鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/11/02 9:06:01|レッツスタディー!!
果たしてこれは何の何?パートV
果たしてシリーズの第3弾です。
この白い物体のは、一体、何の何?
なんでしょう。

さて、この白い物、
実は、肌触りはちょっとザラザラしています。
そうだなあ・・・。ウレタンみたいな感触です。

で、何処で拾ったかと云うと、
海岸でビーチコーミングをしていた際に見つけた物です。

この何かですが、実はビーチコーミングでは、
割と人気の回収物でありまして、
以前、何故かペットショップで、
同じ物を売っていた記憶があります。

な〜んて云うのがヒントになると思いますよ(^o^)/
これから段々と寒くなって来ますが、
これの持ち主は、これからがシーズンである―。

と、付け加えておきましょう(笑)
さあ、果たしてこれは、何の何!?

分かるかなあ・・・。
でも、前の2回よりも見覚えはあると思いますよ(^_-)

形をよ〜っく見て、お答えくださいね。







2020/11/01 9:06:01|釣果報告
川遊びで採れた生きもの達

さあ、今日からいよいよ11月です。
コロナでばたばたしていたら、
気付けば、今年も残り二ヶ月となってしまいましたね。
素敵なクリスマスを迎えるためにも、
良い話題がたくさんあるといいですね。

さて、山口出張でのプログラムでは、
初日に川遊びに繰り出したのですが、

参加者の皆さんにとっては、
予想以上の大冒険となった事でしょう。

募集のチラシには、
『川遊びで用意しておく物―』
として、幾つか持ち物の指定はありました。
が、ここまでガッツリとは思っていなかったでしょう。
10月下旬に川―。ですもんね。
まさかお尻まで濡れるとは予想だにしなかった筈。
なので、割とジーパン率が高い傾向でありました。

が、装備はフルスペックで、
ライフジャケットも、ヘルメットも、
常に着用と云う、ワイルドな活動にしました。

更に、だいぶ引いたものの、
雨で若干、川の水が増水していたので、
対岸に渡るのに、しっかりリスクの意識を高めました。

で、未就学児のお子さん達全員が、
果敢に川渡りにチャレンジしてくれたのです。

途中、泣きべそをかきそうになった子もいましたが、
怖さ、心細さを乗り越えて、
見事に渡り切った子もいました。

ところで、川に入る際には敢えて、
生きもの多そうポイントに一直線に向かったのです。

予想通り、生きもの探しが始まると、
一気にハイテンション(^o^)

たくさんの生きものを見つけ、
歓声が絶えない現場となりました。

と、云う事で、どんな生きものが捕れたかと云うと、
左の写真のイチバン上から、

1枚目 サワガニ (さて、このカニは男の子女の子?)

2枚目 タカハヤ (ざるの中でも泳いでました!?)

3枚目 コオニヤンマのヤゴも採れたよ!!

 







2020/10/31 9:06:01|釣果報告
ショアジギングで釣れました(^o^)/
25日のプログラムが終わった後で、
今回の裏メニューの、『釣り女子』さんとの、
フィッシングセッションを実施しました。

その方は、スタッフさんと云うより、
こうした自然を相手にした活動に興味があって、
只今、釣りにハマってしまっている―。
と、おっしゃるボランティアさんで、
プログラムの方も、どんどんサポートして下さいました。
彼女の動きを見る限り、
スカウトしたいくらいの順応性を発揮してくれましたヨ!!

何でも彼女の職場の先輩が、こうした活動で、
長くボランティアとして支えて下さっていて、
今回、釣り師でもある自分が来県するのに合わせて、
彼女に声を掛けて下さったそうなんです。

なので、釣りは彼女と、その先輩ボランティアさんと、
自分と、今回呼んで下さった方の4名で行いました。

何でも、凄くクロダイに憧れていらっしゃって、
今回も、できたらクロダイ釣りをやりたい―。
と、話していました。が、
時間的にも、餌を買いに行ったりする事ができず、
持って来た竿で、ルアー釣りをする事にしました。

自分は、季節的にもエギングが面白いだろうなと、
エギングをする事とし、
彼女は、エギ用の竿を折ってしまったとの事で、
ショアジギングをする事にしたのです。

セッティングから、ジグのチョイス、キャスティング、
そして、レトリーブと、一連を見ていましたが、
無駄な動きが少なくて、
ロッドアクションも、堂に入っていました。

只、どうしても右に飛んでしまうと言っていたので、
キャストする瞬間の体の開きについて、
レクチャーさせて戴きました。

すると、直ぐに真っ直ぐ飛ぶ様になって、
勘の良さにも好感が持てました。

エギの方はと云うと、反応が全くなかったので、
自分は、ちらっと見えたカマスらしき魚を狙って、
ミノーイングに切り替えましたが、
軽いルアーしかなかったので、大苦戦です(^_^;)

すると、直ぐにジグに反応があったらしく、
釣れて来たのが、写真の『サバフグ』ちゃんでした。
しかも、スレで目の横にフッキングしていました。

でも、フグが目の周辺にフッキングしてきたと云うのは、
間違いなくルアーに反応したからであって、
それだけ、見事にジグを動かしていたんですよね。

フックを外そうとしたら、プクーっと膨らんで、
ユーモラスではありましたが、
なかなかどうして、釣りの才能は、自分より上かも(>_<)

自分なんかは、
なんとかちっちゃいマエソが釣れただけですから、
今回は完敗でした。

さて、サバフグは無毒のフグではあるのですが、
良く似た種に、『毒サバフグ』が、居て、
素人が無闇に調理してはいけない魚です。

暗くなったところでストップフィッシングにしました。
が、今度はクロダイ釣りやろうね。と、
再会を約束して、お開きとなりました。

う〜ん、とっても小柄な方でしたが、
あれだけ釣りが上手なら、
メディア受けもするんじゃないかな!?

