光の旅人☆彡

🎼ようこそいらっしゃいました。 ★★★宇宙が誕生して138億年・・・。 私たちはいったいどこから来て、どこに向かうのでしょう・・・。 宇宙を旅すること・・・それはひたすら私たちのアイデンティティを求める旅に出ることではないでしょうか。 あなたも、あなた自身の”本質”を捜し求める”心の旅”に同行しませんか。 ・・・荷物はひとつ、”探究心”のみです。
 
2017/11/27 19:50:38|星に願いを
古くて新しい星座~いっかくじゅう座

いっかくじゅう座は、ケプラーの娘と結婚したドイツの天文学者、バルチウスが、1624年に設定した新しい星座と伝えられています。が、ほんとのところ、バルチウスの新作かどうかは怪しいとされているとのこと。

同じドイツのオルバースやアイドラーらは、バルチウスの設定より60年も前の1564年ごろに「ふたご座と、かに座の南にある別の馬」という言葉がすでに存在していた…、と指摘しているそうです。また、スカリジェは60年前どころか、遥か昔のペルシャの天球儀にも馬の姿が描かれていて、当時のレリーフにも一角獣の姿は刻まれていると述べたとか。


一方、1603年に刊行されたバイエルの星図には、まだいっかくじゅう座の姿は描かれていないと云います。 額に一本の長いツノを生やした馬のような姿が登場するのは、1690年に刊行されたヘベリウスの星図などが最初だとされています。 このことから、バイエルの時代にはまだ、いっかくじゅう座は正式に設定されてなく、それ以降に認められたことが事実のようです。つまり、起源は意外に古いながら、正式な設定は1617世紀になってからの新しい星座ということです。

 

いっかくじゅう座には目につくほどの明るい星はありませんが、冬の天の川の中にあることで、有名なバラ星雲をはじめ数多くの散開星雲など、興味深い見どころはたくさんあって天文マニアには撮影にも使われている星域と云えるでしょう。
 

※参考画像は一角獣座の超新星残骸V838。


 







2017/11/19 21:54:56|我が家イベント
”日曜日”に寄せて

※今日も一日お疲れさまでした。
寒い一日が過ぎて行きます。

我が家では今日、鉢植えの植物たちを越冬させるため屋内に退避させました。来春まで居間や寝室での同居が始まります。イチゴのプランターは冬の寒さに当てることで、株が強くなるので一か所に集めてエアーパッキンで覆い、風に飛ばされないよう工夫します。植物たちの冬支度が終りました。

夕方、いつもの散歩路を歩くと、夕陽に照らされた雪化粧の富士山が印象的でした。晩夏に植えたブロッコリーが15センチほどに育ち、収穫出来ました。心地よい疲労感と共に、ゆったりとした一日となりました。…感謝。

 

さて、あなたにとって今日という日はどんな一日だったのでしょう。
思い通りに過ごすことが出来たでしょうか。それともあまりの寒さで
ずっとこたつから抜け出せなかった

 

どんな一日であろうと、誰にとっても一生のうちの、たった一日。
今日 仕事だった人は、働ける環境に
「ありがたい」と、

そしてまた日曜日が休みの人は、明日からまた

「頑張ろう」と、
そんな心のなかの、つぶやきが聞こえて来るような一日が過ぎて行きます。








2017/11/14 18:55:00|星に願いを
アインシュタインの残した”宿題”

宇宙から届く「重力波」を初めて捉えた米マサチューセッツ工科大のレイナー・ワイス名誉教授(85)、米カリフォルニア工科大のバリー・バリッシュ名誉教授(81)、キップ・ソーン名誉教授(77)が、ノーベル物理学賞を受賞されたのは記憶に新しいと思います。重力波はアインシュタインが残した「最後の宿題」と言われ、その答えを歴史に刻んだ物理学者に最高の栄誉が贈られたと云うことでしょう。

 

重力波は重い天体同士が合体するなどした際、その重力の影響で周囲の空間にゆがみが生じ、波紋のように遠くまで光速で伝わっていく現象で、アインシュタインが1916年、重力と時空に関する一般相対性理論でその存在を予言しています。

 

一般相対性理論は衛星利用測位システム(GPS)に応用されるなど、多くの実験や測定で正しさが証明されていますが、重力波だけは未確認だったと云います。

生じる空間のゆがみは極めて微弱で、地球と太陽の距離に対して原子1個分ほどの大きさの、わずかな変化を捉えないと検出できず、観測による実証は物理学の積年の課題になっていました。

こうした状況で、重力波をついに捉えたのは、米国の観測施設「LIGО(ライゴ)チーム」。この施設は、一辺の長さが4キロメートルに及ぶL字型の巨大施設で
、ワシントン州とルイジアナ州に計2台。ここで、2015年9月14日、初の検出に成功し、歴史的な発見を成し遂げました。
 

