鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/06/15 9:06:01|レッツスタディー!!
釣りの七要素5 『魚を料理する(釣ったお魚を活かす料理)』
釣りの七要素の5つ目は、
捌いて食材になった魚から、
調理されて食べものとなった、
「肴」に、変えていく工程、
『魚を料理する』です。

お魚料理って、割と好き嫌いが割れますよね。
「お魚料理を食べるのが苦手です」って、
おっしゃる方の多くの理由の一つに、
「生臭さ」が、あると思います。

でも、正しく調理されれば、
そんなに臭うものではありません。
むしろ生臭さが出るのは、
調理方法が間違っているからかもしれません。

また日本では、
魚は「お刺身」って云う固定観念があるよ
生食に適さない魚までも「刺身」に、してしまって、
もう魚は嫌い―。みたいになってる方も、
きっと多いのではないでしょうか。

『西と東で・・・』の、記事でも触れましたが、
中には、運悪くシガテラ毒に当って死ぬ思いをされたり、
アニサキスに当って七転八倒の苦しみを味わったり、
そんな思い出したくもない経験をされた人も、
いらっしゃるかもしれませんね。

魚の生食は、洋の東西を問わず、
結構リスキーな調理方法なので、にわか仕込みで、
刺身などを作ると、思わぬ痛い目にあったりします。

「ふぐ刺し」なんて、本当に命がけの調理ですから、
ちゃんと免許を持っていないと捌けない―。
と、云う事なんです。自分も含めて、
素人は絶対にふぐななんか、
自分で捌いて食べちゃダメですよ。

釣った魚には、普段、お魚屋さんには出回らない様な、
いわゆる「未利用魚」も、多いのですが、
結構、美味しい魚が多いので、
その魚を活かし、美味しく食べられる調理法を、
覚えていくことが大切だと思います。

冊子では「アジのたたき」も、紹介していますが、
メインは、加熱調理である『鍋』と、しました。
鍋を囲む、家族の団らんも味に加えました。

そして、釣った魚を無駄なく使いきる事を推奨しました。
内臓とえら以外の部位は、できるだけ食べましょう。
食材として使い切りましょうと、提案しています。
もっと言えば、捨てる部位さえも、
肥料などとして利用できるといいね。と、
食の大切さも、後の要素の中で伝えています。

このコロナパニックでのステイホーム中、
お菓子作りを始めました。とか、
親子でお料理しています。とか、
お家時間を、料理に使う人も多かった様です。

それでも、なかなかお魚料理が登場しなかったのは、
やっぱり、難しいってイメージがあるからかなあ・・・
是非、お魚料理にも、チャレンジしてみて下さいネ。

それでは、今日もレッツスタディーといきましょう!!
お魚料理に限らず、この時季に、
最も注意しなくちゃいけないのは、
そう。「食中毒」ですね。

食中毒は、殆どの場合が食材に付着した、
「細菌」を、食べてしまった時に起こります。
では、特に魚や魚介類を料理する際に、
気を付けなければいけない細菌は何でしょう?

また、魚料理に限らず、
料理の際に気を付けたい「細菌」には、
何があるでしょう。

梅雨時なので、
こんな問題を皆さんに、考えてもらう事にしました。
色々調べてみて、梅雨時のお料理の参考にして下さい。

それと、味には、
甘味・塩味・酸味・苦味・渋味の5つに、
旨味を足した6つの味がありますが、

この旨味の成分の正体は何でしょうか?
魚とお肉と、旨味の成分は同じでしょうか?
併せて脂(あぶら)の、成分も調べてみましょう。

料理とは、食材の旨味を引き出す技かもしれません。
その魚の味を、存分に引き出せる様、是非ぜひ、
お魚料理にチャレンジしてみて下さいネ(^◇^)/







2020/06/14 9:06:01|トピック
久しぶりに磯釣りに行きたいなぁ!!
上の写真は、
昨年度まで講師に行っていた専門学校の実習で、
伊豆の下田の沖磯に遠征に行った時に撮影したものです。

もうかれこれ10年以上も前になってしまいましたが、
当時、学校には『釣り』を、多角的に学ぶ、
トータルフィッシング学科と云う学科があり、
様々な釣りを体験する授業、実習を行っていました。

学生には、安全に磯釣りを楽しむための技術や、
実際に磯に昇って目にする海流や、
変化する海象を体感する事、更には、
『瀬渡し船』と云う、
遊漁船業についても学びました。

