鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/08/16 9:06:01|トピック
釣りブーム再び来てるのか!?
世の中は、
新型コロナウィルスの感染が止まっていませんが、
GOTOトラベルも始まって、一部の観光地で、
クラスターも発生したりしています。

まだまだ密が伴う活動は、
自分を守る為にも、慎んでいかねばなりません。
そんな中―。では、ありますが、
最近、よく知っている釣り関連の方から、
釣り具の売り上げが伸びた―。
ネットストアの売り上げが過去最高―。など、
複数の「釣りブーム再到来か!?」の、
ちょっと嬉しい報告を戴いています。

先の10万円の給付で、一時的に需要が伸びた―。
と、云う訳でもなく、自粛期間中から、
徐々に伸びているんだ。との事なのです。

確かに釣りは密になりにくい活動ですし、
釣った魚を我が家で家族で食せば、
会食での感染リスクもありません。

ここ数ヶ月の釣りの雑誌にも、
結構各地で、高い釣果も出ていますし、
これは釣り好きの兄からの情報ですが、
平日の昼間、沼津の堤防はどこもいっぱい!!
って云う現地レポートもありました。

まだ釣りブーム再到来!!
って言う状況までには至っていませんが、
キャンプブームがあり、その活動として釣りもあり、
再び釣りに脚光が当たって来たのは、
嬉しい兆候ですよね(^o^)/

写真は、ある年のフィッシングショーの会場ですが、
来年は、東京も大阪も、中止になってしまいました。

それだけに、兆候の行方を占うのは、
難しいかもしれませんが、
「来てます」再び釣りが、「来てます」って、具合に、

多くの人が釣りを通じて水辺に関わる事で、
プラゴミや、資源枯渇の状況に、
歯止めを掛けていけたらいいですね。

さあ来い。釣りブーム!!







2020/08/15 9:06:01|トピック
堤防で魚釣りをする時に4(雷が鳴ったら・・・)
堤防で〜
シリーズの第4弾は、最も気をつけて欲しい、
雷が鳴った時の対処方法です。

これは、もう逃げるが勝ち―。です。
堤防での釣りに限らず、やはり釣りには、
雷による落雷による感電事故が、後を絶ちません。

まだ大丈夫とか、
今、釣れてるから・・・
とか、思っているうちに、
いつ雷が牙を剥いてくるか分からないので、
とにかく雷が鳴ったら、避難すべし―。
と、心得て下さい。

竿には触らない方がいいです。
例え遠くで鳴っていても、強い電気エネルギーなので、
持った瞬間にバチっと来たり、
うっかりすると痺れて、手が離れなくなってしまいます。
なので、もう竿もおいたまま、
暫く安全な場所に避難することを徹底して下さいね。

そう言う自分も、かつて遠くで雷が鳴っていて、
もう少し・・・。と、思って、竿を握った瞬間、
痺れてヤバかったのをハッキリ覚えています。

特に現在の竿は、
通電しやすいカーボン素材がメインなので、
長ければ長いほど、竿を立てれば立てたほど、
落雷のリスクに晒されます。

オヤジの雷はうるさいだけですが、
実際の雷は命に関わるので、絶対にナメないでくださいね。







2020/08/14 9:06:01|トピック
川遊びで気をつけたいこと(水の色の変化を見よ)
お盆休みの真っ最中なので、
海や川で遊ぶ際のリスクや、対応策などを、
続けてお伝えしていこうと思います。

夏の野外で気をつけたい気象現象の一つに
雷とそれに伴う、突然の大雨があります。
「ゲリラ豪雨」なんて言葉も、
すっかり定着してしまいました。

雷については、
また別にお話ししようと考えていますが、
今回は、川遊びする際に、
最も注意深く見て戴きたいポイントをお話しします。

それは、正に「水の色」です。
自分は当然、川でも釣りをしますが、
この水色の変化を、いつも気にして見ています。

にわか雨ならまだしも、
雷雨の場合は、何処で降っているのかが、
予想しにくい場合が多いものです。

同じ川の上流部で雷雨があった場合、
そのエリアの水位は当然高くなって、
危ないの見て分かると思います。

が、下流部では雷も鳴っていなければ、
雨も降っていないケースというのは、
往々にして良くあることです。
こんな時は水の色の変化が、大きなヒントになります。

来た時の水色に比べて少し変化があった場合には、
結果がどうであれ、
直ぐに川から離れる様にしましょう。

具体的には、白く濁った―。茶色く濁った―。
落ち葉が流れて来た―。逆に、水かさが減った―。
などの変化が現れたら、直ぐにエスケープです。

改めて上の写真を見てください。

流木が石の間に挟まってますよね。
もし、この木がまた流れた―。とか、
石と石の間に落ち込んでいる流れや泡が、
なんとなく強くなった様な気がする・・・。
って、云うのも危険のサインです。

こんな時、上流部では、
相当な雨が降った―。
と、考えて差し支えないでしょう。
特に長靴や、ウェーダー(胴長)などで、
川に立ち込んでいるとしたら、
変化が現れたら、直ぐに川から出て下さいね。


ここのところ、
毎年のように大きな水害が起こっていますし、
キャンプに行って、中州に取り残された―。とか、
テントごと流された―。など、
アウトドアでの活動中の事故も、
どこかで必ず起きています。

