世にも不思議な生きもの『ミミズ』 そして、数多の魚たちの好物でもある『ミミズ』
でも、あのフォルムですから、 釣りに使う時は、途中でちょん切れたり、 先っぽだけ食べられてしまったりします。
そこで、魚がミミズを食べたら、 確実にハリに掛かる様に、 ハリとハリスを同時にミミズの体の中に通してしまう―。 そんな釣り具も、実はあるんです!!
さすがこういうアイディアって、釣り人ならではで、 最初にコレを考えたのは、岐阜の川漁師さんらしいのですが、 今では、ちょっとハイテクな形の物まであるんです。
それが、上の左の写真です。 使い方は右の図に示す様に、 金属製の中空の細いパイプに、 先ずは首のえりまきの辺りからミミズを刺します。
そしたら、パイプの先にハリ先を引っかけて、 ミミズの方を釣りバリと、 それを結んだ糸(ハリス)の方にしごきあげていきます。
ミミズの体の中に完全にハリスが通ったら、 確実にハリ先をミミズから出して、 落ちない様にして使うんです!!
この様にしてミミズをエサにすると、 割と違和感なく、魚が咥えてくれて、 結果、釣れちゃう―。 って、なる訳です!!
けれど、『キヂ通し』とか、 『ボッタ通し』とは、云いません。 あくまでこれは、『ミミズ通し』で、あります(^_^)v |