鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/06/05 9:06:01|レッツスタディー!!
釣りの七要素3 釣る(自然を見ながら工夫する・考える)

釣りの七要素の3つ目は、いよいよ現場へ行って、
「釣る」段階へと進みます。

要素の1で、釣る魚をリサーチし、
要素の2で、
その魚を釣る為の『仕掛け』を、作りました。
その要素の1・2を、実践して検証する作業が、
『釣る―』。と、云う行為になります。

が、現場に行って、実際のポイントを見てみると、
いきなり『仮説』を、覆される事も、しばしばあります。
相手は『自然』そのもの―。ですから、
当然ですが、刻々と変化し続けている訳で、
予想に反した状況に、
釣り人側が対応しなければなりません。

まさしく「釣り」は、目の前の状況に合わせて、
観察し、工夫し続ける事に他なりません。

自分は、釣りをしている時の、
脳内の状況を、「ぐるぐる」と、形容します。
状況を見て、釣る場所を決め、
どこから、どのように釣って、どの様に取り込むのか、
そこまでを考える「プランニング(P)」

続いて、そのプランを、
先ずは変えずにやってみる「ドゥーイング(D)」

その結果を捉えて、検証してみる「チェック(C)」
そして、更にブラッシュアップして、
改めて実行する「アクション(A)」
この、PDCAをぐるぐる回す作業が、「釣り」です。
PDCAは、何にでも通じるのです!!

なので、一見のんびりそうに釣っている様に見えても、
実は、頭の中は「ぐるぐる」と、絶えず考えています。

それでは、ここから「釣る」の、レッツスタディー!!
冊誌では、釣りをするポイントを、
足場の良い防波堤にしています。

さあ、防波堤を思い浮かべてみて下さい。
その防波堤には、どんな生きものが居るでしょうか?
魚が居ると云う事は、
その魚がエサにしている生きものも、当然いますよね。
思いつく限り挙げてみましょう。

リンクが貼ってある「ラボ・ツー・クラス」では、
予習として、立体的に疑似堤防を作って、
どんな生きものがどんな場所に居るのかを、
「見える化」する、『段ボール防波堤』を、
紹介しています。
良かったら、みんなで作って、
一緒に考えてみて下さい。

続いて、防波堤にある物の全てを考えます。
そこには、何がありますか?
船? 繋留ロープ?
テトラポッド? 人は、どのくらいいますか?
もしかしたら、灯台もあるかもしれません。
あなたの釣りたいお魚は、
どの辺りに居そうですか?

その場所は、堤防の上から見て、
浅い(見えますか)ですか?
それとも、結構な深さ(見えませんか)ですか?

こんな事に1個1個仮説を立ててみましょう。

考えれば考えた分だけ、「釣果」に結び付きます。
たくさん、釣れそうですか?








2020/06/04 9:06:01|お魚紹介
魅惑のロックフィシュ!!
海の磯周りや、
岩礁エリアに棲息する魚のことを、
最近では、『ロックフィッシュ』と、
呼ぶようになりました。

以前は、「根魚(ねざかな)」と、
呼ばれるのが、一般的だったと思います。
『根』には、上からは確認できない海底にある岩場や、
底を表す意味があるからです。

これも、ルアーなどによる、ゲームフィッシングが、
こうした直ぐにハリが引っ掛かってしまいそうな、
底に潜む魚たちまで対応できる様に、
ルアーも、それを釣るための、
竿(ロッド)や、リールなども進化して、
『ロックフィッシュゲーム』と、云うジャンルが、
確立したからだとも云えるでしょう。

ところで上の写真は、
まさしくそのロックフィッシュを代表する、
お魚さんです。
左のお魚は、『カサゴ』です。
関西や九州方面では、『アラカブ』と、呼ぶそうですね。
このお魚は、知っている人も多いかもしれませんね。

右のお魚は、『アカハタ』で、
沖縄などでは、『アカミーバイ』とも、呼ばれますね。

カサゴもミーバイも、食味は最高なので、
釣りの後のお楽しみとしても、最高ですよ。

どっちも、昨年の五月に、
伊豆大島で釣友が釣ったものですが、
最初は、ブラクリ仕掛けで遊んでいた時に、
いきなり釣れたのでした。
なので、その後からは、ジグヘッドリグにし切り替えて、
丹念に攻めたところ、そこそこ数が釣れました。

