さあいよいよ、釣りの七要素もラストの7つ目です。 そして、この7つ目の要素こそ、 釣り人に絶対に実践して欲しい、 大事な大事な要素です。
それは、後片付けをする―。と、云う事。 当り前の事ですが、 なかなかできそうでできない事かもしれません。
自分が釣り具店を辞めて、 今の仕事である『フィッシングメッセンジャー』に、 なった一番の理由は、 釣り場のゴミ問題を何とかしたかったからです。
勤めていた釣り具店で買って下さった商品を、 入れて渡していたレジ袋や紙袋―。 見覚えある袋が、無造作に捨てられている。
中には、エサが付いたままの釣りバリや糸―。 配合エサのプラスティック製の袋、 アミコマセがまだ張り付いたビニール袋、 フックが一本欠けたルアー、 食い散らかした仕出し弁当・・・etc
今から20年くらい前までは、 本当に釣りに行くのが恥ずかしかったです。 それに、ゴミ拾いをしているのに、 何故か白い目で見られたり、
それよりもっと胸が痛かったのが、 フグや、ネンブツダイや、ゴンズイや、 招かれざる外道の魚たちがひからびて捨ててある―。
いつしか、「自分はゴミを売ってしまった・・・」 そんな罪悪感に駆られ、釣り具店を辞めたのでした。
でも最初は、旗振れども踊らず、 思えば、自分は自分が釣り人にあるにも拘わらず、 同じ釣り人さん達を、皆、ゴミ捨て犯人だと、 軽蔑していたのです。でも、それは大きな間違いでした。 そんな気持ちじゃ、誰だって声掛けてくれませんよね。
多くの釣り人さんは、やはり汚い釣り場は嫌で、 いつしか釣りに来なくなっていたんです。 でも一緒にやればゴミ拾いも楽しく、 そこに、環境教育の仲間が声を掛けてくれたんです。 色んなノウハウを教えてくれて、 釣りで環境教育やりましょう!! そんな声を掛けてくれたんです。 こうして、この冊子も生れました。
10年ほど前からでしょうか、 釣り場がとても綺麗になりました。 釣り人の意識が大きく変わって来たのです。
追い風として、 マイクロプラスティックによる海洋汚染や、 海の生きものたちへの誤食等の被害が、 環境問題として大きく取りあげられる様にもなり、
釣り人が自らの手で、釣り場を汚してはいけないと、 声をあげ、周りも巻き込んで、 クリーンアップ活動を始めました。
でも、そんな今でも、まだ汚い釣り場は存在します。 ゴミを捨てるあなたの行為、 きっと誰かに見られれていますよ。 ゴミを捨てる、そのままにして帰る行為を、 あなたは、子どもに見せられますか?
釣りが好きなのなら、 遊び場が汚れているの嫌ですよね。 チョッとした心掛け一つで、 釣り場はもっともっと綺麗になります。
釣った魚に感謝する気持ちを持てば、 残さず、美味しく、戴けるでしょう。 捨てるところが少なければ、食卓だって綺麗な筈です。
ずっと幸せになりたいなら釣りを覚えなさい・・・ それは、より自然に寄り添って、 より自然に感謝する事だって理解しています。
釣り場に残して来て良いのは、 足跡と思い出だけ。
魚がたくさん釣れる海を、みんなで取り戻しましょうね!!
今日は、最後にレッツスタディー!! 色々な釣り具を思い浮かべて下さい。
プラスティック製の物、使わなくなったらどうしますか? 金属製の物、海に放置したらどうなるでしょう。 缶やビンはどうでしょう。
使った釣り具をゴミにする時、 気を付けたい事、気を付けないといけないこと、 いっぱい考えてみましょう。
考えたらやってみましょう。 それが、釣り人がしなきゃいけないレッツスタディー!! かもよ(*^_^*)
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