みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2010/07/10 13:18:18|稽古日誌
朝稽古!


 今朝の甲斐直心館朝稽古は、甲斐直心館館生は陸上などで少なかったのですが、二つの中学校から中学生が出稽古に来てくれたため、道場がいつも以上に狭く感じられました。

 前半、準備体操後の素振りをいつも以上にたっぷり行いました。どういう手の内の使い方、手首、腕、肩の使い方で竹刀や木刀の剣先を手元より2、3倍速く振ることができるのか引き続き研究してみてください。

 切り返しのあと、ジグザグに面を5本連続で打つこと、相懸かりをしました。中学生、小学生に分かれて試合稽古をしました。
明日は富士吉田の大会です。標高が高いため、十分な睡眠をとって試合に臨んでください。

 朝稽古後、保育園の剣道教室に足を運びました。本日の参加者は年長児22人。新しく30の長さの竹刀がそろい、子どもたちの振りも格段に良くなりました。礼儀正しさは、申し上げにくいですが、甲斐直心館の小中学生以上です。

 本日は中学生の助手もいたため、年長児に竹刀への打ち込み(面、面)を3回してもらいましたが、大きな声を出しながら強く打ち込める子供も増えてきました。床もすっかり生まれ変わり、子どもたちが剣道を楽しめる環境があちこちで整ってきています。うれしいことです。







2010/07/10 5:45:11|随想・雑観
7.11第60回富士吉田市制祭剣道大会

 第60会富士吉田市制祭剣道大会が7月11日に富士北麓体育館で開かれます。山梨県内で最も歴史のある大会です。

 甲斐直心館からは小学生が個人、中学生、一般が団体戦に出場します。女子館生がそれぞれの高校から出場します。

 北麓球場で高校野球が予定されており、駐車場が大変混雑すると予想されています。主催者から「相乗りの徹底をお願いします」と連絡をいただいておりますので、指示に沿った体制を取りたいと考えています。

 午前6時10分に玉幡中に集合し、同15分に出発します。

 本日7月10日は朝稽古は通常通り行い、午後5時から鷹野道場で希望者のみ稽古を行います。日本剣道形も行います。







2010/07/09 7:31:44|随想・雑観
アクセス160000件突破


 甲斐直心館HPアクセスが7月8日、160000件を突破しました。また同日のアクセスも1700件を超え、最近6日間で5日1000件超えでした。







2010/07/08 7:50:54|随想・雑観
「武の素描」


 久しぶりに「武の素描」(大保木輝雄著、日本武道館発行)を読みました。「気を中心にした体験的武道論」という副題がある通り、古代からの「武」にまつわるエピソードが豊富に書かれています。近くでは埼玉大学の寒稽古の様子など興味深い話が紹介され、興味をそそられます。全体に平易な文章で書かれていますので非常に読みやすく、1時間もかからずに十分読み切れますので、まだの方はご一読をお薦めします。

 その中に「切り結ぶ刃(やいば)の下こそ地獄なれ 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という歌が出てきます。私が初めてこの歌を知ったのは、剣道を始めて間もない中学1、2年生のころだったと記憶しています。わが家に作業にいらっしゃった鉄骨屋さんが「剣道をやっているのか。じゃあこういう歌を教えてあげよう」とチラシの裏の白いところに書いてくれました。そこには「一歩踏み込め あとは極楽」という言葉も続いていました。

 「山川の瀬瀬に流るる栃殻も 身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ」という、同様の歌もあります。こちらの方がイメージとしては分かりやすい部分もあります。

 剣道では「捨て身」が大切なことをあらためて考えさせられます。







2010/07/08 0:33:49|稽古日誌
66歳!
 