再会できたら、得意なクロダイ釣りで、
勝負、しましょ(^_-)v

ところで、途中に書いてある専門用語、
いつか、改めて解説しますね(^_^;)







2020/10/30 9:06:01|お魚紹介
平太郎って知ってますか?
お魚の種類は、割と知っている―。
と、勝手に思っていたのですが、
さすが、周囲を海に囲まれた島国、日本です。
所変われば、魚も変わる。
場所が変わると、名前も色々なのです。

さて、皆さんは『平太郎(へいたろう)』って、
ご存じでしたか?
恥ずかしながら、自分は全く知らなかったのです。

山口出張3日目の晩、
最後の夜だから・・・。と、云う事で、
地元の方達がこよなく愛する「やきとり」を、
食べさせて戴く事になりました。

魚喰いのワタクシではありますが、
お肉だって大好き!!
しかも、超有名なお店だって聴いて、
二つ返事で「食べたい」と、言って、
連れて行ってもらいました。

そのお店は、横並びのカウンター席のみで、
いつ行っても「満席」なんだそうで、
もし、入れなかったら「魚」に、変更するって事でしたが、
運良く、入店できました。
もちろん、この日も満席です(^o^)/

お勧めの焼き鳥を食べつつ、
下戸の自分は、ウーロン茶で乾杯。
さすがに自慢の焼き鳥は、どれもこれもみんな最高でした。
ねぎまのねぎが、たまねぎだったのも新鮮でした。
モツ煮も、おでんもおいしかったなあ(*^_^*)

暫くして、誘ってくれた仲間から、
「鯛損さん、平太郎って知ってます?」って、
聴かれたのです。
てっきり、それも焼き鳥だと勘違いした自分は、
「それって、どこの部位なん?」なんて、
的外れの質問をしてしまったのですが、

仲間曰く、その『平太郎』なるものは、魚だとの事―。
しかも、何度か食べているけれど、
本当の名前が分からないとの事なのです。

しかも、小さい魚で、干物みたいになっていると聞いて、
ますます分からなくなってしまいました。

「注文してみましょうか!?」
「うん、是非!!」

で、出て来たのが、見覚えのある魚体の、
あのお魚にそっくりで、「これ、ヒイラギじゃん!!」
と、答えたのではありますが、
よーく見ると、微妙に体の模様が違うし、
ヒイラギほど、尖った棘がありません。

特徴的な口も、やや受け口になっていて、
ヒイラギと限定してしまうのは、
ちょっと無理がありました。

早速、一緒に行った釣り女子さんが、
スマフォで、「平太郎」と、検索すると、
出て来た魚が、上の写真。

和名を「オキヒイラギ」と、云って、
最初の予想の通り、ヒイラギの仲間であることは、
なんとか正解だったものの、
そのふっくら、芳ばしい味わいに魅せられてしまいました。

こんなに小さいのに、実に味が濃くって、
骨も全く気にならず、バリバリ食べられるのです。

ヒイラギと云えば、つい先日「清水のぎんちゃん」
「ぎんたべら」を、紹介したばかりですが、

この『平太郎』は、メッチャおいしかったです。
調べてみると、山口県では丸干しにして食す事が多く、
割と高価なお魚なんだとか!?

また一つ、知ってる魚の種類が増えました。
もし、皆さんのお住まいの地域に、
『平太郎』みたいに、地元の人が愛してやまない、
変わった名前のお魚さんがありましたら、
教えて戴けると嬉しいです。

それにしても、焼き鳥屋さんで出会った、
地元の魚にも、魅せられた夜になりました。







2020/10/29 9:06:01|釣魚料理
豪華な朝ご飯でした!!
山口出張の最終日、宿を出た後に、
初日からお世話して下さったスタッフさんが、
地元の道の駅に「朝ご飯」を、
食べに連れて行って下さいました。

長門市仙崎にある道の駅です。
仙崎と云えば、捕鯨の町ですし、
あの詩人の、金子みすず女氏の故郷ですよね。

敷地はとっても広くて、
しかも市場の目の前にあるので、
きっとお魚は充実しているんだろうなと、
予想はついたのですが、
期待を遙かに越える、超おいしい、
豪華な朝ご飯を戴きました。

本当に魚喰いであることを、
幸せに感じる至福のひとときでありました。

では、山口での最後の朝餉―。を、
皆さんにも、目で味わって戴きましょう。

この朝食の「お魚メニュー」を、
左の写真で、紹介していきますね。

お膳の手前の真ん中にどーんと置かれているのが、
メインの『ノドグロ(アカムツ)』の干物です。
山口でも山陰側の漁場で獲られています。
これはもう言わずと知れた高級魚。
その干物ですから、なんとも贅沢なのです。
レモンを搾って、醤油はかけずに戴きました。
ああ、感激の味・・・

続いて左上には、
地元「仙崎」の、瀬付きのマアジのフライです。
身は厚くてしかもふんわりサクッ(^o^)
ああ、ウマイたまらん・・・

しかも、ご飯のおかわりはタダ(^^)
す、凄すぎる〜

お味噌汁も、地元の野菜で具だくさん、
もう、どれもこれも最高で、
当然ながら、オール完食!!
で、右の写真にあいなりました(^_^;)

幸せな朝ご飯でありました。