学生は、当時MAXでも5名程度でしたが、
淡水域の釣りを指導する先生と、
海水域の釣りを指導する自分と、
タッグを組んで、授業を進めていました。

ところで、ご覧の通り、
『磯釣り』は、ごつごつした岩場に直接昇って、
よりダイレクトに岩場に集まる魚を釣る、
ワイルドですが、リスクも伴う釣りです。

只、こうしたダイレクトさは、
魚がどういう場所に集まり、
どういう行動をするのかが、
より観察し易い場所ですし、
より釣果が得やすい場所である事も確かです。

但し、自然の真っ只中ですから、
一つ間違えると、命の危険さえ伴う場所ですから、
ある意味リスクを取ってでも、
体験しないと、怖さも分かりません。

さて、この時は、上げて戴いた磯も良かったのですが、
ここに写っている学生全員が、
初めてにしては上々の釣果を挙げました。

右の写真の学生が釣ったのは、
イシガキダイ―。
やがては、磯の王者『クチジロ』になる魚なので、
釣った後、優しくリリースしました。

更には、良型のメジナや、小型のヒラマサ、
タカノハダイ、おっきなボラも釣れたかなあ!!
お昼ごはんは、おにぎりとくさやの干物を、
船長さんが磯まで出前してくれて、
磯の上でおにぎりを頬張って、
最高に美味しいお昼ごはんでした。

陸に戻ってからも、瀬渡し船の船長さんに、
ご苦労や、その仕事について
詳しい質問をもとめたりなど、
たくさん学ばせて戴きました。

思えば、この時以来、
なかなか磯釣りに行く機会がありません。
堤防での釣りには、度々出掛けていますが、
あの磯に上がる時の緊張感やワクワク感、
ごつごつした岩の上での、
スリリングな魚とのやりとりは、
やはり釣りの醍醐味を存分に味わえます。

なので、体力的にもまだ動けるうちに、
久しぶりに磯釣りに行きたいなあ!!

船釣りの記事を書いたら、
磯釣りにも無性に行きたくなっちゃいました(*^_^*)







2020/06/13 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
西と東で評価が違うお魚です!!
「お魚のふ・し・ぎ」の、カテゴリーでお話しするのは、
チョッと違和感かもしれませんが、
まあ、難いことはおっしゃらずに、
暫しお付き合い下さいまし(*^_^*)

釣りの動機の中で大きなウェイトを占めるのが、
「食味の良さ―」で、ありまして、
やはり美味しいお魚さんは、
その魚を釣りたいファンも多いものです。

ですが、「食味」と云うのは、
個人で違うものですし、
育って来た環境でも大きく変わりますよね。

特に、関東と関西では、
「食」に、ついての考え方も、
食文化も違っているので、
美味しい・美味しくないの基準も異なっているのは、
当然ちゃあ、当然なのかもしれません。

上の写真のお魚さんは、
関東と関西で大きく「食味」の、評価が違います。
平たく云うと、西高東低―。
冬型の気圧配置と同じで、西は味の評価が高く、
東では評価が芳しくないので、
釣れた時の喜びも、西高東低です。

特に左の写真の『キュウセンベラ』などは、
東の人の釣れた時の表情は、しゅんとして喜ばず、
なのに、西の人は、大喜び!!
それくらい評価が違うのですから、
これは、各自で食べ比べてもらうしか手はありますまい。

関東ではあり得ないのですが、
ベラ釣りの専門船―。まであるんですよ。

一方、右の写真は、『アイゴ』ですが、
やはり、関東では余り評価が高くありません。
もっと以前では、アイゴなんて関東近辺では、
殆ど釣れないお魚だったので、
これが釣れた時、とても食べられる魚だとは、
思えなかったのかもしれません。

しかもアイゴは、背ビレや腹ビレに毒腺があって、
うっかり触ると、腫れと激痛に襲われる事になるので、
「食べる」なんて事は、
微塵も考えなかったのではないでしょうか。

が、関西ではアイゴの事を『バリ』と、呼んで、
磯釣りの好ターゲットになっています。
なんと、毒腺にうっかり触れてしまった時には、
煙草の火を患部で焼いて治療する―。
なんて、荒療治までしても、釣りたい魚なんだそうです。

自分は、どっちの魚も食べますし、
どっちも美味しいと思っていますが、
どっちも、下処理がチョッと面倒だと感じています。
関東の人の方が、どちらかと言えば短気なので、
シンプルな調理方法で食べたいのだろって思います。

要はおそらく「食わず嫌い」で、
その土地土地の食文化に合わせた調理方法で味わえば、
きっと互いの味に気付くんじゃないでしょうかね!?

只、どちらも、美味しいとは思いますが、
刺身などの生食は、控えた方が無難だと思います。

それは、棲んでいる環境から、
もしかすると、
体内にシガテラ毒を蓄えてしまう恐れがあるからです。

シガテラ毒については、敢えて解説しませんので、
チョッと調べてみて下さいネ。

この様な評価の違いは他にもあるので、
併せて調べてみると、面白いかもしれませんよ。

関東では味の評価はサッパりなのに、
関東ではうま過ぎて、
ママ(飯)カリ(借り)たい程の人気の、
お魚さんだっているんですよ(^u^)/

分かったかな!?

