鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/10/11 9:06:01|レッツスタディー!!
水辺新聞を書いてみよう!!
まだまだ、台風の危険がなくなった訳ではありません。
引き続き、厳重に警戒して下さいね。

ところで、数日前のネットのニュースで、
気になる記事を見つけました。
福島県の住宅街にある水路で、
熱帯魚として人気の高い『グッピー』が、
自然繁殖してしまっていると云う事です。

グッピーは、明らかに鑑賞用の魚ですから、
飼い主によって、こうした水路や河川に捨てられ(放流)、
増えてしまったグッピーの事を、
『野良グッピー』と、呼ぶんだそうです。

外来種でもあるグッピーが、
この様に自然繁殖するケースと云うのは、
実は今に越した事ではなく、かなり以前から、
温泉地を流れる全国の河川などでも報告されています。

このブログでも、度々、外来魚について、
正しい知識を持って欲しいことや、
在来魚種に与える影響などについても、
しっかり考えて欲しい―。
と、繰り返し訴えても来ました。

そこで、今日のレッツスタディーでは、
外来種の事のみでなく、
リアルタイムで各地の水辺(海辺も含む)で、
どんな事が起こったか。
起こっているのか。

皆さんの生活の間近で構わないので、
地域で、日本で、世界で、
様々な水辺のトピックやニュースを見て、調べて、

オリジナルの『水辺新聞』を、
編集してみませんか―。って、云う課題提供です。

例えば、ふるさとの川に鮭が帰って来た―。とか、
カタクチイワシが大量に打ち上げられていた―。とか、
サンマが今年も不漁だ―。とか、

つい最近も、こんなトピックが結構ありましたよね。
この様なニュースを自分で集め、
可能であれば取材もしてみましょう。

記事としてまとめ、独自の新聞として編集してみる事で、
より身近な水辺に興味を持ったり、
生きものへの関心が高まったり、
水辺に放置されたゴミに強烈な違和感を覚えたり、
様々な気付きがあると思います。
小中学校の授業として、
取り組んでみるのも楽しいと思います。

用紙や様式は、何でもいいと思います。
さあ、あなた目線の、
『水辺新聞』を、書いてみましょう!!







2020/10/10 9:06:01|お魚紹介
清水のぎんちゃん(ヒイラギ)です!!
上陸の危険性は回避出来たようですが、
今日も引き続き、台風14号の動向に注意して、
一日を過ごして下さいね。

ところで、5日のカセ釣りで、
『今日のゴモラ』と、化したこの魚―。
正式和名は、『ヒイラギ』と、云います。

名前の由来は、この魚の体の形が、ひし型に近いのと、
背びれ、腹びれに、毒はありませんが、
チクっとするくらい鋭い棘があるため、
節分や、クリスマスには必ず登場する、
あの木の葉っぱ―。に、似ているからだと言われています。

あの木とは、木偏に「冬」と書くと、「柊」即ち、
ヒイラギの葉っぱに由来しています。

が、この魚、地方では様々な呼び名があるらしく、
清水や静岡周辺では、「ギンタベラ」と、
呼ばれていて、縮めて「ぎんちゃん」と、
親しみを込めて呼んでいる方も少なくありません。

この魚の特徴として、痛いくらいの棘のほかに、
魚体が、ぬるぬるベチャベチャした粘液で覆われて居り、
ハリを外すのに魚に触れると、
たちまち指先は、ネバネバして気持ち悪いです。
それに、キュキュって、鳴くのもちょっとね・・・。

一方、食味はと云うと、
清水のスーパーには、
ほぼ間違いなく、「ぎんたべら」が、置いてあります。

きっと、ソウルフードなんだと思います。
煮付けにして、骨をしゃぶってまで食べると云う、
人気ぶりで、食材として立派に流通もしています。

自分も、もちろん食べたことはあるのですが、
体の割に、骨が硬いんですよ。
なので、さすがに骨をしゃぶる事もできませんでしたし、
何より、調理する際のネチャネチャ感がよぎって、
不味いとも思わなかったけれど、
ウマイとは言えなかったんですよね。

それに、四国でも確か、『ニラギ』とか、
『ニイラギ』って、呼ばれていて、
人気の食材だと聞いた事があります。

さて、この魚、
あなたは食べられそう?







