みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2012/01/05 4:55:09|稽古日誌
鉄のゲージツ家 クマさん手製の大皿!


 正心館の元旦稽古の後は、おいしいおせち料理をいただきました。

 先日の山梨日日新聞にもインタビュー記事が出ていた、「鉄のゲージツ家」クマさんこと、篠原勝之さん制作の分厚いお皿の上に盛られたおせちが、参加者の楽しい会話とともにおなかと心を満たしてくれます。

 たしか1年前にも同じ写真を掲載したような。

 おいしいおせちがおなかに収まると、勢いのある文字が現れました。

 迫力のある文字からは、生命のようなものが感じられます。


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2012/01/04 8:19:22|随想・雑観
アクセス470000件を突破

 みんなで剣道やろうよ!直心是道場〜甲斐直心館〜ブログへのアクセスが1月3日、47万件を突破しました。

 46万件到達が12月29日でしたので、過去最短タイの5日間での1万アクセス増となりました。特に年末の30日のアクセス数は単日で過去最多の3249件、大晦日と合わせた2日間のアクセス数も5328件と、2日間としては過去最多だったと思われます。

 今年も剣道のこと、文章・用字用語のこと、社会的な物事を取り上げて、ブログ版「剣窓」を目指していきたいと存じます。

 先日、ある剣道の先生に「ブログはやはり文章(が命)ですよね」と声を掛けられました。「ブログは写真がないと」とおっしゃる剣道の先生もいらっしゃいます。毎回、写真を入れるとなると、パソコンの調子もあり、なかなか骨が折れる作業なのですが、文章だけならば思い立ったときに書き込めます。

 ある剣道関係者から「文章講座をしてほしい」というお話がわが家の家族にあったようですが、仕事関係の報告書などは確かに難しいかもしれませんね。

 文章読本の類も数多く出ていますが、私は中でも本多勝一さんの「日本語の作文技術」をお薦めしたいと思います。

 この本は大学生の時に読んで軽い衝撃を受けました。分かりやすい文章を書くにはどうすればよいかが分かりやすくつづられています。今では、同じく本多さんの「中学生からの作文技術」という本もあるようですので、中学生の皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。
 


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2012/01/02 23:17:29|けいこ日・お知らせ
3日は甲斐直心館初詣です!

 1月3日は甲斐直心館初詣です。

 午前7時40分に山縣神社前に剣道着袴、胴垂れを着装の上、竹刀か木刀を持って集合してください。

 体調不良等で欠席の連絡が数人から届いております。都合のつく方は極力参加しましょう。一年間の文武両道・学問成就を祈願します。

 10時前から小瀬武道館で山梨県剣道連盟の鏡開き稽古会が行われますので、館生の皆さんは9時20分までに小瀬武道館に集合してください。11時半ごろには終了いたします。



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2012/01/02 16:11:43|随想・雑観
山梨学院は緒戦敗退

 全国高校サッカー選手権の山梨学院は2日、市立西宮と対戦、2−3(前半1−1)で敗れました。

 優勝候補の一角に挙げられていたチームにとっても、初戦はやはり難しい試合となりました。先制して気が緩んでしまったのか、3連続失点。後半アディショナルタイムに1点を返したものの遅すぎました。

 市立西宮が前年優勝の滝川二高に勝って出場したこと、毎年、東大、京大を受験する生徒も多い文武両道の学校であること。先日の山日の記事を読んで、手強い相手であろうことは予想できました。

 「努力が奇跡を生む」の市立西宮の合言葉が、テレビで何度も映し出され、紹介されましたが、同じ高校生同士であり、この結果は奇跡とはいえないでしょう。努力が実った、ということです。

 サッカーは個人技だけでは勝てない、少なくともピッチの上の11人の力が一つにならなければ勝利に結びつかないものだということをあらためて教えられたゲームでした。


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2012/01/02 8:08:00|随想・雑観
小論文と私

 高校入試や入社試験で小論文が課されることは珍しくなくなりました。二十数年前、大学入試の小論文で痛い目にあった私にとって、「小論文」の3文字は今でも頭のどこかに常に存在しています。

