みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
甲府市剣道選手権!
 甲府市剣道選手権が6月28日、旧穴切小体育館で行われ、甲斐直心館指導者でもある有野貴久先生が一般男子2部(45歳以上)の部で準優勝しました。

 決勝は秋山敦先生との対戦となり、延長戦の末に秋山先生が決勝のコテを決めました。出場の選手の皆さま、お疲れさまでした。

 一般男子1部優勝は白根桃源剣友会―日本航空高出身の海老本純氏だそうです。







2009/06/27 22:13:42|稽古日誌
蓑輪勝先生が稽古に!
 白州正心館の蓑輪勝先生が今朝の甲斐直心館稽古においでくださいました。新聞紙を使った実戦稽古のため、地稽古の時間は短くなってしまいましたが、短時間の中に有野先生も私も蓑輪先生の強さ、うまさを実感させられる内容となりました。

 稽古後、蓑輪先生から低学年の基本組のみんなに「やめたら何にもならないよ。続けることが大事」という呼びかけをしていただきました。

 そして「みんなのころは竹刀の握り方を覚えます。でも前に並んでいる先生たちくらいになると、今度は竹刀を握らないことを覚えていくのです」。以前に蓑輪先生に教えを受けていたことでしたが、この言葉を聞いて私は「はっ」としました。有野先生も同じだったそうです。

 メンに跳べばほとんどの確率でドウを返されてしまいます。相打ちになればその後の二の太刀は蓑輪先生の方が先に素早く軽やかに冴えがある打ちを繰り出すことができます。「何が違うのだろう」と思っていたことへの答えがきっとこのことだと思います。

 北村先生も輪に入られて剣道談義に花を咲かせました。「『待つ』のと『待てる』のは違う」「『応じる』のと『応じられる』のは違う」。この言葉も正心館で私が何度も蓑輪先生から教えていただいていたことです。

 久々に蓑輪先生から教えを受けて、初心に帰った朝稽古となりました。本当にありがとうございました。







2009/06/26 23:33:08|随想・雑観
たそがれ清兵衛!
 金曜ロードショー「たそがれ清兵衛」のクライマックスシーンを見ました。あらためて真田広之さんの剣さばきのうまさ、田中泯さんの渋い演技が光る映画だと感じました。

 昨年10月、白州正心館(蓑輪勝館長)の20周年記念式典で田中泯さんの踊りを間近で拝見しました。私は村上修一先生と日本剣道形を打たせていただきましたが、田中泯さんのあの緩急を生かした踊りは、私のような素人が見ても「ただ者ではない」と思わせるものでした。今は同じ甲斐市にお住まいのようですから、またお会いできることもあるかと思います。

 蓑輪館長が甲斐直心館の稽古にお出掛けくださることになりました。長年、持田盛二先生、望月正房先生ら野間道場の大家を身近に感じてきた蓑輪先生の教えには実に多くの発見、学びがあります。66歳の蓑輪先生と私とでは23歳ほどの開きがありますが、時に私の息が上がってしまい、めためたになってしまうこともあります。

 私の家族は、今年元日、蓑輪先生と私の稽古を正心館で拝見して「蓑輪先生の剣道は剣先の動きだけを見てもとても興味深い」と感想を漏らしました。剣先が生きている−。生意気に言わせていただければ、そこが私とは決定的に違います。先生の剣先と対話できるようになるまで、掛かり手は必死です。蓑輪先生の稽古は、打った打たれたではなく、そこに至るまでの攻めの工夫があるかどうかが、掛かり手にも見えてくる非常に味わい深いものです。







2009/06/26 7:15:13|随想・雑観
インターハイ予選を終えて…
 各都道府県のインターハイ予選が進んでいます。山梨県の団体予選が終わり、試合後の稽古に参加させていただきました。

 終了後、ある高校の3年生女子部員5人があいさつに来てくれました。長い間お世話になりました、と。私も以前は稽古したことがありましたが、最近はなかなか稽古にお邪魔することもできず、申し訳ない思いでいっぱいでした。

