白州正心館の蓑輪勝先生が今朝の甲斐直心館稽古においでくださいました。新聞紙を使った実戦稽古のため、地稽古の時間は短くなってしまいましたが、短時間の中に有野先生も私も蓑輪先生の強さ、うまさを実感させられる内容となりました。
稽古後、蓑輪先生から低学年の基本組のみんなに「やめたら何にもならないよ。続けることが大事」という呼びかけをしていただきました。
そして「みんなのころは竹刀の握り方を覚えます。でも前に並んでいる先生たちくらいになると、今度は竹刀を握らないことを覚えていくのです」。以前に蓑輪先生に教えを受けていたことでしたが、この言葉を聞いて私は「はっ」としました。有野先生も同じだったそうです。
メンに跳べばほとんどの確率でドウを返されてしまいます。相打ちになればその後の二の太刀は蓑輪先生の方が先に素早く軽やかに冴えがある打ちを繰り出すことができます。「何が違うのだろう」と思っていたことへの答えがきっとこのことだと思います。
北村先生も輪に入られて剣道談義に花を咲かせました。「『待つ』のと『待てる』のは違う」「『応じる』のと『応じられる』のは違う」。この言葉も正心館で私が何度も蓑輪先生から教えていただいていたことです。
久々に蓑輪先生から教えを受けて、初心に帰った朝稽古となりました。本当にありがとうございました。 |