みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2011/02/08 0:47:10|随想・雑観
日本航空高校 卒業証書授与式!


 日本航空高校第49期生の予餞会および卒業証書授与式が2月5日、6日の2日間にわたって行われました。長女が入学してからあっという間の3年間でした。入学式の時の先輩の踊りや太鼓の迫力、素晴らしさに圧倒された記憶が鮮やかによみがえる、涙あり、笑いありの素晴らしい卒業セレモニーの2日間でした。

 各種表彰を受けるときの生徒一人一人の返事の力強さに、この3年間、それぞれが確かな教育を受けられたことが証明されていました。卒業生の皆さんは実に堂々としていました。

 また、理事長をはじめ先生方のサービス精神あふれる送別の出し物にも感激しました。「あんみつ姫?」には剣道関係の先生方も日本刀を腰に差して、さすがに刀の扱いは堂に入ったものでした。

 また新旧引き継ぎのセレモニーも多彩で、生徒一人一人がそれぞれの役割を堂々と果たし、なかなか普通の高校では味わえない多くの大切なことを日本航空高校の生徒たちは教わり、学んできたことが感じられました。「自由と規律」を体現していました。

 セミプロといえるような素晴らしいダンス。まさに魂の響きをとどろかせた太鼓。数々の発表の素晴らしさ。合唱も校歌斉唱も
生徒全員が力の限り歌う。今時、こんな高校はそうそう見当たらないと思います。

 正直、3年前、父娘にとって日本航空高校は第一志望ではありませんでした。地元の甲斐市にありながら、それほど好印象があったわけではなく、合格発表を聞いた後も親としては不安がやや先行する格好でした。

 しかし、入学後の娘の順応は驚くほどの早さでした。何より、全国はもちろん、海外からも親元を離れて日本航空高校に通う先輩、同輩の姿を見て、親元から通える自分が弱音をはく訳にいかなかったのでしょう。卒業した今、「日本航空高校に通わせることができて良かった」とつくづく思いました。地元にこんな素晴らしい、情熱あふれる、青春そのものを謳歌できるであろう高校があることに今まで気がつかなかったことを恥ずかしくさえ思います。剣道に関して言えば、県内でも有数の厳しい稽古や遠征など多くの経験をできたと思います。

 日本航空高校には全国トップレベルの高校アスリートもいますし、ダンスや太鼓などで秀でている生徒も数多くいます。親元を離れていることもあり、「覚悟」を決めて日本航空学園の門をくぐった生徒も少なくありません。

 生徒の学力に大きな幅があるかもしれませんので、教える方の苦労は並大抵ではありません。娘の場合、空手の全国トップレベルの選手が学力でも先頭を走っていたことで、「同じ武道をしている者として勉強でも負けられない」という自覚が生まれたそうで、いい刺激になったようです。

 予餞会で「日本語はゼロからのスタートだった」というタイからの留学生の流ちょうな日本語を聞いて、3年間は短いようで、集中して取り組めば、意外に多くのことを学べる期間でもあるのだと再認識させられました。

 個性的な生徒が多く、全国、そして海外の異文化が交錯する二本航空学園。たとえば中学生時代にあまり学校に元気に通えなかった生徒が、日本航空高校に進学後、自分の居場所を見つけて、実に生き生きと友達と楽しく学園生活を送っている姿を目の当たりにしました。「自由と規律」「長所伸展」「共感共創」といった言葉通りに、一人一人の個性を認め、厳しく温かく広い視野で生徒を育ててくれる環境が、そこにはありました。

 生徒からの話を聞けば、先生方はいつも生徒とがっぷり四つで対応してくれたといいます。予餞会や部活動の感謝会、卒業証書授与式で涙を流しながら恩師と別れを惜しむ姿があちこち見られたのがその表れでしょう。

 
 
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山梨県剣道連盟本部審査会!

