鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/10/07 9:06:01|釣果報告
さてさてクロダイは釣れたのか!?

清水港のカセ釣りに、ついに行って来ました。
昨日のうちにご報告申し上げたかったのでありますが、
帰宅したら、直ぐにバタンキュー・・・汗。
もう疲れてしまって、
ブログの更新どころではありませんでした。

さあ、果たして3年ぶりのカセ釣りで、
ワタクシは、釣果をあげられたのでしょうか。
はたまた、撃沈してしまったのでしょうか!?

皆様には、釣れても釣れなくても、きちんと報告する―。
と、お約束致しましたので、
先に結果からお伝えします。

結果は、「限りなくボウズに近い釣果アリ―」で、
ありましたm(_ _)m
本命のクロダイ・キビレは、
キープ不可能な、ちびちゃんキビレ2枚と、
同サイズのへダイちゃんが1枚。

なぜか、珍客のハゼが一尾。
そして、今日のゴモラ(税金)の、ヒイラギが4尾(^_^;)

キープするためのイケスには入らず、
そのまま大きくなれよと、海にお帰り戴きました。
と、云う事は、持って帰った釣果はナシなので、

『撃沈!!』

全部の釣果を併せても、ツ抜けしてない・・・涙
うう、やってもうた(>_<)

同行してもらった釣友はと云うと、
初めてのカセ釣りで、
ダンゴの着底や、
アタリを明確に捉える事ができないまま、
『今日のゴモラ』ばかりを、釣って下さり、
ワタクシの代わりに、高額納税者になって下さいました。

けれど、後半にはしっかりとダンゴを海底まで届け、
アタリだけで、魚種を判断するまでに至りました。
拙いコーチの教えではありましたが、
きちんと実行下さり感謝です。

そして、
「カセ釣りの楽しさと奥深さが分かった―」と、
嬉しい感想を寄せて下さいました。
さすが大人ですね〜。

本命の釣果を釣友に味わって戴けなかったのは、
自分の伝える力の無さ―。だからでしょう(涙)

幸い、リベンジしたいって乗り気になって下さったので、
また、今年中にもっかい行けたらいいなあって、
思って居ります。

船長のお話によると、
「今年はキビレの当たり年かも!?」との、事―
群れが、あちこちに分散しているので、
何かのきかっけで、大フィーバーするかもと、
仰っていましたよ!!

11月頃がピークだろうなあ・・・
とも、仰ってました。

この大フィーバーが来たら、
リベンジに繰り出して、確変したいものです。

嗚呼これも、獲らぬたぬきのなんとやら・・・
ですねm(_ _)m







2020/10/06 9:06:01|釣り具の小宇宙
釣果報告の前にちょっと・・・
さてさて、昨日ついに行って来ましたよ。
清水港のカセ釣りに!!
なんとか本日中に、
釣果のご報告をしたいと思って居りますが、
間に合わないといけないので、
関連した投稿を一回はさんでおきますねm(_ _)m

昨日ももちろん使ったのでありますが、
やはり、釣りに絶対に欠くことができないのが、
「釣りバリ」です。
かつては、動物の骨なども釣りバリにされていましたが、
硬く、鋭く、確実に、
魚の口を貫通させなければなりません。

が、実は魚によって、エサも違えば大きさも違いますし、
何しろ、同じエサを使っても、食い方まで違いますから、
日本の釣りで使われる『釣りバリ』は、
非常に種類が多く、特徴的な物が多いのです。

中でもクロダイ釣りに使われるハリはとても多様で、
特に、昨日やって来たカセ釣りには、
様々なハリを使い分ける事も求められます。

一方で、クロダイのエサの食い方は特徴的なので、
広く、確実に釣るには、「ちぬバリ」を、
使うのが、最も確実だと思います。

「ちぬ」と、云うのは、
クロダイの通称ですが、その食い方の特徴として知られるのが、
「平を打つ―」と、云う行動です。

どう云う事かと云うと、
クロダイはエサを咥えると、
身を反転させて逃げる―。そんな行動をします。
なのでちぬバリには、
予め「捻り(ひねり)」が、施されています。

エサを咥えて反転した瞬間に、
更に貫通力が強まって、確実にハリ掛かりさせるのです。
また、釣り方やエサによって、
様々なバリエーションの「ちぬバリ」が、あるのです。

この様に、ちぬバリに限らず、
日本の釣りバリは、釣りの進化とともに、
進化してきた、そんな釣り具でもあります。

もし、釣具屋さんに行く機会がありましたら、
一度、釣りバリのコーナーだけ、じっくり見てみて下さい。

きっと、多くの「釣り文化の遺産」を、
感じる事ができると思います。

釣りバリの小宇宙は、
これからも更に広がりを、見せてくれる事でしょう。

釣果報告、もちょっとお待ち下さいませ!!