 県高校総体では非常に優秀な成績を残したのに、今回は思うような成績は残せなかったということで複雑な思いだったでしょう。でもこうやって何人かの部外の関係者にしっかりあいさつのできる剣道部は、顧問の先生のご指導はもちろんですが、非常に素晴らしいと感じました。剣道でいう「交剣知愛」「残心」です。これから本格的な受験勉強に取り組む人が多いでしょうが、定期的に剣道の稽古は続けていってほしいと思います。

 高いレベルの受験なら私からはアドバイスのしようはありませんが、実際に私は共通一次試験(当時)の前の日まで定期的に稽古はしていました。体を動かすことは体調、そして脳の働きにも好影響を与えるはずです。高校1年の時に当時の担任の杉田季久雄先生から投げかけられた「部活動をやめて成績が上がった生徒は一人もいない」という言葉がヒントになると思います。

 もちろん剣道をしない時間をそのまま勉強に打ち込める人はそれでよいのでしょうが、剣道は一人でもできるので一日30分くらいを素振りなどに充てるのも良いでしょうね。実際に私は国立大の2次試験の第2志望の体育関係を受験したときに5分間走や5段跳びなどが試験内容にありましたが、他の受験生がすぐ息が上がってしまう中、結構余裕でできたことを覚えています。

 話変わって、茨城の下館一高がインターハイ県予選で3位に入ったことを知り、わが家のOGは大感激していました。母校の活躍はいくつになってもうれしいことのようです。

 先日、ある高校の先生に「久々にFEWS(フューズ)の集まりをしましょう」とお願いをしておきました。有野先生は甲府東高出身、鷹野と三井久先生は甲府西高出身。場面を変えて過去、現在の話をしてみたいですね。







2009/06/25 20:11:00|随想・雑観
剣窓!
 全日本剣道連盟の月刊広報誌を「剣窓(けんそう)」といいます。「剣道は閉鎖的でなく、外に向かって開かれていなければならない」という思いを込めて命名されたそうです。剣道界の情報を実に早く知ることもでき、私も剣道五段に昇段した23、24歳ごろから購読していますので、もう20年ほどになるでしょうか。

 最近発行された剣窓のなかに奈良県で行われた第47期中堅剣士講習会に参加した感想を山梨県剣道連盟会員の平子順一先生が全参加者を代表して執筆しています。参加者の中には私が今年の京都大会でお手合わせしていただいた東京の岡本和明先生のお名前もありました。また茨城の海老原孝先生のお名前もありました。4泊5日の強化合宿の中身は厳しいものだったことが分かります。

 私が山梨県剣道連盟のご推挙をいただき、参加させていただいたのは4年前の第43期。福本修二先生を中心とする強力な指導陣で、朝から晩まで剣道漬け。初日の延々と続く素振りで左手の掌(たなごころ)に不覚にも大きなマメができてしまい、苦痛の日々でした。平子先生の感想にもありましたが、苦しい区分稽古が20セットを超えたころ、全員で励ましあう連帯感が生まれていました。汗をかいた剣道着もいつしか乾きに向かっている状況でした。

 同期参加の中から東京の恩田先生、山口県の吉田先生、神奈川の小山先生と、すでに大先輩3人が剣道八段に昇段され、毎年、5月の京都では稽古や第二道場で楽しい交流会が行われています。

 このHP、ブログも「剣窓」を常に意識して、剣道以外の話題も積極的に取り上げるようにしています。先日も奈良県から山梨にいらっしゃった方から「毎日見ていますよ」と声を掛けていただき、少々驚いたのと同時に、インターネットは全国どころか世界に向けて発信されていることをあらためて感じました。

 8月下旬にブラジルで剣道の世界選手権が開かれます。もはや剣道は日本の「剣道」としてだけではなく、「KENDO」としての性格も併せ持っています。人それぞれに求めるものは多様化しています。幅広い人々の期待に応えられる剣道文化を深化、発展させていきたいものです。
 
 







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