夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2018/01/26 8:31:11|活動報告
水辺の環境教育学2017 体験プロジェクトWET     実践ワイルド

いやあ、寒いですね。

2018年が始まり、
水辺の環境教育学の授業も、
いよいよ佳境です。

1月10日の授業では、
環境教育の実践力を身に付けて欲しいと願い、
学生がエデュケーターの資格を有している、
プロジェクトワイルドと同様に、
パッケージ型の環境教育プログラム集である、
プロジェクトWETのアクティビティーを、
幾つか体験してもらう事にしました。

プロジェクトワイルドは、文字通り「野生」を、学び、
WETは、「水」を、学ぶプログラムです。

そして、WETの体験の後のラストの授業で、
ワイルドを、2017年に起こった、
4つの水辺のトピックの中から、
1つテーマを選んで実践してみようと云う事にしました。

で、4つのトピックは、以下の通りです。

1、対馬で野生のカワウソの生息を確認!!

2、各地で大雨の被害 九州北部大水害!!

3、この冬は厳冬か!?(その通りになってしまいました)
   ラニーニャ現象が発生!!

4、東京湾口でスナメリの目撃が多発!!

ワイルドの実践をする訳ですが、
気象のトピックもある訳で、
野生と気象をどの様にリンクさせるのか―
はたまた、カワウソにスナメリと、
直球勝負で来るのか、ワクワクします。

では、WETの体験の時の、話しをしますね。
最初に行ったのは、
「水の住所」と、云うアクティビティー
ヒントを頼りに、「ある動物」を、導き出し、
その動物は、どこに住んで居て(生息地)、
どの様に水を利用して居るのかを考え、
その動物の中にある「水の住所」を、探します。

続いては、昨年も大いに盛り上がった
「水のオリンピック」です。
表面張力に着目し、1円玉に一滴づつ、
スポイトで水を乗せていく平均台では、
80滴を乗せた女子が優勝!!

そして、メインは「水の物語をかこう」
先ず、これまでの人生の中で、
イチバン感動したり、影響を受けた作品を聴き、
学生達には、人を感動させられる様な、
ヒーロー・ヒロインを描いて欲しいとオーダー。

で、そのヒロインの使命はと云うと、
こういうお話しがセッティングされています。

はるか未来―
世界は深刻な水不足に襲われていた。
飲める水―。の、奪い合いが世界に広がり、
正しく「水戦争」が、起こっていた。

そんな困難を克服し、世界に水と平和をもたらす為に、
生まれたヒーロー!!
と、云う設定です。

絵(イラスト)で描くという条件ですから、
最初は、手が止まっていましたが、
次第にペンが動き出しました。

で、暫くすると、5人のヒーロー
ヒロインが誕生しました。

最後に水にまつわることわざを知る、
「雨降って地固まる」で、言葉の中にも、
水は関わっていて、人にも、文化にも、
水は切っても切れないない存在である事に気付きます。

そして、2週間後の1月24日に、
いよいよ実践となりました。

2グループにして実践する事にしましたが、
選んだトピックは、どちらもカワウソがテーマでした。
が、切り口が、くっきり、ハッキリと、
違っていて、興味深く一緒に参加させてもらいました。

ニホンカワウソが絶滅に至ってしまう経緯の中には、
きっと、たくさんのジレンマがあっても、
乱獲も、開発もやめられなかった人間・・・

ジレンマを仲間と語りながら、
ディベートを重ねる重要性・・・
非常に考えさせられるプログラムは、チームバード

対象的に、想像でカワウソの絵を書き上げて、
改めてカワウソの生態や、生息地の環境や、
動物園や、水族館で飼育するその方法などについて、
語り合ったのも面白かったです。

資格を取得しても、使えなければ意味が無い―
どんどん活用して欲しいと祈った、
最終授業となりました。











2017/12/30 13:40:10|活動報告
やまなしエコティーチャー イルカのKちゃん(未就学児にむけて)