2020/10/09 9:06:01|トピック
台風14号の接近に備えて下さい!!
強い勢力を保ちつつ、台風14号が近付いて来て居ります。
直近の予報では、東海エリアを直撃か―。
との、予報もあり、予断を許しません。

昨年の台風15号・19号でも、広い範囲で被害がありました。
今回の14号も、決して侮れない大きさです。

可能な限り早く、接近に備えて下さい。
沿岸部の方だけでなく、内陸にお住まいの方も、
ハザードマップを活用しつつ、
必要であれば、早めの避難をお願いします。

今週末は、絶対に釣りに行ってはいけません。
命を守る行動を最優先にして下さいね。

GOTOトラベル・GOTOイート、
どちらもご予定されていらっしゃる方も、
少なくないかと思いますが、
ここで、レジャーを優先してしまうと、
更に悪影響が出てしまうかもしれません。

不急不要の場合以外の、外出は避けましょう。

この台風が抜けてくれれば、
また遊びに行けます。

台風14号に備えて下さい!!







2020/10/08 9:06:01|トピック
男の背中
さてさて、
ワタクシが定宿としている釣り船店の船長さんは、
まだまだお若いのですが、
頼もしい『海の男』で、あります。

出船の朝、
朝焼けの中、ポイントに向かう時の、
船長の背中が余りにも絵になっていたので、
思わずシャッターを切ってしまいました。

自分が、この釣りを始めた頃は、
先代の船長の下で修行中でしたが、
今ではすっかり何でもこなす大船長です。

前回は、自分が少し時代遅れの釣りをしていたのを、
見つけてくれました。そして、
船長に言われた通りに釣りを変えたら、
たちまち、釣果として現れたのです。

午前中、苦戦してやっとこ2枚釣ったのでが、
釣り方を変えたら、午後だけで5枚連チャン、
最大がなんと、45aだったのです。

長年、この釣りを見続けて来ているからこそのアドバイスで、
本当に頼りになります。

今回は、前回のアドバイスを生かし切れない結果でしたが、
船長の予想を信じて、キビレフィーバーを待ちます!!

さあ来い、キビレの大集団!!
次こそは、釣ったるで〜(^_-)







2020/10/07 9:06:01|釣果報告
さてさてクロダイは釣れたのか!?

清水港のカセ釣りに、ついに行って来ました。
昨日のうちにご報告申し上げたかったのでありますが、
帰宅したら、直ぐにバタンキュー・・・汗。
もう疲れてしまって、
ブログの更新どころではありませんでした。

さあ、果たして3年ぶりのカセ釣りで、
ワタクシは、釣果をあげられたのでしょうか。
はたまた、撃沈してしまったのでしょうか!?

皆様には、釣れても釣れなくても、きちんと報告する―。
と、お約束致しましたので、
先に結果からお伝えします。

結果は、「限りなくボウズに近い釣果アリ―」で、
ありましたm(_ _)m
本命のクロダイ・キビレは、
キープ不可能な、ちびちゃんキビレ2枚と、
同サイズのへダイちゃんが1枚。

なぜか、珍客のハゼが一尾。
そして、今日のゴモラ(税金)の、ヒイラギが4尾(^_^;)

キープするためのイケスには入らず、
そのまま大きくなれよと、海にお帰り戴きました。
と、云う事は、持って帰った釣果はナシなので、

『撃沈!!』

全部の釣果を併せても、ツ抜けしてない・・・涙
うう、やってもうた(>_<)

同行してもらった釣友はと云うと、
初めてのカセ釣りで、
ダンゴの着底や、
アタリを明確に捉える事ができないまま、
『今日のゴモラ』ばかりを、釣って下さり、
ワタクシの代わりに、高額納税者になって下さいました。

けれど、後半にはしっかりとダンゴを海底まで届け、
アタリだけで、魚種を判断するまでに至りました。
拙いコーチの教えではありましたが、
きちんと実行下さり感謝です。

そして、
「カセ釣りの楽しさと奥深さが分かった―」と、
嬉しい感想を寄せて下さいました。
さすが大人ですね〜。

本命の釣果を釣友に味わって戴けなかったのは、
自分の伝える力の無さ―。だからでしょう(涙)

幸い、リベンジしたいって乗り気になって下さったので、
また、今年中にもっかい行けたらいいなあって、
思って居ります。

船長のお話によると、
「今年はキビレの当たり年かも!?」との、事―
群れが、あちこちに分散しているので、
何かのきかっけで、大フィーバーするかもと、
仰っていましたよ!!

11月頃がピークだろうなあ・・・
とも、仰ってました。

この大フィーバーが来たら、
リベンジに繰り出して、確変したいものです。

嗚呼これも、獲らぬたぬきのなんとやら・・・
ですねm(_ _)m