 7月7日の七夕稽古には小中学生の館生はほとんど全員が出席しました。蒸し暑い中ながら声もよく出ており、気力が充実している様子が見て取れた稽古でした。北村先生、久先生、美香先生、そして保護者の皆さまありがとうございました。

 やはり保護者が見学してくださっていると子どもたちも息が抜けない部分があるのかな、と感じます。誰が見ていようといまいと稽古に向かう姿勢に変わりがあってはいけないのですが、子どもたちはなかなかそうはいかないようです。常に数人の保護者の方に見学していただけると稽古にさらに活気が生まれる可能性もあります。

 稽古後のお話で北村先生から「きょうは七夕。昨日(7月6日)は私の誕生日でした」。お茶目な北村先生を全員が拍手で祝福しました。

 実は遅れて稽古に参加した鷹野が北村先生に「昨日は誕生日でしたね。おめでとうございます」というお話をしたら「66歳。いやじゃんね」と返ってきました。北村先生の「66歳」は若いです。私が中学生のころ剣道の手ほどきを受けた北村先生(当時35歳前後)とあまり変わった印象はありません。その筋骨隆々の体躯(たいく)はお見事の一言です。

 北村先生の素晴らしいところはその朗らかさはもちろんですが、剣道に対する探求心の強さです。土曜の朝、誰よりも早く道場に足を運び、鏡に向かって素振りをし、構えを確認する姿をみんなが学んでいかなければなりません。

 美香先生からは「昨年の7月6日はちょうど稽古日で、北村先生が『きょうは何の日』と聞かれたのから1年がたったなんてとても早く感じます。そして私の祖母は昨日(7月6日に)100歳の誕生日を迎えました」というお話がありました。100歳から見れば66歳はまだまだ3分の2。北村先生にはまだ30年くらいは剣道場に立ってほしいですね。ちなみに祖母は101歳でした。美香先生の記憶力にも不安が出てきました。

 さて、高学年以上は切り返しの後、面の打ち込み、小手面、相面、小手抜き面、相小手面、相懸かり7セットと進み、最後には道場の端からお互いに全速力の送り足で進みながら相面をしました。すり足でお互いに加速している分、間合いの取り方は非常に難しいのですが、いち早い決断力、勇気が身に付く稽古です。晃介君と中2女子が相手をしましたが、何度かこなすうちに女子にも適応力が見られたのは収穫でした。

 日曜の山城小での錬成大会の感想を尋ねたところ、「楽しかった」という1人を除いて、残り全員が「つらかった」と手を挙げたことは少々驚きでした。「楽しかった」人は、その言葉通り、錬成大会終盤にはその日に明らかだった課題を克服して大きな成長が見られました。「楽しかった」のもうなずけます。

 その一方で2分間の試合時間の中でメンを7本取られた人もいました。「相手の体が大きかった」「スピードが違った」。それぞれが肌で感じた相手との違い。その差を克服するために、サッカー日本代表の岡田武史監督が「100b競走では勝てない相手にも400bリレーなら勝てる可能性がある」と例えた内容に勝てるヒントがあると思います。ただし、剣道はあくまでも個人戦の積み重ねですから、「100bでは勝てなくても400bでは勝てる可能性がある」くらいの差しか埋められない可能性もありますが…。

 これまでの「負けてくやしかった。次は勝ちたい」というこれまでの漠然とした感想とは違う、具体的な「つらかった」感想が聞けたのは、指導者の一人として非常にうれしいと感じます。みんなは着実に一歩、前進しています。練習試合後に致道館の小林先生の計らいで、2試合申し合わせをさせていただけ、これも大きな経験だったと思います。

 子ども同士の地稽古ではなかなか自分の方から声を掛けられる館生は少なかったようですが、「稽古をしましょう」と次から次へと声を掛けられるような光る存在になってほしいと思います。

 稽古終盤の遠くからのお互いのすり足からの相面。どんな大きなスピードのある相手に対して、小さな女子でも必ず竹刀の打突部で面(打突部位)を捉えられる機会があるはずです。相懸かりとこの相面はこれからも稽古の機会を増やしていきます。

 甲斐直心館HPへのアクセスはここ5日間で1000件越えが4日含まれ、計7189件。何が起こったのでしょうか。







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