あっ、そうそう。大事な事を書かないといけません。
バリ毒の「根性焼き」は、応急手当では、
あり得ませんから、ちゃんとお医者さんに行かないと、
バリ怒られますよ!!







2020/06/12 9:06:01|釣り用語の解説
ご存知ですか?『タナ』と『タチ』
夏は、船釣りにも最高の季節です。
ところで、
皆さんは「船釣り』って、やった事ありますか?

「船酔いしそう・・・」とか、
「なんか難しそう・・・」とか、
割と初心者の方は、敬遠しちゃいそうな釣りですよね。

確かに以前はベテランさんが多くて、
もたもたしてると怒られちゃったり、
仕掛けが絡んで睨まれちゃったり、
敷居が高い釣りだった事は、否めないのですか、

最近は、先ず船もとっても大きく綺麗になったし、
サービスもとってもいいですし、
何よりも、魚の居る場所に案内してくれるので、
釣れないと云う確率は、極めて少ない釣りなのです。

この夏、コロナパニックが落ち着いたら、
是非ともチャレンジして欲しいなあ!!
って事で、今日は、船釣りの専門用語を紹介しますね。

先ず知って置いて欲しい言葉が、
タイトルの『タナ』と、『タチ』です。
どういう言葉か想像できますか?

こんな風に使われますョ。
釣れそうなポイントに着くと、
船長さんが、こんな風に声を掛けてくれます。

「タナは、上から40(b)タチは80(b)だな!!」
「準備が出来た人からやっていいよ〜!!」

って、こんな感じ。
なんとなく理解できましたか?

先ず『タナ』ですが、
これは、魚が居るのが上(水面)から40bですよ。
って、意味です。
ですから、『タチ』は、このポイントの、
水深と云う事になります。

この場合、魚が40bくらいのところに居るから、
上から40b、仕掛けを落として下さいネ。
と、そう云う意味で使われます。

『タチ』まで伝えるのは、
仕掛けが地球を釣る(即ち底に引っかかる)事が、
ないようにって配慮と、
80bの深さがあると云う事は、
40b以上仕掛けを落としても大丈夫だよ。
って云うガイドだと思って下さい。

おおよそ、ハリスと呼ばれる餌を付けたハリと糸の、
長さくらいは余計に落として、タナの40bまで、
誘いあげても釣れるぞって云う意味でもあります。

この『タナ』と、『タチ』が分からないと、
なかなか釣果に辿りつけないので、
今のうちから、予習しときましょ(^◇^)/

ああ、久しぶりに船釣りしたいなあ!!

でも、タナを下(海底)から
指示してくれる船長さんもいますし、
釣る魚によって、変える船長さんもいらっしゃいます。

どっちか分からなかったら、確認してみてくださいね。
因みに右の写真はシロギス釣りなので、
船長さんは、『タチ』しか指示しません。







2020/06/11 9:06:01|トピック
さばく・捌く・SABAKU!!
前の記事で、釣りの七要素の4つ目、
(釣った魚を)絞める・捌く―。
に、ついて紹介させて戴きました。

魚を捌くと云う行為は、
ある意味、「解剖」に、通じます。
そして、魚の体の仕組みを知るためには、
とても有効な手段である事も、お伝えしました。

この捌く段階で、
その後の「食べる」時の、味まで決めてしまいます。
いい加減に捌いてしまうと、
もしかしたら、二度と魚を食べようって、
思わなくなってしまうかもしれないのです。

解剖に付きものなのは、「観擦」です。
捌きながら、良く魚を見る事で、
どこをどうしたら、魚を美味しく食べられるのかを、
魚が教えてくれます。

例えば、魚の肝臓は『肝』と、呼ばれて、
あんこうでも、カワハギでも、フグでも、
珍味として珍重されますが、肝臓には、それに、
胆汁を送る「胆のう」が、必ずある訳で、

うっかりこの胆のうを傷つけてしまうと、
胆汁が魚の身に触れてしまうと、
もうその身は苦くて食べられなくなってしまいます。
その胆のうは、肝臓に隠れる様に付いているので、
慎重に包丁を動かさねばなりません。
それも、観察していないと、できない事なのです。

三枚おろし、五枚おろし、大名おろし・・・
捌き方にも様々あるし、
魚によっても、適切な捌き方があります。

今はなかなか家庭で「魚を捌く」って、機会は、
難しいかもしれませんが、
子どもさんと一緒に、お父さん、お母さんも、
魚捌き体験を、してみる事をお勧めします。

できたら、クッキングシザースではなくて、
包丁を使って、さばく・捌く・SABAKU!!

親子でチャレンジしてみてくださいね(^v^)

写真は、どっちも捌いているのは
青魚代表の『アジ』ですよ。

この後、アジはどんな風に捌かれたかな!?