お盆休みの真っ最中なので、 海や川で遊ぶ際のリスクや、対応策などを、 続けてお伝えしていこうと思います。
夏の野外で気をつけたい気象現象の一つに 雷とそれに伴う、突然の大雨があります。 「ゲリラ豪雨」なんて言葉も、 すっかり定着してしまいました。
雷については、 また別にお話ししようと考えていますが、 今回は、川遊びする際に、 最も注意深く見て戴きたいポイントをお話しします。
それは、正に「水の色」です。 自分は当然、川でも釣りをしますが、 この水色の変化を、いつも気にして見ています。
にわか雨ならまだしも、 雷雨の場合は、何処で降っているのかが、 予想しにくい場合が多いものです。
同じ川の上流部で雷雨があった場合、 そのエリアの水位は当然高くなって、 危ないの見て分かると思います。
が、下流部では雷も鳴っていなければ、 雨も降っていないケースというのは、 往々にして良くあることです。 こんな時は水の色の変化が、大きなヒントになります。
来た時の水色に比べて少し変化があった場合には、 結果がどうであれ、 直ぐに川から離れる様にしましょう。
具体的には、白く濁った―。茶色く濁った―。 落ち葉が流れて来た―。逆に、水かさが減った―。 などの変化が現れたら、直ぐにエスケープです。
改めて上の写真を見てください。
流木が石の間に挟まってますよね。 もし、この木がまた流れた―。とか、 石と石の間に落ち込んでいる流れや泡が、 なんとなく強くなった様な気がする・・・。 って、云うのも危険のサインです。
こんな時、上流部では、 相当な雨が降った―。 と、考えて差し支えないでしょう。 特に長靴や、ウェーダー(胴長)などで、 川に立ち込んでいるとしたら、 変化が現れたら、直ぐに川から出て下さいね。
ここのところ、 毎年のように大きな水害が起こっていますし、 キャンプに行って、中州に取り残された―。とか、 テントごと流された―。など、 アウトドアでの活動中の事故も、 どこかで必ず起きています。
つい先日も、山梨県のK川で大学生が流されましたね。 こういう事故を減らすには、 先ず変化を見落とさないことです。
今年は、水の事故が多いそうです。 コロナで、こうした活動に対する警戒やケアが、 行き届かなくなってしまっているからです。
子どもだけで川で遊んでいて流されたり、 深みにはまったり、 助けに入った大人の方が亡くなってしまったり、
人間はどんなに頑張っても、 水の中では呼吸ができませんし、 膝下くらいの流れでも、溺れてしまえば、 結果は最悪に至ってしまいます。
この写真で、危なそうな箇所を、 幾つか発見できれば、 きっと危険を予見出来るはずです。
水の事故が起きないことを、 心より祈っています。
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