そして、その日の晩餐は、
この魅惑のロックフィッシュを、
バル風、イタリアンにして堪能しちゃいました。

カサゴは、アクアパッツァに、
ミーバイは、カルパッチョにしてみましたよ。

ああ、魅惑のロックフィッシュは、
釣り応えも、食べ応えも、旨し!!
ですよ(#^^#)/







2020/06/03 9:06:01|釣り具の小宇宙
オモリの小宇宙
釣り具の中にあって、
地味だけれども、無くてはならない物―。
それが、オモリです。

素材は、錫(すず)や鉛(なまり)
が多かったのですが、
毒性も認められた事で、
最近では、鉄とかタングステンなども使われます。

釣りの七つ道具の中にも入っていますが、
オモリが、その時の『仕掛け』の、
全てのバランスを保っていると言っても、
決して過言ではありません。
それ位、オモリの役割は重要です。

上の写真は、川釣りから海の釣りまで、
割と頻繁に使われるオモリを、
種類別に分けて見易くしたものです。
なのに、写真の腕がなくって、
ピンボケになってしまい、ゴメンナサイ(*_*;

左上の2種類のオモリは、皆さんも良くご存じの、
いわゆる『カミツブシ』と、呼ばれているものです。
まん丸なのが、『ガン玉』で、
楕円形の物が、『割りビシ』と、言います。

どちらも、糸に挟んで歯で噛んで潰して止めるので、
カミツブシと言われています。

中に糸が通るようになっている『中通しオモリ』。
円錐形で釣鐘型になっているのは、『ナスオモリ』
真ん中に見える平べったいのは、
主にコイのブッコミ釣りなどに使われる、『カメオモリ』

左下の紐状なのは、『糸オモリ』とか、
『ヒューズオモリ』と、呼ばれます。
これは、生きたエサを使う際に、
それがずれない様に、針に巻いて使ったりします。

右下のいちばん大きなオモリは、
一般的は、『小田原オモリ』などと、呼ばれています。

なぜ「小田原」なのか、と、云うと、
このオモリも天秤などに、ぶら下げて使うので、
形が『小田原提灯(ちょうちん)』に、
似ていることから、この名前になりました。

オモリは、単にエサを沈めるための物ではなく、
前記した通り、仕掛け全体のバランスを保つ、
「分銅(ふんどう)』だと、思って下さい。

川の流れの速さに対抗して、
丁度、お魚が食べやすい速さで、
エサが流れる様にしてくれたり、

サビキなどの釣りでは、
速く底まで仕掛けが届く様にしたり、

ウキ(浮木子)とのバランスを量ったり、
多くの役割があると云うことを、
是非、知ってもらいたいと思います。

単なる金属の造形物ではない、
奥深いオモリの小宇宙、
感じていただけましたでしょうか!?







2020/06/02 9:06:01|お魚紹介
ちゅんちゅん海の大家族です!!
以前、『レッツスタディー』の、カテゴリーで、
「鯛(タイ)の名前を持つ魚を幾つ言える?」って、
問題を出しましたね(^v^)/

あなたは、何種類の「鯛(タイ)」を、見つけられましたか?
そして、そのタイ中に、
この写真のお魚の、名前が入っていませんでしか?

実は、正真正銘の鯛科のお魚は、
意外と思われるかもしれませんが、とても少ないのです。
マダイ亜科・キダイ亜科・ヘダイ亜科の、
3つの亜科しかなく、種も数えらえる程しか居ません。

思い付いたままに書くと、
マダイ・キダイ・チダイ・ヘダイ・クロダイ
ナンヨウチヌ・キチヌ・ヒレコダイ・・・
くらいしかありません。

しかし、こっちのタイの仲間は、
ちゅんちゅん、とても大家族なんです。
このお魚は、「スズメダイ」と、云います。
そして、スズメダイ科の仲間は、
ここにはとても書ききれない程、
たくさん、たくさんいます。

あの、ファインディングニモの『カクレクマノミ』も、
スズメダイ科ですし、八丈島の記事で紹介した、
『オヤビッチャ』も、良く似た『ロクセンスズメダイ』も、
青い『ルリスズメダイ』も、『ソラスズメダイ』も、
同じ仲間なんです。
そうそう。この子が釣れたのも、八丈島です。