写真は、左がオーソドックスな「ちぬバリ」
右が、コーンをエサに使える様に黄色くなった、
「コーンちぬ」です。







2020/10/05 9:06:01|釣り具の小宇宙
今日のクロダイ釣りのエサ(釣りエサの小宇宙クロダイ編1)
ワタクシ今頃、清水の某ポイントに居ります。
このポイント、実は初めてのポイントであります。
カセ釣りに通い続けて来たワタクシでありますが、
まだまだ、やった事がないポイントはたくさんあります。

ところで、クロダイは雑食性の魚でして、
これほど、色んな物を食べる魚は、そうはいません。
昔から、人の生活の近いところで生きてきた魚なだけに、
海のものだけではなく、山のもの、畑のもの、
人が作ったものまでも、食べ続けて今に至っている魚です。

そして今日、
自分が使っているであろうエサは、こんなエサでしょう!!

先ずは、生サナギ―。
これは、繭玉から絹を織るために、
糸を抜かれた後に出てくる、蚕のサナギです。
何でこんなものがエサに使われるかと云うと、
かつて製糸工場の下流に海があって、
副産物であるサナギは、そのまま海に投棄されて居たようです。
今は当然それはできませんが、
その結果、サナギは雑食性のクロダイが食べる様になりました。


続いては、コーン―。
見たまんま。もろこしですよ。これは、畑のものですよね。
これも、商品にならないようなもろこしを、
畑から投棄していた際に、たまたまクロダイが食べて、
味をしめてしまったのでしょう。

もちろん、定番のオキアミだとかも使うのでしょうが、
当然、エサ取りとなる他の魚も良く食うので、
クロダイしか食わないような、エサを使うのです。

特に近年は、エサ取りが増えているため、
こうしたレアなエサの方が、釣果が望めるらしいのです。

更には、スイカとか、みかんとか、
そんな果物まで、クロダイ釣りには使われたりもします。

色んなエサをローテーションしながら、
その日の「当たりエサ」を、見つけるのも、
この釣りの楽しみでもあります。

さあ、果たしてクロダイは釣れるのか!?







2020/10/04 20:48:18|その他
清水にて・・・
今、清水市内のビジネスホテルに居ります。
もちろん、GOTOトラベルで、お得に宿泊です(*^_^*)

さて、いよいよ明日は、クロダイ釣りです。
既に幾つかエサは確保しました。

後は、しっかり眠って明日に備えます。
釣果も上向きの様なので、期待が高まります。

実は宿に入る前、
明日お世話になる釣り船店さんの間近まで行って来ました。

巴川沿いに老舗の釣り船店さんが3件あります。
自分が定宿にしているのは、
みなと橋のほとりにある、この釣り船店さんです。

3年ぶりの乗船ですから、釣りたいですね〜!!

巴川を抜けると、富士山が視界に入って来る筈ですが、
明日はどうでしょう・・・







2020/10/04 9:06:01|トピック
いよいよ明日です!!
リアルタイムの富士山ではございませんが、
やっぱり富士山は、美しいですよねえ(^o^)

で、この富士山が拝める場所こそ、
清水港でございます!!

そうです。兼ねてより「カセ釣りに行くゾ!!」と、
宣言していましたが、いよいよ明日に迫りました。
ヤッター!!

明日の今頃、ワタクシは既にカセの上に居て、
もしかすると、既に久しぶりのクロダイちゃんに、
逢えているかもしれません!!
嬉しいですね〜(^o^)

さすがに釣りの最中は、俄然集中しておりますので、
明日の投稿は、お休み・・・。ではなく、
クロダイ釣りのあれこれについて、
何か予約投稿をしておきますので、
どうかそちらをご覧下さいね。

お約束した通り、釣れても、釣れなくっても、
きちんと釣果報告させて戴きます。

目指せ、「ツ抜け」で、ございます。
うまくキビレの群れに当たれば、
決して達成できない釣果ではないので、頑張ります!!

釣果報告は、6日以降の投稿でお知らせ致します。
お楽しみに!!

って、イチバン楽しみにしているのは、自分でしたねm(_ _)m