環境教育の推進に向けて、
行政と実践者がタッグを組んで、
学校や民間団体に、環境教育の出前を行う事業—。
やまなしエコティーチャー制度。

今年もこの暮れになって、貴重な機会を戴きました。
何度か行かせて戴いて居りますが、
今回は初めて未就学児に向けて、
「イルカのKちゃん」の、講演会の依頼でした。
Kちゃんの事は、前の記事でも触れている通り、
何度も伝えているのですが、全て小学生以上でした。

そんな子供たちに、このKちゃんのメッセージが、
きちんと伝えられるのだろうか・・・
一定の時間、果たして集中力が続くのだろうか・・・
そんな不安もあったので、
年末のお忙しい中ではあったのですが、
無理を言って、今回の会場となる保育園さんに出向いて、
事前の打ち合わせの場を作って戴きました。

今回、エコティーチャーの依頼を下さったのは、
笛吹市立花鳥保育所さんで、園児は10名の、
小さな保育所さんです。

県の方から利用を勧められ、その中から、
当方のKちゃん講演会を選んで下さったのですが、
先生にお話を伺ってみると、やはり、
Kちゃんの絵本は読んだ事がなく、
どの様な講演会になるのかも、想像ができない・・・。
と、おっしゃっていました。

なので、実際に先ずは絵本を読んで戴き、
過去の講演会の流れや、進め方をお話しました。
そのうえで、海の事や、海ゴミの事、
実際に起こっている環境破壊や汚染・・・
そんな、ネガティブな内容をどう伝えるのか、
自分にとっても、今回は大きな課題です。

そんな状況があって、先の専門学校の授業があって、
非常に良いタイミングで、学生たちから、
多くのヒントをもらえたので、
こんな風にしたい—。と、
当日の講演会のイメージを伝えてみました。

時間は30分程度、
絵本の読み聞かせはするが、映像は使わない。
見せる絵は全部ではなく、
怖いイメージが伝わってしまう可能性がある絵は、
一部、削除して、スライドで見てもらう。
いっぱい問いかけをして、楽しい雰囲気で伝える・・・
そんな申し送りをしました。

先生方も、初めての取り組みだけれど、
「とっても楽しみにしています」。と、
おっしゃって戴きました。

そして迎えた当日は、12月6日の水曜日でした。
園児の保護者の方も数名参加して下さり、
講演会が始まりました。

先ずはごあいさつした後で、
海に行ったことがある人って、質問すると、
やっぱり、全員ではありません。
海のお水がしょっぱい事も知らない子が、
半数はいました。でも、イルカさんは、
全員が知っていました。

じゃあ、イルカさんのごはんって何か知ってる?
「さかな〜」って、元気に手を挙げて答えてくれました。
水族館のイルカショーで、飼育員さんが、
ご褒美でお魚をあげているのを知っています。

じゃあ、お魚以外で知ってるのある?って聞くと、
首をかしげて「わかんなーい!!」
とっても、正直なリアクションですよね。

そこで、幾つかイラストを見せながら、
こんな生きも食べるらしいよ・・・
って、お話ししました。

と、言いながら取り出したのが、
白い小さめのレジ袋。
「これ何かに似てないかな?」
「クラゲさん!!」
「おっ、そうだね、スゴイ事に気が付いたね」!?

そんな答えを出してくれたところで、
絵本の読み聞かせに入りました。
いつもは、利用者側に読んで戴くのですが、
今回は、敢えて自分が感情を特に乗せないようにして、
淡々とお話しすることにしてみました。

お話がだんだん佳境に入ってくると、
みんな真剣に聞いてくれています。
そして、絵本の読み聞かせは終了。

ちょっと間を置いてから、
「どうだった?」って、聞くと、やっぱり、
「Kちゃんが可哀想!!」って、素直な感情です。

みんなは、お家でゴミを捨てる時どうしてるの?
分けてる?分別もしてくれているようです。

じゃあ、Kちゃんみたいな事が、
起きないようにするには何をしようか?
答えを求めず、家族で考えてみようよって、
振ってみました。

イルカじゃなくって、
みんなが苦手な生き物だったら、可哀想って思うかな?

