「○○ってつおい〜?」 って、あの伝説のアニメで、 くるくる目がねの女の子の『ア○レちゃん』が、 良く聞いていましたよね〜(^o^)
ひょっとすると全く「!ピン」って、 来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、 「んちゃ!!」って、あいさつするってのは、 ご存じですかぁ(^_^;)
まあ、ピンと来ない方は、 ピンと来た方に教えてもらうとして、 「釣り糸ってつおい〜?」って、聞かれたら、 あなたは何て答えますか?
一概には決められないし、 釣る対象魚によっても、糸の強さの判断って、 明確な答えって、きっと出ないですよね。
が、多くの釣り糸の素材と云えば、 プラスティックが主流です。
で、釣り糸は、何年経っても釣り糸ですから、 そう考えると、釣り糸ってつおい―。 ですよね!?
そしてその釣り糸が、 仮に大型の魚を釣るために使われると思うと、 相当、つおい!! って、こりゃあ云わざるを得ませんよね。
現在、 もいっこある、 HOOKかんきょう『協育』事務所のブログでは、 8月から始まった環境講演会で、 釣り糸が尾びれに絡んで食い込んで、 野生の子イルカを苦しめた挙げ句、 衰弱してしまい・・・。
と、云う悲しい実話を描いた絵本、 『イルカのKちゃん』の読み聞かせによる、 環境教育プログラムを進めていますが、 そこには、イルカの尾ビレまで、 切ってしまう程の釣り糸の強度が、 否が応でも伝わって来ます。
そこで、お邪魔した中学校さんの授業では、 釣り糸の強さを感じてもらう疑似体験を、 何名かの生徒さんにやって戴きました。
10号ほどのナイロンラインの先に、 発砲スチロール製のレンガに片方を結んで、 もう片方には、自分がラインを繋げたカラビナを結んで、 お互いに引っ張り合いました。
すると・・・。 予想が付くでしょうが、糸がギリギリと音を立てて、 スチロールのレンガに食い込んでいくのを、 目の当たりにします。
結構な力で二人で引っ張り合っても、 釣り糸が切れる事は先ずありません。 なので、間違いなく、「釣り糸はつおい!!」と、 確信しています。
そして、この様な釣り糸が、 大量にゴミになってしまっていたら・・・。 魚や海獣にとっては正に、 処刑道具と等しいでしょう。
だからこそ、釣り糸だけは確実にゴミにしない―。 そう自分自身にも、強く言い聞かせています。
魚釣りに、釣り糸は決して外せないアイテムだけに、 釣り人一人一人が、 自分の出すゴミに責任を持たないといけませんね。 |