13日の朝稽古には約20人の参加者がありました。木刀による素振り、すり足、踏み込み足の後、バレーボール投げなども取り入れました。素振りの速さ、冴えと、ボールの軌道、スピードが面白いほどに比例していると感じました。木刀や竹刀の振りかぶりは右手や左手がおでこの前では不十分で、左拳(こぶし)が頭の上にくるまでゆったり肩甲骨(けんこうこつ)を使って振りかぶりましょう。
初心者組も元気に竹刀を振り、打ち込みをしました。打つ前に歩き出さないと打てない癖のある小学生も、目の前に「30�aの幅の川」、「50�aの幅の川」を想定して踏み込ませたところ、8割くらいの子どもが川を飛び越えることができました。踏み出した右足をすぐに着地させないよう背筋の使い方を一緒に学んでいきたいと思います。
北村先生、有野先生のご指導で面着け組はテンポよく稽古しました。
先生方の稽古後のお話にもありましたが、剣道は試合に勝つことが目的ではありません。昇段することが最終的な目的でもありません。道場に入るときにきちんと「お願いします」「ありがとうございました」と礼をできるか、また仲間を大事にできるか、相手を尊重できるか、自分で正しいことは何かを判断して行動できるか−など、当たり前のことを当たり前にできる人間になることが目的なのです。
稽古の後に、皆さんは先生方に礼(お互いの礼)、道場への礼をした後、お父さん、お母さんに礼をしていますね。稽古に送り迎えをしてくださるお父さん、お母さん、その他、いろいろなことで皆さんを支えてくれる家族や周りの人のおかげで剣道を学べることに感謝の気持ちを表すのは大切なことです。
「剣道の理念」は「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」という少し難しい言葉でまとめられています。この理念を体現していくのが剣道を学ぶことです。
寒さもかなり和らいできました。寒稽古で身につけたことは春から夏にかけて花開きます。新しい年度、学年に間もなく進みます。勉強、お手伝い、剣道の稽古などきちんと復習しながら、ともに前向きにいきましょう。 |