甲府駅南口のまちづくり研究会 (美しく風格あるまちづくり・楽しい交流拠点のまちづくり)

甲府駅南口地区の商店街をはじめ事業者等の相互発展を目指して、山梨県と甲府市と連携を図る中で、駅周辺の環境整備や地区の活性化を創造するために、調査・研究・協議をしております。  会員は、75名程。「甲府駅南口地区のまちづくり」に興味のある方の入会をお待ちしております。   連絡先 055-226-3831 事務局潟_イタ内
 
2011/12/08 12:08:51|その他
甲府駅南口の交通広場及び修景等に関する要望
平成23年11月28日(水曜日)に策定委員会が開催されました。
 
甲府駅南口広場修景について、山梨県及び甲府市に要望することをまとめました。主な事項は次のとおりです。
 
1、バス関係
        ・充実した待合機能の確保
        ・視認性に配慮した路線バスや遠距離バス乗り場の確保
        ・リニア新駅へのシャトルバス乗り場の確保
        ・JR駅から乗り場まで雨天対策
 
2、タクシー関係
        ・現状のスペースを確保
        ・タクシープールは駅周辺の最寄に確保
        ・タクシープールに乗務員休憩施設の建設スペースの確保
 
3、一般送迎関係
        ・乗降は現状内容のスペースを確保
        ・高齢者、身体障害者への配慮した余裕あるスペース確保
 
4、広場及び修景関係
        ・武田24将のモニュメント設置
        ・宝石のまちをモチーフとした水晶の噴水や古のせせらぎ
        ・水の国を「三分の一湧水」(北杜市)で表現
        ・シンボルツリーの整備
 
5、駐輪場関係
        ・駅前から少し離れた場所設置(景観、安全等)
        ・駅前広場への進入制限
 
6、その他
        ・山交百貨店北の市道は、現状の対面交通の声が多い
        ・山交百貨店前の歩道を主動線として計画
        ・山交百貨店前の勾配を極力解消した安全な歩行空間
        ・総合案内施設の整備
        ・甲府駅北口は、車椅子対応のエレベーターがあるが、南
         口には、時間帯で制限されたエレベーターしかなく、円滑
         な交通に支障があるので、改善 
        ・丸の内八番街のアーケードは関係住民の意向に沿った  
         内容で整備
        ・平和通りのケヤキ並木は、文化財相当であることから現
         状保全による美観整備
 
 
 その他







2011/10/12 9:24:08|まちづくり研究会
甲府駅南口の活性化に向けたまちづくり方針の策定
平成23年10月から平成24年1月までの活動内容について

 

 

  「甲府市まちづくり計画作成支援事業」の援助を受け、地区計画・景観計画の内容を検討し、積極的なまちづくりに対する住民提案を行うため、現状把握や課題分析、防災性や住環境の検討など専門的要素を補いうため、「策定委員会」を設置いたしました。

 

 

 基本的には、「甲府駅南口のビジョン(H22年度作成)」にそって、甲府駅南口について、山梨県・甲府市の修景計画を尊重しつつ市民の目線で次の項目を提案していきます。

 

(1)駅前広場の修景

  

  交通広場に特化されている現状を踏まえつつ、交流空間をどのように取入れ、

  バス・タクシー・一般送迎車、モニュメント等をどのように配置するか。

 

(2)平和通りの修景

 

  歩道・遊歩道・自転車・沿線の商業業務利用者の駐車場計画

 

(3)平和通り沿線の各建物の修景計画

 

   行政からの補助金を念頭に、連続性、統一性をファサードと緑地計画及び商

   店街のアーケードなど、地元の合意形成をはかる

 

(4)再開発の可能性の検討計画

 

   耐震上の問題上、行政からの補助金の範囲内で、どんなことが出来るか。

   甲府駅南口の平和通り東沿道の施設について検討します。

 

(5)公共空間の清掃等受託における検討資料の作成

 

   地域の環境について、現在の管理者から業務を受託して、落ち葉・ゴミなど

   細かい管理を行い、清潔できれいな地域を模索する。

 

 

 以上、今年度の活動をするため、「甲府駅南口の活性化に向けたまちづくり方針 の策定委員会」を立ち上げ、10月8日から策定活動に入りました。

 

 策定委員会は、委員長に山梨大学 石井信行准教授を始め、佐々木邦明教授・花岡利幸名誉教授、交通関係の山梨県タクシー協会・山梨交通、都市緑化、観光関係、地元関係者 総27人で構成されています。

 

 策定委員会開催予定日

  

   

   第3回 平成24年2月6 日(月)  13時30分から

 

          *場所 ダイタビル 3階 会議室

 

  第4回 平成24年  月  日     (未 定) 

 

 策定委員会に参加希望の方は、メールにてお知らせください。

 

   

 

 

 







2011/09/21 16:07:18|まちづくり研究会
甲府の古絵図の頒布について
眺めているだけで、面白い甲府絵図
 
何か発見できます
 
 
東京・神田の古本屋で見つけました。
 
 
  「この甲府絵図は、お城(舞鶴城公園)を中心として、東は酒折、南は住吉、西は相川、北は古城(武田神社)を限りに、武家方お屋敷を始め、神社、仏閣、名所、古跡に至るまで、明細にこれを図にして、また、国中の遊覧すべき勝地名所霊場等は、別にその里数(距離)を、大概を記して、遊行の便とす。」 と絵図に記されております。
 