釣りでは、エサ盗りの代名詞の様に扱われ、
食味も不評なのでありますが、
それ以上に、人の目を愉しませ、心を癒す、
『観賞魚』としては、不動の地位を保っています。
それでも、北九州などでは、
この魚の干物を珍重していて、
アブッテカモって、呼ぶらしいんですよ。

その中にあって、最も地味な「ご本家」ですが、
釣れてみると、やっぱりカワイイお魚ですよね。
でもまあ、あんまり嬉しくはないかなあ〜

鳥の中で最も数が多い鳥が「スズメ」だし、
この『スズメダイ』も、魚の中では、
1・2を競う大家族なんですよ(^u^)

だけど大きくなっても、
スズメはスズメなんです(*^_^*)

ちゅん、ちゅん!!







2020/06/01 9:06:01|釣り用語の解説
『マズメ時』って、どんな時!?
いよいよ今日から6月ですね。
イイ朝、迎える事ができましたでしょうか!?

ところで、釣りをする方は、
釣りに行く時に限ってなのかもしれませんが、
大概、早起きさんです(*^_^*)

普段は、起こしても起きられない人が、
何故か釣りに行く日の朝だけは、
自分でちゃんと起きられるって、不思議ですよね〜。
これが、ゴルフに変わる、
お父さんも、いらっしゃるかもしれませんけど(笑)

その理由は、多くの釣り人さんが、
『朝マズメ』が、釣りのベストタイムである事を、
体現的に知っているからだと思います。

では、この『マズメ時』って、どんな時なのでしょう?
この釣り用語も、良く分からない言葉だと思います。

マズメは、漢字で表すと「間詰め」と、書く様です。
これを釣りに照らし合わせると、
日の出直後のうす暗い時間から、
明るくなるまでの「間」の、短い時間帯のことで、
この時間の間隔が詰まっている事から、
「間詰め」と、呼ぶ様になったと云うのが、
一般的な解釈です。

なので、日没後のうす暗い時間から、
星が光り始める間も「間詰め」で、
この事は、『夕マズメ』と、云われて居り、
どっちも、釣りのベストタイムだと言われます。

魚の一日は早く、夜明け前から活発化されます。
夜行性の魚たちがその活動を終える頃と、
日中性の魚たちが活動を始める時間帯が重なるので、
より多くの魚たちに、出会う可能性が高くなるのです。

ですから、『夕マズメ』は、その逆ですね。
魚の活動の殆どが、「捕食」のために使われます。

そして、全ての「捕食」は、
どこから始まっているかと言えば、
プランクトンから始まっているのです。

太陽に照らされる事で、植物プランクトンが動き、
植物プランクトンが動けば、それを捕食する、
動物プランクトンが動き、
それを捕食する小魚が、更に大きな魚たちがと、
食物連鎖の繋がりが、より分かりやすい時間帯が、
この「マズメ時」だと、言えるからです。

勿論、魚の捕食活動には、
潮の満ち引き―。
即ち「潮汐」が、深く関わっている事も、
きっとご存知でしょう。

地球と月との引力のバランスが、
水辺の命の根源にあるのです。

夜が明けて、昼間が来て、陽が沈み、夜が来る・・・。
この当り前の営みの中で、全ての命が生かされています。
その朝と夕方のわずかな時間に合わせて、
漁を行う事で、恵みがもたらされる訳です。
漁師さんの朝も、極めて早いですよね。

そんな事から、
マズメ時が釣りにも向いている時間であると、
共通認識される様になったのです。

写真は、毎年の夏に行われる『やまなし少年海洋道中』で、
夜明け直後に、釣りに向かう様子を写したものです。
見て下さい、この美しいサンライズ!!
これが、僕らの心のふるさと「垂戸」の、夜明けです。

何時かって? 4時半頃ですよ(笑)
なぜかちゃんと、みんなちゃんと起きて来ますよ!!
「信じられなーい」って、思っちゃう、
ご家族も、きっと多いと思います(^v^)

この時間から釣り場に行って、直ぐに支度して、
明るくなる6時半頃までが勝負!!

こんな体験も貴重だと思ってます(^◇^)/

でも今は、少しゆとりを持って、
6時に集合となってます。

上手く『時合い』に、ハマると大漁です。
昨年も、釣れましたよ〜!!

マズメ万歳(^◇^)/