特に秀逸でした。県下女子学年別でも3位に入賞したことがうなずけます。ただ1人の出稽古参加であっても、おおいに稽古の刺激になります。ありがとうございます。切り返しで稽古を締めました。






 2月の審査受審者の館内申し込み〆切は12月20日です。道場連盟の書道展の作品提出も12月20日が〆切です。いずれも準備を進めてください。

 残り稽古にもたくさんの参加がありました。その日の稽古内容をしっかり確認する時間にしてください。

 







12.10 第48回大森杯争奪支部対抗剣道大会!

 第71回県下東西対抗剣道大会、第48回大森杯争奪支部対抗剣道大会は12月10日、小瀬武道館で行われました。

 県下東西対抗剣道大会に続いて行われた大森杯争奪支部対抗剣道大会は、小学生から一般まで従来の9人編成に戻して行われました。

 甲斐支部代表チームも充実の陣容で、甲斐直心館からも3人が選ばれて出場しました。甲斐支部は1回戦、準々決勝とも勝ち上がり、準決勝で前年優勝の中央支部に敗れましたが、久々の3位入賞となりました。

 決勝戦は昨年と同じ中央支部と甲府支部の顔合わせとなり、甲府支部が6−1(総本数8−4)で勝利し、中央支部の連覇を阻み、2大会ぶりに優勝しました。


【大森杯争奪支部対抗剣道】
 ▽1回戦
南アルプス 5−1 山   梨
甲   斐 7−1 峡   南
南 都 留 7−0 笛   吹
都   留 6−2 上 野 原
北   杜 7−1 甲   州
富士吉田  6−1 大   月
甲   府 8−0 韮   崎
 ▽準々決勝
中   央 6−0 南アルプス
甲   斐 5−3 南 都 留
都   留 5−3 北   杜
甲   府 7−0 富士吉田 
 ▽準決勝
中   央 5−2 甲   斐
甲   府 6−0 都   留
 ▽決勝
甲    府 6−1 中   央
○輿石 都羽 メ−  伊藤 奈々
岩下 颯汰 コ−メ 星 夢咲志
○田中 ちか メ−  星  知波
長久保優斗  −メメ谷田部大稀○
○守屋 那南 メ−  小松 姫香
○北井 壮馬 メ−  山本 稜真
○坂本 大河 メ−  平子 湧也
○秋山  隼 ド−  片桐 隆太
 依田 安史 メ−メ 小野  茂

 大会の後は令和5年山梨県剣道連盟稽古納め・納会が行われ、1時間ほど汗を流し、渡邊宏一会長のあいさつで今年の県剣連行事を締めくくりました。

12月12日付山梨日日新聞スポーツ面にも結果が掲載されています。







12.10 第71回県下東西対抗剣道大会!

 第71回県下東西対抗剣道大会、第48回大森杯争奪支部対抗剣道大会は12月10日、小瀬武道館で行われました。

 代表選手22名による県下東西対抗には、甲斐支部からは東軍七将に荒木優範六段、東軍大将に鷹野裕之教士七段が選ばれ、出場しました。結果は西軍が4−1(6分け)で3大会ぶりに優勝しました。

 最優秀選手賞に西軍四将の丹澤忠臣教士七段(甲府支部)、優秀選手に東軍三将の小野茂教士七段(中央支部)、西軍次鋒の望月麻耶五段(甲府支部)、東軍先鋒の小川由莉四段(都留支部)、優秀試合者賞に東軍の坂本大河四段(甲府支部)と西軍の山本雅人五段(甲府支部)の九将戦がそれぞれ選ばれました。

 また、立合坂田秀晴教士八段による、上原勲雄教士八段−山口明生教士八段による拝見試合も行われました。


   【県下東西対抗剣道】

西     軍 4−1 東     軍

宮川 麻衣B メ−メ 小川 由莉C 

○望月 麻耶D メ−  海老本美穂D

山本 雅人D  −  坂本 大河C 

○山口 義修D メ−  三井 伶恩D 

依田 祐介E  −  荒木 優範E 

雨宮 広大E  −  長尾 進治F 

○北村  心Fメメ−メ 三浦 国彦F 

○丹沢 忠臣F メ−  岡  寿憲F 

河西  仁F  −ド 小野  茂F○

依田 光弘F  −  天野佐久治F

㓛刀 謙治F  −  鷹野 裕之F 

12月12日付山梨日日新聞スポーツ面にも結果が掲載されています。







12.9 M伝統文化親子剣道教室14回目!

 12月9日、伝統文化親子剣道教室の14回目教室を甲斐直心館道場で開きました。2週連続の開催です。この日は幼児、小中学生、保護者ら20人が元気に参加しました。

 号令は中2磯野さん。正座、準備体操の後、握る運動・開く運動各60回。子どもたち全員がしっかり号令の声を掛けることができました。片足立ち60秒を両脚行い、蹲踞運動を20回ずつ行いました。

 剣道6、7級審査要領にある足さばき、正面素振り、左右面素振りを集中して行いました。刃筋を意識しましょう。

 足さばき、踏み込み面打ちを修錬し、跳躍面素振り20本で前半を締めました。

 残り40分は面着け。切り返しを多めに行い、面の打ち込み4本、面ー小手ー胴ー小手面の道場を対角線に使って打ち込み竹刀に対して、面ー面ー面、小手面ー面を想定した連続打ちの稽古をしました。中学生はさすが打ち込みの強さが違います。

 水分補給後、初心者も含め面つけに入りました。切り返し、面の打ち込み4本、面ー小手ー胴ー小手面の連続打ちを行い、地稽古4回、切り返しで締めました。

 小学生元立ちで、初心者が基本打ちも行いました。




 終わりの正座では、子どもたちから「構えで左手が胴に着いて構えが小さくなってしまったので、しっかり前に出したい」などの感想がありました。

 初めて面を着けた小学生もいました。徐々に慣らしていきましょう。

 次回は1週お休みして、12月23日(土)17:00〜18:30に15回目教室を予定して年内を締めくくります。

 年明けの1月6日(土)夕に16回目教室を行い、1月21日(日)午前に教室発表会を開く予定です。発表会は、伝統文化親子剣道剣道教室に参加した人は原則全員参加をお願いいたします。成果を多くの人に見ていただきましょう。

 インフルエンザ、新型コロナ感染に注意しながら積極的に参加してください。