太陽の数十倍の質量がある2つのブラックホールが合体して生じた重力波が、13億年かけて地球に到達した瞬間をキャッチ。観測した波形は、アインシュタインの理論と一致していました。

 

「アインシュタインは正しかった! 重力波の検出おめでとう。宇宙を理解するための突破口になるだろう!」。論文が発表された昨年2月、歓喜するチームを当時の米オバマ大統領はツイッターでこう祝福したとか。

 

LIGOの総工費は約1千億円に及び、論文には千人もの研究者が名を連ねたと云います。チーム責任者は「ノーベル賞は3人だけでなく、過去数十年にわたり不断の努力を続けた賢明で献身的な科学者や技術者たちのものだ」と全員をたたえました。

 

重力波の観測施設を望遠鏡として使えば、光や電波では見えないブラックホールを直接捉えることが可能になるばかりか、重力波は遠くまで伝わるため、原始宇宙の謎にも迫れることに。こうした天文学上の意義も非常に大きく、発表当初からノーベル賞は確実視されていたようです。

選考委員会は「これまで宇宙線やニュートリノなど、あらゆる種類の電磁波や粒子が宇宙探査に使われてきた。重力波は全く新しいもので、見えない世界を広げた」と評価。

LIGOチームはこれまでに計4回の検出に成功。欧州の観測施設「VIRGO(バーゴ)」も先月、検出に成功したと発表しました。

 

岐阜県飛騨市にある東京大宇宙線研究所の観測施設「かぐら」も再来年の本格観測を目指していて、重力波天文学は米・欧・日の3極を軸に大きく発展する事でしょう。








2017/11/07 15:15:17|歳時記
立冬

今日は24節気の立冬です。太陽黄径225度。霜降から数えて15日目頃。 

立冬とは、冬の始まりのことで、「立」には新しい季節になるという意味があり、立春立夏立秋と並んで季節の大きな節目です。 これらを四立(しりゅう)といいます。

朝夕冷えみ、日中の陽射しも弱まって来て、冬が近いことを感じさせる頃。木枯らし1号や初雪の便りが届くのもこの頃です。立冬を過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。

立冬を目安に我が家でも庭木の霜よけを施したり、鉢植えの植物を越冬させるため、屋内に退避させます。

ちなみに、次の節気は11月22日の小雪、そして12月07日の大雪、12月22日の冬至となります。

まさに季節の変わり目…皆さまも体調管理にお努め下さい。

 

木枯らし・凩
晩秋から初冬にかけて吹く、冷たくやや強い風。
気象的には、10月半ばから11月末にかけて西高東低の冬型の気圧配置の時、最大風速8m/秒以上の西北西から北向きの風のことをいいます。
「凩」という文字には、風が吹くたび葉が落ちるため、木を枯らしてしまう風という意味があります。








2017/11/05 17:50:15|心の旅路
"思いぐせ”に気づくこと
※今日も一日お疲れさまでした。

近年、自殺者や自殺願望者が増えていると報道されています。”座間市の事件”として毎日のように流れています。「死にたい」と思う人は、それで何もかも終わると考えているのかも知れません。肉体がなくなれば自分を悩ませる数々の雑事から逃れられるように思うかも知れませんが、それは間違いだと言わざるを得ません。この世で解決できなかった自分自身の未熟さは残るのです。霊的真理のうえからは、たとえ肉体を失っても、たましいの個性は何も変わりませんし、自分自身の未熟さも変わらないのです。この世に生き続け、「自分を変えよう」と努力した方が、間違いなく変われるのですから。それがこの世に生まれて来た目的…学ぶべき課題ではないでしょうか。今がどんなに辛くても、とにかく生きて下さい。すべての人生は価値があるから生きるのではなく、生き抜くことに価値があるのですから。


〜スピリチュアルメッセージ〜
  「思いぐせ」に気づくこと 

 

自分の「思いぐせ」というのは、なかなか気づきにくいものですが、不可能なことではありません。
 

つまり、自分自身の「思い、言葉、行い」の3つを常日頃から意識していれば自分の「思いぐせ」を認識することができるはずです。
 

たとえば、心のなかの呟き(思い)

つい口から突いて出る口癖(言葉)

人に対してとってしまいがちな態度(行為)
 

いかがですか。

「どうせ私は」といじけたり、「あの人のせいだ」と相手に責任転嫁をしたりする未熟な自分を発見できませんか。
 

それらのネガティブな思いぐせは、長年あなたの現実に、カルマとなって返ってきていたはずです。
 

思いぐせに気づき、改めようと努力すれば、思いぐせが引き寄せていたカルマは返ってこなくなり、あなたの現実は変わっていくのです。

ぜひ、チャレンジして下さい。期待しています。