前の記事で、プランクトンフィッシングを紹介しました。 この釣りのヒントをもらったのが、この冊子です。
この冊子は、釣りの七要素の冊子を、 一緒に作ってくれた環境教育仲間が手掛けた冊子です。
サブタイトルに、『海の中の宇宙探検』って、 書いてありますよね。そして、星空に描かれている、 何やら宇宙ステーションの様な物体は、 実際にいるプランクトンをイメージして書かれたものです。
海の水を宇宙に例えるならば、 そこに散らばる無数の星々は、 まさしくプランクトンに似ています。 だから、このサブタイトルがとっても気に入っています。
釣りの七要素で、食物連鎖を考えてもらいましたが、 海の生きものたちの食物連鎖の中で、 いちばん重要な役割を果たしているのが、 実はプランクトンです。
生まれてからずっと、浮遊生活をするのは、 終生プランクトンと呼ばれています。
一方、カニやエビ、ヒトデや貝など、 生れたばかりの子どもの時だけ、 浮遊生活をするのは、幼生プランクトンと呼ばれます。
幼生プランクトンは、変てこで、ユーモラスで、 これがあの生きものになるの!?って、 想像できない姿の子もいて、その姿は、 『妖精』と、書き換えてもいいかもしれません。
そんな妖精たちをスケッチしたりするのは、 探検に他ならないかもしれません。
この冊子は、 宇宙の様に想像の翼を広げてくれます。 食物連鎖の長い長い鎖は、 このプランクトンたちによって支えられています。
釣りも一緒で、 自分達がコマセ(撒きエサ)は、終生プランクトンの、 アミやオキアミだったりします。
ちょっとキモいイソメやゴカイ類も、 小さい時は、幼生プランクトンとして海を漂い、 海底や岩場に落ち着いて、 今度はベントスになります。
こうして考えると、 釣りもプランクトン無しでは語る事ができません。
海に漂う無数のプランクトンが、 全ての命を支えているのかもしれません。
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