昨日の投稿で一本釣りを紹介したので、 今日は、その主役の『カツオ(鰹)』を、紹介します。
カツオと言えば、 目に青葉 山ホトトギス 初鰹―。 の、句にある様に、 初夏が旬と云うか、最も美味しい時季だと、 思われている方も、きっと多いかと思います。
が、カツオはやっぱり、 『戻りカツオ』を、食さなければ、 本当の旨さは分からないと思います。
確かに、若いプリプリした初鰹は、 活きを食す―。には、うってつけの味。 けれど戻りカツオには、 脂が乗りきった、深い味わいがあるのです。 個人的には、カツオはやっぱし戻りが良い―です。
初鰹と戻り鰹って、何がどう違うの?って、聴かれれば、 どっちも同じカツオなのですが、 黒潮をお供の長い旅の道のりの違いなのであります。
カツオは、黒潮に乗って北上するのですが、 春から始まった旅が、 丁度、新緑が一斉に芽吹いて、 高知の沖辺りに到達すると、 『往きの初鰹』と、して採捕されます。
一方、宮城沖の金華山辺りから、 今度は、南下を始めます。 この頃には、うんと脂が乗って、 『戻りカツオ』として、採捕されるのです。
ところで、今シーズンはサンマと同様、 カツオの漁獲高も不漁なんだそうです。 初鰹の漁も、今ひとつだった様ですが、 やはり、上った魚が少ないからか、 下ってきた戻りカツオも不漁なんだとか!? なので、今年は戻りカツオも食べられないかも・・・(涙)
もうかれこれ、20年以上も前の事ですが、 以前の釣り具店勤務していた、 静岡県時代に職場の近くに回転寿司店がオープンしました。
海の近くのお店ですから、 当然、ネタも豊富で、 回転寿司だからリーズナブルだろうと、 お店が終わってスタッフで行った訳ですよ。
で、10月頃だったから、当然あるだろうって、 「カツオ握ってくれる?」って、注文したら、 何て言われたと思います? 「今、時季じゃないんで捕れないから無いですよ」って、 いけしゃーしゃーと言い放たれてしまいました(>_<)
それ以来、回るお寿司屋さん不信が続きました。 が、その店、オープンして半年も経たないうちに閉店―。 相当、クレームあったんでしょうね〜。
あれから20年―。 今や、回転寿司店もそんな無知なお店はなくなりました。 戻りカツオにはプレミアも付いちゃって、 美味しいお店が増えましたとさ(^^)
|