山梨県のほぼ全域と長野県東南部を自営仕事で飛び回っています ついでに立ち寄った所の道草紀行 日常のあれこれ 家庭菜園の様子等々 気が向いたときにぼそぼそっと投稿して行きます。
 
2020/10/11 13:16:01|その他
和蔵

北杜市の応援券C券がまだあったのでかみさんと近所のお店「和蔵」へ
ちょっと古民家風の造りで店内は太い梁が表しになっています、古い家具調度品なども置いてありいい雰囲気のお店です他のお客さんもいたので店内の写真は撮れませんでしたが
食事のメニューはサンドゥイッチセットのみですがワンプレートにサンドウィッチ、スープ、果物そして食後にコーヒーとデザートが付いて1200円です
ちょっと焼き色をつけた卵サンドが美味でした

 







2020/10/06 16:35:00|みちくさ紀行
笛吹権三郎

先日は塩山で仕事でした、ちょっと山梨市の奥まで足を伸ばして芹沢の里(上釜口)にある笛吹権三郎の像を見てきました、工事中のようでフェンスが張られており像の前には行かれませんでしたが何とか写真だけは撮れました、

笛吹権三郎は約600年程前に芹沢の里に住んでいました、彼は鎌倉幕府に反抗して追放された藤原道義の嫡男でした、甲斐に逃れた父を母と共に探し訪ねこの芹沢の里にたどり着き仮小屋に住んでいました、権三郎は孝子の誉高く笛の名手でした、ある年の7月、川が氾濫し母子の小屋は一瞬の間に飲み込まれてしまいました、権三郎は九死に一生を得ましたが母親の姿はありません
権三郎は日夜、母親が好きだった笛の音を奏でながら母を探しさまよい歩いていましたが疲労困憊に達し自らも川の深みにはまり死んでしまいました、それからというもの夜になると川の流れから美しい笛の音が聞こえてくるようになりました、里人たちはいつしかこの川を笛吹川と呼ぶようになったとの事です

悲しい話ですね、そして昔は甲斐の川が暴れ川であった事を物語る話でもありますね。







2020/10/04 17:40:57|みちくさ紀行
山県神社
今日は甲斐市の山県神社へ寄道してきました、山県大弐を祭神として祀られている神社です、山県大弐は江戸時代中期の医師、学者で医術と儒学を学び当時としては先駆的な尊王攘夷の思想で柳子新論に個人の尊厳と共存共栄の世の中のあり方を説き幕府政治を否定したため幕府に捉えられ処刑されました

昔は多くの先駆的な学者や志士が抹殺されていたことでしょうね
今の自由な世の中を大事に守っていかなければならないですね。







2020/09/28 19:20:00|山歩き
入笠山
秋晴れの中、入笠山トレッキングに行ってきました、クーポン券もあったので富士見高原リゾートからゴンドラに乗って中腹まで、この山の魅力は湿原と花畑があり季節の花をたくさん楽しめる所です、もう花期は終わりに近いのですがそれでもエゾリンドウの群生やマツムシソウ、アキノキリンソウ、アサマフウロ、シモツケ、ノコンギク、トリカブト等が見られました、花を堪能してから登山道を登り絶景の山頂へ 南アルプスの山々、富士山、秩父山系、八ヶ岳の山々から諏訪湖まで見えました、久しぶりに心洗われる一日でした。

「秋晴れの 木の道を行く 花の中」







2020/09/22 9:11:10|その他
キクイモの花
今の時期、あちらこちらの畑の片隅でキクイモの花が咲いています
草丈も高く大きくて黄色い鮮やかな花です

塊根は食用になりますがちょっとアクがあるのであまり収穫されてないようです、でも血糖値を下げる効果がある健康食材なのでいつか栽培してみたいですね

「ゆらゆらと キクイモの花 秋の空」