 平成22年度最後の本部審査会が2月6日、小瀬武道館で行われました。剣道、居合道合わせて440人が受審申し込みをしました。この時季の受審者としては多く、中でも級位の受審者が大半を占め、子どもたちのチャレンジが目立ちました。今後の剣道人口拡大に期待が持てる現象でした。

 甲斐直心館からは6人が申し込みましたが、体調不良だったり、他の行事と重なってしまったりして2人が欠席してしまいましたが、受審した4人は全員合格しました。中には普段以上の力を出せた人もいたようで、それぞれ堂々と審査に臨んでいました。

 ▽2級合格  河野 宏美(中1)
 ▽3級合格  市川 直幸(中1)
 ▽7級合格  中村 朝紀(小4)
 ▽7級合格  松本  匠(小2)
 以上、おめでとうございました。

 小学生は半年後に次の級位を受けることができます。中学生は3カ月後に次の級位を受けることができます。5月の審査からは1〜3級に課される「木刀による剣道基本技稽古法」の審査が、本年度の講習会形式から審査形式に変わりますので、不断の修錬を積んでいきましょう。

 また、中学2年生から初段受審ができますので、受審資格が出る人は日本剣道形とともに学科の勉強も併行しましょう。

 参考に今回の審査で、初段以上に課された学科審査の問題は次の通りです。

 剣道▽初段
3.一本打ちの技について、「 相手の剣先や手元の変化によって打突する部位 」を書きなさい。
4.日本剣道形で使われている「 五つの構え 」について書きなさい。

 剣道▽二、三段
3.「 気剣体一致 」について説明しなさい。
4.「 打ち込み稽古と掛り稽古の違い 」を述べなさい。

 剣道▽四、五段
3.「 攻め・崩し 」について説明しなさい。
4.「 抜き技 」について説明し、「 指導上の留意点 」を述べなさい。

 居合道▽初段−三段
3.抜きつけ、切りつけについて述べよ。
4.「 呼吸 」について述べよ。

 居合道▽四、五段
3.初心者指導上の注意を述べよ。
4.動中静・静中動について述べよ。


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全日本都道府県対抗 山梨県予選!

 第59回全日本都道府県対抗剣道優勝大会山梨県予選(男子)、第3回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会山梨県予選が2月6日、小瀬武道館で行われ、男女の代表が決まりました。

 先鋒(高校生)、次鋒(大学生)は推薦で選出します。大会は男子が4月29日に大阪で、女子は7月16日に東京都で開かれます。

 【男子】
▽五将の部 @谷田部芳昭(中央)A末木隆哉(甲府)B深澤正弘(南アルプス)B川村泰彦(甲斐)
▽中堅の部 @鹿野允成(中央)A今津俊哉(甲府)B有井恭平(韮崎)
▽三将の部 @亀谷優一郎(甲府)A芦沢貢(甲府)B高添政史(甲府)B丹澤忠臣(甲府)
▽副将の部 @依田光弘(中央)A坂本浩一(中央)B中澤謙一郎(甲府)B依田安史(甲府)
▽大将の部 @山口明生(甲府)A栗林毅(甲府)B赤池久(中央)

 【女子】
▽中堅の部 @高野睦(南アルプス)A尾崎愛子(富士吉田)B望月由里子(峡南)B海老本美穂(南アルプス)
▽副将の部 @小川眞貴子(甲府)A早川真紀(中央)
▽大将の部 @笠井元美(峡南)A植竹由美(中央)


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2011/02/04 23:16:30|稽古日誌
木刀による剣道基本技稽古法!

