鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/12/21 9:06:01|トピック
来年のフィッシングショーはオンライン開催です!!
今日は、冬至です。
なので、カボチャを食べて、
ゆず湯であったまりましょー!!

さて毎年、横浜や大阪で、繰り広げられる、
一年一度の、釣り業界のBIGイベント―。
と、云えば、ご存じフィッシングショーです。

このイベントが始まった当所、
場所は東京晴海の見本市会場だったと記憶しています。
それから、東京ビッグサイトや、幕張メッセに会場を移し、
現在では、パシフィコ横浜で開催されています。

国の内外から多くのメーカーや、関連会社がブースを出し、
釣りファンは、お目当ての釣り具を見て、触って、
説明を受けて品定めしながら、
一年の釣りの計を立てたものでした。

カタログや試供品を、タダで戴けるのも魅力的でした。
が、時代は流れ、カタログはほぼ有料で購入となり、
試供品もゲームに参加したり、
SNSに登録したりしないとGETTできなくなりましたが、

釣り業界を去った今でも、やはり毎年気になるイベントです。
が、今年は未曾有のコロナ禍にあり、
一時は中止も検討された様ですが、

来年もやります!!
しかも、初めてのオンライン開催です!!
イベント名は、『釣りフェスティバル2021』

開催日は、1月22日の金曜日から、
24日の日曜日までの3日間。
WEB上で盛大に開催されるそうですよ!!

なので、今日がジャスト一ヶ月前です。
コロナ禍で、唯一、釣りだけは、
密にならないレジャーとして、高い人気でした。

以前、ちょっと触れましたが、
このコロナ禍でも、釣り具の販売額は伸びていました。
そのような、折角の好循環があったのも、
中止とならなかった、大きな要因だと思います。

もちろん視聴は無料だそうですよ!!
なので、今まで釣りはしても、
フィッシングショーには行かなかった人も、
常連のマニアさん達も、
是非、参加してみて下さいな(^_^)v

もちろん自分も参加してみようと思います。

そうそう。先日、公式ホームページを覗いたら、
既に恒例の『アングラーズアイドル』の、
ファン投票をやってましたよ(^o^)/

この投稿を読んで、興味を持って戴いた方は、
「釣りフェスティバル2021」で検索!!

写真は、パシフィコ横浜で、
以前開催された際の会場の風景です。







2020/12/20 9:06:01|トピック
矢口先生のモットーに学ぶ
今日は、先日ご逝去された、
自分の釣り人としてのバイブルだった、
漫画『釣りキチ三平』の著者、
故、矢口高雄先生の、月命日です。

先生の漫画に、の『釣りバカたち』と、云う作品があって、
その中に、『釣り十戒』と云う、短編が収められています。

そこで、釣り人の心得として、
この『釣り人十戒』が、記されていて、
これぞ、自分も目指したい「釣り人像」として、
釣りに行く度に、自身の事を振り返ってみます。

凄く心を打つ言葉で、きっと釣り人に限らず、
人生の教訓にできる言葉だと思い、
是非とも皆さんにも知って戴きたくって投稿しました。

それが、以下の10個です。
一つ 釣り人は釣り場ではすべて親友であれ。  
二つ 釣り人は魚をいたわり自然をいたわれ。  
三つ 釣り人は釣り場を秘密にすべからず。
四つ 釣り人は仕掛けを秘密にすべからず。  
五つ 釣り人は釣果を気にするなかれ。  
六つ 釣り人は他人をうらやむなかれ。  
七つ 釣り人は竿を棒切れのごとく大胆に使い、
   金のタマゴのごとく大切にすべし。  
八つ 釣り人は装備に最新の注意を払い身体を大切にすべし。  
九つ 釣り人は水をあなどるなかれ。  
十、釣り人はマナーを重んじ、常に釣技の向上に専念すべし。

最後に「ツ抜け」て、いる戒めこそが、
釣りの極意なんだと思っています。
釣技の向上―。って、云うのは即ち
自分の心を磨け―。って、云う事だと、
言い聞かせながら、いつも釣りに行くのです。

でも、釣れない時間が続くと、やはりイライラするし、
誰かが釣れると、直後にそこに仕掛けを入れてしまったり、
戒めとは、ほど遠い行為もしてしまう事もあって、
まだまだ修行が足りないと、反省するのです。

只、釣り場は友だち―。 魚は友だち―。
三平君も言っていたこの二つの「当たり前」だけは、
絶対に心から離れない言葉なんです。

これからも、ずっと釣りを楽しんでいくためにも、
魚は友だち―。と、胸に刻んで、
大事に大切に、自然と魚たちと関わっていきたいですね。



 







2020/12/19 9:06:01|レッツスタディー!!
こんな本もある様です!!
12月1日の投稿で、
『魚は痛みを感じるか!?』って、
究極の難問を取り上げましたよね(^_^;)

その際に自分は、
魚が痛みを感じていたとして、
その痛みがもし自分にも理解できたとするならば、
とても胸が痛んで釣りなんかできない―。
って、疑問のままにしておきませんか・・・。
そんな風にまとめたと思います。