つい先日も、山梨県のK川で大学生が流されましたね。
こういう事故を減らすには、
先ず変化を見落とさないことです。

今年は、水の事故が多いそうです。
コロナで、こうした活動に対する警戒やケアが、
行き届かなくなってしまっているからです。

子どもだけで川で遊んでいて流されたり、
深みにはまったり、
助けに入った大人の方が亡くなってしまったり、

人間はどんなに頑張っても、
水の中では呼吸ができませんし、
膝下くらいの流れでも、溺れてしまえば、
結果は最悪に至ってしまいます。

この写真で、危なそうな箇所を、
幾つか発見できれば、
きっと危険を予見出来るはずです。

水の事故が起きないことを、
心より祈っています。








2020/08/13 9:06:01|トピック
堤防で魚釣りをする時に3 (熱中症を防げ!!)
毎日、殺人的な暑さが続いています。
どうか皆さんも、まめに給水・休憩を摂って戴いて、
くれぐれも、熱中症には気をつけて下さいね。

ところで、堤防で魚釣りをする時に―。
気をつけて戴きたい事に、やはり、夏だからこそ、
熱中症には、くれぐれもご注意戴きたい―。
と、云う事で、夏の堤防釣りで起こりやすい、
熱中症予防について、お話ししようと思います。

身体が長時間暑熱に晒された時に、
起こりうる様々な症状を、
まとめて熱中症と言いますが、
気付いた時には、既に進行してしまっていて、
自分ではどうしようもできない状態になってしまうので、
とにかく、給水とミネラル補給に努め、
なるべく直射日光を避ける手立てを考えて下さい。

特にお子さんと釣りをされる場合は、
必ず帽子を着用させることと、
意識確認の為にも、話しかけて反応を確認することで、
熱中症の進行防止に努めて下さいね。

では、注意して欲しいポイントを、
幾つか紹介していきますね。

先ず給水についてです。
物事に熱中していると、自分の乾きに鈍感になります。
なので、喉の渇きも余り気にならなくなってしまいます。
そこで、強制的に30分に一度は、給水させて下さい。

またタオル塔を濡らして首に巻き、
気化熱で頸にある動脈を冷やすのも効果があります。

各自に水筒を必携させて、とにかく脱水を防ぎましょう。
トマトとかスイカに塩を振って食べさせると、
塩分もミネラルも同時に補給できます。

続いて、脱水が疑われたとき、
ペットボトルの蓋を開けさせてみて下さい。
自分で蓋を開けて飲めれば大丈夫ですが、
なかなか空けられないとか、
何もしない場合は、既に脱水が始まっているので、
とにかく衣服を緩め、日陰でやすませ、
同時に、頸、脇の下、腿の付け根などを冷やし、
医療機関へ搬送しましょう。
症状は一気に進んでしまいます。

顔色については、真っ赤なのに汗をかいていない―。
とか、逆にもう青白い時は、緊急です。
直ぐに釣りをやめて、先ず給水させ、
冷房などが効いた室内で休憩させましょう。

言葉掛けについては、呼んですぐに返事があればOK。
何度呼んでも気付かない。
呼びかけと違う反応が返って来たら、
もう相当に進んでいますから、
絶えず声を掛けてあげるのが大切ですよ。

釣れ始めると、一気にテンションがあがって、
暑さも吹っ飛んでしまいますが、
とにかく、堤防は日陰ができにくいですから、
近くに日陰が出来る環境を予め探しておくのもいいですね。

この夏、釣りによる熱中症事故が起こらない事を、
心から祈っています。








2020/08/12 9:06:01|ニッポンの釣り
夏の川で釣り遊び!!
再び新型コロナウィルスの感染が、
全国的に広まってしまって居ります。
明日からはお盆休みの方も多い事でしょう。

このコロナ禍で、帰省も旅行も、
慎重に考えて動かなければいけませんが、
近場でも、
川遊びを楽しみながらできる釣りがあります。

それが今日紹介させて戴く、
「ピストン釣り」です。
が、元々は違う名前が付いています。
写真を見ればお分かり戴けると思いますが、
腰をかがめて、竿を杖に見立てたら・・・。
そのような方達の姿に似てるからなのですが、
この言葉は、この時代使うべきではないでしょう。

どんな釣りかと云うと、
短い竿でも良いので、川に立ち込んで、
流れを足首や、膝の裏側に感じながら、
川に背を向けて、竿を上下にピストンさせて釣る―。
これがピストン釣りです。

エサは、その川に居る「水生昆虫」が、ベスト。
ですが、勿論、釣具屋さんで買って来たエサでもOKです。

ウキも付けません。
ですが、ピストンの動きが誘いになって、
結構、釣れちゃうんですよね(^o^)/


釣れて来るのは、オイカワとかウグイとかが、
多いのですが、運が良ければアユとか、
ヤマメなんかも釣れちゃうかもしれません。

この釣り方は、もう昔からある釣りなので、
今日は敢えて、「ニッポンの釣り」として、
紹介させて戴きました。

でも、安全のため、
写真の様に、必ずライフジャケットは着用して下さいね。

さあ、暑い夏を涼しい清流とピストン釣りで、
お楽しみ下さい。

帰省される方も、この釣りでふるさとの魚たちと、
たわむれて来てくださいね!!