いっぱい、いっぱい、こっちから語り掛けました。

会場には、園児たちも飾り付けしたクリスマスツリー
サンタさんにプレゼントのお願いはしたかな?

どの様に子供たちが感じてくれたか、
後日、感想が送られてきましたが、
書いてくださったのは、先生と保護者の方々、
でも、それを読む限り、
子供たちはいっぱい考えてくれたみたいです。
お家でしているゴミの処理の事も話してくれたそうです。

園児たちの小さな胸に響いたものを、
これから大切にして、成長していって欲しいなあ。

短い時間でしたが、とってもあたたかい時間を、
園児たちと共有できた、講演会でした。

後日、先生方と子供たちから、
素敵なプレゼントが届きましたよ〜!!

とっても嬉しいです。ありがとうね!!

写真は届いたプレゼントです

上から1枚目

大きな封筒を開けるとこんな物が出て来ましたよ!!

2枚目
たいそんの似顔絵(お鼻がしっかり書けてますよ)

3枚目
ほら、字もこんなに上手に書いてくれました。
このお手紙は、最高の宝物にするね。

2017年の記事は、これで終わりに致します。

今年もたくさんのご訪問、心より感謝申し上げます。
良いお年をお迎えください。

2018年が皆様にとって、
素晴らしい年になりますように・・・







2017/12/29 22:55:42|活動報告
水辺の環境教育学2017 イルカのKちゃん

新潟の専門学校での、担当授業の話題を続けます。

2017年の最後となった「水辺の環境教育学」では、
こちらも恒例となった、『イルカのKちゃん』の、
絵本から、Kちゃんを教材にする場合、
何を環境教育のソースとして、
どのように伝えるか—。を、テーマにして、
絵本の読み聞かせ、Kちゃんの実際の映像、
過去に当方が伝えて来た、
Kちゃんの授業や、講演会での感想などを見ながら、
ディスカッションを交わす授業です。

Kちゃんの話を知っている学生は居りませんでしたが、
やはり「人が出したゴミに絡まり死んでしまう—」と、
云う、哀しい物語なだけに、
学生たちは、皆、真剣に考えてくれました。

Kちゃんが可哀想・・・
ゴミを出した人間が悪い—。
それだけのメッセージではない筈です。

その背景にある海の環境の事、
人の生活と自然との、正しい関わり方、
生き物の命との向き合い方・・・
たくさんのメッセージが、
この物語には詰まっていて、それをどう読みといて、
どの様に伝えるかで、ひとつ間違えば、
メッセージは歪み、偏って受け取られてしまうでしょう。

また、伝える年齢によって、
充分な配慮も必要になるでしょう。

保育学科の学生も居るため、
未就学児に伝える場合についても、
どの様なところに注意し、
絵本の「絵」の、描写についても、
注意深く見て、見せるのをやめる「絵」も、
もしかしたら、必要なのではないだろうか・・・

本当にたくさんの意見が交わされました。
実は、丁度この授業が終わった後で、
保育園児に向けての講演会が決まっていただけに、
保育の学生の意見は、自分にとっても、
非常に参考になるものでした。

暗いトーンの絵は、それだけで、
未就学児の子供たちには、直感的に、
「怖いもの・怖い事」と、云うイメージを持ってしまう。
それに、事実を伝えて知識を覚えさせようと、
云うのではなく、いっぱい話しかけて、
子供たちの興味を、いっぱい引き出してあげたほうが、
きっといいと思う・・・。

など、グループの中で、意見をぶつけ合う姿を見て、
とても頼もしく感じました。

保育園児への講演会は、12月6日—。
たくさんのヒントをもらえた授業でした。

講演会が終わったら、またその様子をお伝えしますね。

写真は上から

1枚目 グループワークの様子
Kちゃんのお話しのどんなところを伝えたいか・・・
ポストイットに書き出しています

2枚目 どんな事が書いてあるのか覗くと・・・

3枚目 グループワーク2
伝える対象が未就学児の場合どうすれば伝わるか

4枚目 よく対象者のことを考えていますね!!