確かにモヤモヤしてしまう人も少なくないと思うのですが、
なかなか確信的なエビデンスが得られていない状況なので、
敢えて疑問のままにしておきたい―。
って、云うのが本音なんですよね。

でも、ちゃんと知って置きたい―。
そう思われている方も、当然いらっしゃると思っていた矢先、
実は、上の写真の書籍を見つけました。
何気なくネットを検索していたら、
ヒットしたんですよ(^_^;)


アメリカのペンシルバニア州立大学教授で、
魚類の認知や行動の調査研究を行なう
『ヴィクトリア・ ブレイスウェイト』
と、云う方が書かれました。

自分が先の投稿の中でも触れていた、
エディンバラ大学において、
ニジマスの痛点について実験された方―。
の、様です。
その検証結果から書かれたそうです。

その名もズバリ
『魚は痛みを感じるか?』です!!

釣り好きの自分は、敢えて読みたくないのですが、
もし追求・探求されたい方は、
是非読んでみてはいかがでしょう。

書評を読む限り、
どうやら魚も痛みを感じている―。
と、結論づけているのだそうです。
そこには、様々な実験やそこから得られた検証結果も、
示してある様です。
やっぱり、信憑性が高いんだ・・・。

先の投稿を上げた際には、
この書籍の情報を、全く知らなかったのですが、
既に話題の本となっていたんですね。

そこでもし本当に、
エビデンスを示して魚の傷みが実証されているのであれば、
自分は今よりももっと、
魚を丁寧に丁寧に扱いたいと思います。

命あるものにリスペクトを忘れず、
より対峙した魚たちの命と向き合って、
釣りを続けたいと思って居ます。







2020/12/18 9:06:01|トピック
冬期の釣りに備えて!!
昨年の冬は、記録的に雪の少ない冬でしたね。
スキー場がオープンできない―。
そんなニュースも溢れていました。

が、この冬は、厳しいかもしれません(>_<)
今週は、この冬になって初めて、
大きな寒気が覆い、日本海側の各地を始め、
広い範囲で大雪になったニュースを、
散々お聴きになったかと思います。

ところで、冬に釣りに出かけて、
帰りに大雪に見舞われるなどして、
難儀した記憶はありませんか!?

自分が棲んでる地域は、
元々冬の寒さが厳しいので、
最近は早めの準備を心がけていますが、
特に釣り具屋時代に、
温暖な静岡県に住んでいた時などは、

釣りの往き帰りや、帰省の際に雪に降られて、
怖い思いをした事が何度もあります。
一度、ブレーキを踏んだら、
くるっと車が回ってしまって、
対向車にぶつかりそうになった事もありました。

なので、雪が降る降らないは別にしても、
朝の気温が、0度前後になってきたら、
可能な限り早く、冬タイヤへの交換をしておきましょう!!

一昨年、兄の車で伊豆へ釣行した際、
帰りの精進湖線で路面は真っ白&ミラーバーン、
しかもタイヤはノーマルって事があって、

もう、フットブレーキなんて使えないから、
なんとギアは一速にして、ハザート点灯して、
とにかく、ゆっくり、ゆっくりと、
下って来た事がありまして、

その時なんかは、真冬だと云うのに手汗が凄かった・・・
『備えあれば憂い無し―』とは、云いますが、
本当にその通りですので、

この投稿を読んで戴いた方は、
直ぐにでも、専門店やGスタンドでも、
タイヤ交換に出かけて下さいね!!

釣りの帰りにスリップ事故なんて、
マジ、しゃれになりませんし、

雪が降ってからでは、お店も混んでしまいます。
「いつ、タイヤ換えるの?」
「今でしょ!!」

善は急げですよ〜(^o^)







2020/12/17 9:06:01|釣り具の小宇宙
ミミズ推しでもう1本!! ミミズ通しの小宇宙
世にも不思議な生きもの『ミミズ』
そして、数多の魚たちの好物でもある『ミミズ』

でも、あのフォルムですから、
釣りに使う時は、途中でちょん切れたり、
先っぽだけ食べられてしまったりします。

そこで、魚がミミズを食べたら、
確実にハリに掛かる様に、
ハリとハリスを同時にミミズの体の中に通してしまう―。
そんな釣り具も、実はあるんです!!

さすがこういうアイディアって、釣り人ならではで、
最初にコレを考えたのは、岐阜の川漁師さんらしいのですが、
今では、ちょっとハイテクな形の物まであるんです。

それが、上の左の写真です。
使い方は右の図に示す様に、
金属製の中空の細いパイプに、
先ずは首のえりまきの辺りからミミズを刺します。

そしたら、パイプの先にハリ先を引っかけて、
ミミズの方を釣りバリと、
それを結んだ糸(ハリス)の方にしごきあげていきます。

ミミズの体の中に完全にハリスが通ったら、
確実にハリ先をミミズから出して、
落ちない様にして使うんです!!

この様にしてミミズをエサにすると、
割と違和感なく、魚が咥えてくれて、
結果、釣れちゃう―。
って、なる訳です!!

けれど、『キヂ通し』とか、
『ボッタ通し』とは、云いません。
あくまでこれは、『ミミズ通し』で、あります(^_^)v