 嘉永2年(1549年)擁萬堂村田屋孝太郎氏により作成されました。
 
 この絵図とこの絵図に現在の住宅地図を重ねた絵図の2種類を、実費で頒布しております。 ご希望の方は、「お問合せフォーム」より、住所・氏名・希望枚数をお知らせください。大きさ 約縦45.5cm 約横50cm 1枚、1000円        







2011/09/07 17:49:00|その他
甲府駅前広場について
 前広場は、様々な活動が複合しています。人々の往来、バス、タクシーの乗り降り、待ち合わせをする人々。また、駅前には様々な店があり、そして、地方の顔や玄関口になっている。非常に複合した施設の集積に状況になっている。
 
 ここを整備するとことは、様々な関係を整理しながら、新たな機能を導入するということです。 
 南口は、車社会に整備されたため、送迎駐車場やタクシープールなどがパーソナル広場になっている。そこから取り返すことが大事であります。元々は、人間が往来して交流する、歩く為の広場だった。
 
 しかし、駅前広場が駐車場化してしまっている。市民の足としては重要なバスもそうですが、特にタクシーの駐車場になっている。 
 中々、難しい問題でそれぞれのタクシーやバスが、権利としてあるスペースを利用している。 
 
 しかし、良く考えてみると一番重要な駅前の大切な所に、殆んど動かないタクシーの駐車場として、そのスペースがあるのももったいないと思う。 
 
 駅から降りてくるタクシー利用客のその目的の前で停まる必要はあるが、必ずしも、駅前で駐車している必要なないのではと思う。
 
 
 いろんな権利が錯綜しているところから、「安全で快適に歩け、しかも景観に配慮した人に優しい広場を取り戻すことが、大きな課題と思います。 
 
 
 駅前広場は、ある種の活動や融合の場である。通勤の人、通学の人、バスを待つ人、人を待っている人、様々なバラバラの活動をしている人がいる。
 
 この状態をバラバラだという事になると、駅前広場もバラバラとなる。このようなバラバラに活動している人々が溶け合う様な仕組みを考えることが、駅前広場で非常に重要な事と思います。
 
 例えば、一本の大きな木。そこを通りる、駅前が一本の木で象徴されると、何か色んな別々のことをしている人々も、「何か同じ木の下で・・・」という感じで、必ずそこを通る。
 
 例えば、渋谷のハチ公の周りには色んな人々が居るけれど、ハチ公の像があるということで、渋谷のイメージが決まったりする。
 
 当研究会で、「山梨の顔づくり」の中で、歴史を生かした顔づくりを提案している。現在の信玄公像だけでなく、その周りに武田24将武士団を配置して、物語性を醸し出す。、駅前のイメージが変わってくるのではないかと思う。
 
 
 
  







2011/09/07 15:54:15|その他
「甲府駅南口地区まちづくりビジョン」の概要(山梨県との協働事業)

甲府駅南口地区まちづくりビジョン
 
1)背景と目的
   
  甲府駅南口地区は、山梨県の顔、玄関口として、産業経済や観光などの魅力を発信する重要な拠点地区であります。
   しかし、都市機能や 都市景観にについての課題が時代経過ともに累積させています。 
    こうした中コンパクトな社会づくりに対応した持続可能な都市づくりが求められている現在、官民が協働して県内の広域拠点にふさわしいまちづくり>を目指して、概ね10年後を目指したまちのあるべき姿(ビジョ)を策定する。
 
 
2)甲府駅南地区の課題   
   
  甲府駅南口一体は、山梨県を代表うる都市拠点として、その役割を果してきたところでですが、近年、車社会の成熟期を迎えて、商業施設等が郊外に移転しております。
  その一一因として車のスピーディーな移動能力があ十分に発揮できない都市構造がその裏側に潜んでいます。
  そこで、まちづくりの課題としましては、先ず、県下最大の交通結節点を生かした「まちづくり」と共に、甲府市は、市内観光が脆弱であるとの指摘があることから、駅周辺の個性的な観光資源などを活用した「観光玄関口のまちづくり」が必要であります。
  そこで、次のような課題を解決することが必要であると考えております。
 
・快適で便利な交通拠点の再構築
・高速鉄道と連携した交通機能の再構築
・山梨の顔としての景観形成の再構築
・観光玄関や駅周辺観光の再構築
・商店街の連携で魅力的な商業機能の再構築
・舞鶴城等の歴史資源を活用したまちづくり
・持続社会の対応した商業、業務機能の再構築
・県都甲府の様々な「地域力」の再構築
・交流広場の再構築
・安全で快適な歩行空間の再構築 
 
   これらの再構築が課題であります
 
3)まちづくりのコンセプト
    左記の図のとおり
 
4)甲府駅南口地区のまちづくりの方向性
    左記の図のとおり
 
5)甲府駅南口地区の整備イメージ
    左記の図のとおり
 
6)まちづくりの連携居イメージ
    左記の図のとおり