 大学生の時に文章の勉強をしました。とはいっても、「てにをは」を教わったわけではありません。多岐にわたる「ものの見方」を学び、「名文」といわれた文章を片端から読みあさりました。

 自分の呼吸と合う文章がいくつかみつかり、そのリズムは自分の血となり肉となっているような気がします。

 小論文で「水」「ふるさと」「土」などの出題がなされたとします。ここで大上段に振りかぶって、大げさな書き出しで入り、最後の結論で読む人をあっといわせるような文章を書けるでしょうか。

 少なくとも小中高校生では、人生経験からいっても、そういう文章を書くことは至難の業だと思います。

 私が学生時代、文章の専門家や大先輩からアドバイスされたのは、たとえば「水」という題だったら、「水(と私)」というように、「題+と私」のつもりで書くと、肩の力が抜けた読みやすい文章になるということでした。

 「水」という題から「H2O」を思い浮かべる人もいるかもしれません。山梨県が生産量全国一となっているミネラルウオーターを思う人もいるでしょう。ラグビーをしている人だったら、やかんの水をかけられて息を吹き返すあの力水のシーンを思い浮かべるかもしれません。剣道をしている人だったら、あの厳しい夏合宿で飲んだ水のおいしさについて書きたい、と思うかもしれません。

 良い文章の要素として�@面白くて�Aためになり�Bしかも知的だ−という見方をする人がいます。私自身もこの3要素が必要だと思っています。諸外国ではスピーチにユーモアを交えることは常識となっていると聞いたこともあります。

 難しい論文は最初の3行で読む気を起こさせないと、せっかくの力作も多くの人に読んでもらえないことになりかねません。

 だからといって、話し言葉からの書き出し、擬音語の書き出しなども、大半がそうなってしまうと、読む側は辟易(へきえき)してしまいます。かなり以前、中学生の交通安全弁論大会で、「キキー、ガッシャーン」「ガシャーン」などの交通事故の場面の擬音語で始まる弁論が相次いだのには驚いたことがあります。

 試験などで小論文が課される場合、まず「この題だったら多くの人はこう書くのではないか」と予想した上で、あえてそれを外して、自分に引き寄せて書くことも時には必要かもしれません。

 ただ、出題者の意図することについて最低限のことは書かなければならないので、奇をてらったものは空回りしてしまう恐れもあります。

 当たり前の事柄でも、自分だから感じられた、自分でしかできない形で表現できれば言うことはありません。そこに前向きな姿勢や、自分の体験が盛り込めれば、自分という人間を見ていただけることになります。

 新聞記事が5W1Hを網羅していることは必要条件ですが、そのほかに新聞の文章は逆三角形と言って、最初の段落を読めば、その記事の大まかな内容がつかめるように工夫されています。

 「起承転結」が文章の基本といわれていますが、新聞の文章と同じで、小論文の書き出しに結論がきていいと思うのです。

 「AはBです。なぜならCだからです。以前、Dということがありました。そのときにBの必要性を感じたのです」は極端な例ですが、結論を先に言いきってしまい、補足をしていく。その結論の裏付けをしていく。たとえ、Bという結論が意外なものであったなら、読者は「なぜBという結論に至ったのだろう」と疑問点を抱きながら、引き込まれていくと思います。Bという結論がごく当たり前だったとしても、筆者がその結論を導き出すまでにどんな考えがあったのかを知りたいと考えながら読み進めてくれると思います。


 
 今朝、小川忠太郎先生の言葉を集めた「刀耕清話」「剣道講話」を読み返していたら、

 剣道の修行で一番邪魔になるのが、修行の始めから終わりまでついてまわるこの「私」である。仏教では「煩悩無尽」、「私」は尽きないと言っている。この「私」を去る修行は骨が折れるのである。

 というお話の部分がでてきました。


 「水と私」と、剣道でいう「私」の意味は大きく違いますが、同じ言葉、漢字でも、こんなに文字の持つ意味、その包含する内容の広がりは違います。

 「私」を加える作業と、「私」を取り去る修行。日本語は、そして人生は実に深いものだと感じさせてくれます。



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