2017/12/16 22:46:59|その他
水辺の環境教育学2017 魚料理のできばえ!!

なんとか、放課後となる前に、
全てのお魚料理が完成しました。

できばえは、いかがですか?
インスタ映えしそうですかね!?

学生達が真心を込めて、
作りあげたこの魚料理は、
とっても美味しかったですよ!!

写真は上から

1枚目 ホレ、鯛めし、どうすかっ!?

2枚目 こちらは、お刺身の皿とかぶと煮のお皿

3枚目 「イカスミパスタ」 チョッと本格的でしょ!?

4枚目 具だくさんの「たら汁」あったまりそうでしょ!?







2017/12/16 22:32:40|活動報告
水辺の環境教育学2017 釣ったつもりでお魚料理!!

ワカサギ釣りの授業の翌日、
こちらも恒例となった、
『水辺の環境教育学』の、授業です。
昨日とは、違う学生達です。

この授業の中で、毎年取り組んでいるのが、
自分が、環境教育の仲間と一緒に作り上げた、
「魚釣り」を、環境教育のツールとして、
実践するためのプログラムである、
『エコフィッシングプログラム』の、体験と理解です。

そして、メインとなる
魚の体の理解や、命を処して食材とする料理、
そして、その命をいただく食育的観点など、
釣ったつもりで魚料理―。の、授業がこの日でした。

前週に、何を作るかメニューを決めて、
この日の午前中に、自分が鮮魚市場から
鮮魚を買って来ました。

で、今年のメニューは、こうなりました。

ご飯もの・・・鯛めし
汁物・・・・ たら汁
煮物・・・ 鯛のかぶと煮
お造り・・・いかと鯛のお刺身
洋皿・・・イカスミのパスタ

以上の5品を作る事になりました。

買ってきた魚は、
真鯛2尾(小ぶりのもの)
スケソウダラ1尾(マダラがなかったので)
アオリイカ1パイ(1キロくらいのもの)
と、具材にするお野菜などです。

まずは、真鯛の捌き方からレクチャー、
ウロコを引いて、3枚おろしにし、
かぶと(頭)を、なし割りにする。これが1尾

もう1尾は、ウロコを引いて、
はらわたを抜き、飾り包丁を入れて、
鯛めし用に捌きます。

これにチャレンジしたのは、2名の女性陣。
一方、男性陣は、アオリイカを捌きます。
今回はイカスミパスタを作るので、アオリイカです。

頭部に指を入れて、内臓と、甲羅を外します。
アオリイカの甲羅は、透明です。
肝を覆う様にスミ袋があるので、
それを潰さないように慎重に外しました。

その後、えんぺら部分と胴体部分の皮を、
きれいに外す工程にチャレンジしました。

自分は、チョッと学生には難しいので、
タラを捌きました。身が柔らかいので、
普通の3枚おろしの様にはいきません。

包丁を支えにして手で上身と下身を分けていきます。
運よく「たらこ」が、入っていたので、
それは、かぶとと一緒に煮ることにしました。

マダラの眞子は大きいので、
普段、一般の人が「たらこ」と、呼ぶのは、
スケソウダラの眞子の事を指します。

ほどなく、鯛めしが完成!!
「おお、湯気の向こうがめでたいぞぉ」

同時にかぶと煮も、いい感じとなり、
お刺身、たい汁も、次々に完成し、
学校のロビーにしつらえたテーブルに、
次々にごちそうが並んでいきます。

最後に、イカスミパスタも無事完成!!
授業時間の15分くらい前に、やっとこ完成して、
他の学生達も巻き込んで、大試食会となりました。

美味しかったですよ〜!!

写真は上から、

1枚目・・・マダイの3枚おろし

2枚目・・・アオリイカの皮をはぐ

3枚目・・・イカスミの袋が破れません様に・・・

4枚目・・・他の学生達も参入して、
        大試食会になりました!!








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