 水曜の稽古では練習試合の後に10分ほど地稽古をして、残り20分ほどを木刀による剣道基本技稽古法の稽古をしました。「稽古法の稽古」という表現は何かおかしな感じを受けますね…。

 6日の審査で、実際に稽古法の講習を受けるものを中心に小6〜中学生の計4人を鷹野が、小6男子から小2まで8人を久先生に指導してもらいました。

 中学生は基本6まで対象ですので、ひと通り行いました。先週に続いて基本6までやってみましたが、中学生クラスはさすがに内容を覚えています。日本剣道形と一緒で、毎回の稽古で必ず行うようにしていくのが理想ですね。

 毎回の稽古で行うにしても本来なら面を着ける前に日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法を行ってから竹刀剣道に移るのが望ましいのだとは思いますが、この季節では基本技稽古法で体を温めるのには時間がかかってしまいます。

 ただ、面を着けて稽古の締めに日本剣道形などで基本を再確認して終わることも次の稽古に向けて意味のあることだと思います。

 話は少しずれますが、以前、中澤孝次プロゴルファーから繰り返し教えていただいたのが、「パットが良くなればドライバーが良くなる」ということでした。パットがシンプルに気持ち良く終われば、次のホールで気持ちよくドライバーを振ることができることを表しています。それと同じで、剣道の基本を再確認して良いイメージで終わると、次の稽古で正しいイメージから始められるのです。

 もう一つ、10年以上前になりますが、千代田区の稽古会に何度かお邪魔した時に、全体稽古前に日本剣道形を繰り返し稽古していた先生は、かなりの汗をかいていました。集中すれば汗も出ます。子どもたちも早く日本剣道形や木刀による剣道基本技稽古法を体で覚えてほしいと願います。

 以前にも書きましたが、社会体育指導員(中級)講習会で教えていただいた「木刀による剣道基本技稽古法」の覚え方です。

 いち・に・はらい・ひき・ぬき・すり・ば・かえし・うち

基本1 一本打ちの技
基本2 ・三段の技
基本3 払い
基本4 引き
基本5 抜き
基本6 すり上げ技
基本7 出な技
基本8 返し
基本9 打ち落とし技

 です。

 やはり日本剣道形と比べると、それほど複雑ではありません。
甲斐直心館の皆さんもまず順番を覚えてしまいましょう!


 
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2011/02/04 21:12:32|稽古日誌
子どもたちの力量が上がってきた!

 甲斐直心館は1月31日(月)夜の自主強化稽古、そして2月2日(水)夜の通常稽古と淡々と稽古を行いました。

 インフルエンザ、ノロウイルスなどの影響で体調を崩している人も少し出ているようで、参加者は若干少なめでしたが、水曜の稽古で館生の要望が強かった練習試合を取り入れてみました。小中学生混成の6人制団体戦方式で行いました。

 試合から遠ざかっているせいか、立ち合いの所作が覚束ない子どもも若干名。それでも1分半の試合時間のうちに思いきった技を繰り出せる館生が増えてきました。

 右足に重心を掛けて立っている機会が多かったり、振りかぶりの動作が遅かったりと、まだまだ改善点が少なくない子どもたちがほとんどですが、それぞれに時折、ハッとするような無心の技を繰り出せる機会が増えてきている気がします。

 甲斐直心館の稽古は自主強化稽古も含め、多い時には週4回となることもあります。週4回の稽古を続けてきている子どもも数名いることで、剣道に自然に慣れ、周囲にもいい刺激になっているのでしょう。

 小3の匠君は惜しくも面金から竹刀が流れてしまい、一本にはなりませんでしたが、初太刀で思いきった面技を出しました。中学校1年生の宏美さんは試合では溜めて打つことができませんでしたが、その後の地稽古では吹っ切れたかのような手と足が合った一本になる面打ちができていました。

 北村先生はいつも稽古の開始時間30分以上前には柔剣道場または道場に到着して黙々と素振りをしていらっしゃいます。先日の地稽古でも、20年前のスピードが戻ってきつつあると感じさせてくれる動きでした。

 5日(土)は鷹野道場での朝稽古(通常稽古)です。午前7時開始で、1時間です。今日が立春で、寒さは峠を越え、春がもうすぐそこまで来ています。

 一般会員の丸山さんも挙式、新婚旅行を無事に終えて、5日から稽古に復帰したいと連絡がありました。たっぷり1時間、剣道しましょう。

 

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