鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2020/04/30 9:06:01|レッツスタディー!!
これ、な〜んだ!?
分かりにくい写真で、ごめんなさい。
実はコレ、川底の石を撮影したものです。

少しでも分かりやすくなる様に、
露出を絞って、少し暗くしてみましたが、
石の表面に、幾つも筋が入っているのが見えますか?

確認できた人に、ここで問題です。
この石に刻まれた筋の正体を考えて下さい―。
って、云う問題です。

川で釣りをされる方なら、
おおよそ、「はは〜ん!!」と、
察しが付くとは思いますが、
そう。アレですよ!!
今日で4月も終わりですが、
5月になれば、コレがあのお魚がのぼる川には、
そこかしこに見られる様になる筈です。

ですが、今日はキッズの皆さんに考えて欲しい!!
この筋の正体は、な〜んだ!?

こすった感じに付いてますよね。
それと、右側に緑色したものが見えてますよね。

「もう、分かったかな!?」







2020/04/29 14:43:44|トピック
海洋汚染の始まり(マイクロプラスティック川から海へ)
写真は、全国どこにでも見られる様な都市河川です。
水門の周りには、多くのゴミが集まって来ています。
このゴミの中には、
プラスティック製の物も、数多くあるのです。

内陸の地域で暮らしていると、
このゴミがやがて何処に流れ着くのかを、
想像しにくくなってしまうものです。

こうしたプラスティックのゴミが、
割れたり、壊れたり、流れや日光に照らされ続けると、
小さな破片となって、川に流れ出て、
どんどん小さくなりながら、
やがて海に流れ込むのです。

そう。これが今、深刻な環境問題となっている、
マイクロプラスティックによる、
海洋汚染の一因となっている、
川からの流出の一つの証拠だと言えるでしょう。

そして、一見すると、汚れた水の中にも、
実は多くの魚たちが棲んでいます。
コイやフナ、モツゴ、ドジョウ・・・etc
そんな魚たちの住処も、こうしたゴミで汚されています。

釣り場にこの様に多くのゴミがあっても、
魚さえ釣れれば、平気ですか?
汚れた釣り場で釣れた魚を、可哀そうって、
思いませんか?

海洋汚染を辿って行くと、
この様な川に辿り着き、更に辿ると、
それぞれの家庭に辿り着くのです。

それは、釣り人ならずとも、
一人一人の意識で変えられる筈―。

こうした足元の自然から、
見直していきたいですね。
いつか街中の川でも、
気持ちよく魚釣りができるようにしたいですね。








2020/04/29 9:06:01|お魚紹介
イラっとしないでね!!
今日は、チョッと癒し系のお魚の紹介です。
この写真のお魚ちゃん、
何ともほっこりしたお顔ですよね〜

ステイホームも長くなれば、
やっぱり、大人も子供も、少なからずストレスは溜まります。
チョッとした家族の言動や、
お家の事、手伝ってくれない・・・・
って云う、イライラで、ついつい口撃しちゃったり、
言いたくない事、言ってしまいますよね。

と、云う訳で、どうかイラっとする前に、
このお魚ちゃんの顔を見て、
「まっ、いいかっ」って、やり過ごしてくれたら、
いいなあって思って、紹介します。

実は、このお魚ちゃん、
正式和名を「イラ」と、言います。

結構、大きくなるお魚さんで、写真の子は、
40センチくらいの個体ですが、
体の色もカラフルですよね。

主に割と浅場の岩礁地帯に棲息していますが、
釣れる大きさや場所によって、
姿・形がチョッと変わったりするので、
磯釣りの時、知らずに結構釣れてるかもしれませんよ。
写真のイラは2011年の秋に、
改正ソーラス条約の規制で、普段は入る事ができない、
静岡市清水区にある「日の出埠頭」を、
釣り人のために一日解放した時に釣れたものです。

この一日開放は、
定期的に続いているので、機会があったら、
事前に調べて釣りに行ってみて下さい。
普段は入れない場所なので、
毎回、色んな魚が釣れるみたいですよ。

ベラの仲間なので、口から細い前歯が、
突き出しているのも特徴です。

図鑑には、味は美味しくない―。
と、書いてあるのが多いのですが、

身質がやわらかく水分が多いので、
塩焼きなどには確かに不向きですね。

こう云うお魚は、皮を曳いてから、
味噌漬け・粕漬け・塩麹漬けなどにしてあげると、
美味しく戴けますよ。是非、お試しあれ!!

それより今日は、イラっとしないで、
ほっこり、まったり過ごしましょう。

まだ先は、長い!!
かもよ〜(^u^)/







2020/04/28 9:06:01|レッツスタディー!!
カワハギの口はどうして「おちょぼ口」なの?
お魚には、色んな「口」の形がありますよね。
では、どうして色んな「口」があるのでしょうか?

写真のお魚は、「カワハギ」くんです。
釣り人は、このお魚を見ると、
つい「肝和え、食いてー!!」って、
思ってしまうでしょうね(^u^)

カワハギの「口」に、注目して下さい。
こんな「口」の形って、
「おちょぼ口」って、言いますよね。

先月だったか、某公共放送のラジオの人気番組で、
「魚の口は、どうしておちょぼ口なんですか?」って、
電話で質問したキッズがいました。

その質問に対して、専門家の先生が、
「おちょぼ口」って、どんな口?って、聴きました。
そしたら、その子なんて答えたと思います!?
「チュー、してる口」って、名答でした(^◇^)/

そうそう。このチューの口のカワハギくん、
どうしてこの口になったのでしょう。

今日のレッツスタディーは、そんな問題です。
写真のカワハギくんの後ろに映っている海の底って、
どんな海底でしょうか?

カワハギって、何をどうやって食べているのかな?
小さい時は、どうやって生活しているのかな?
そんな所に着目していくと、
なんとなく想像できると思いますよ。

さあ、自由に発想して、
色んな仮説を立ててみて下さい。

お魚の口の形に注目すると、
実は、色んな世界が見えて来ます。

このお魚の口から、楽しく学べる教材を、
リンクにある、「ラボ・ツー・クラス」に、
公開していますよ。
「お魚のごはんは何だ!?」です。

福島県のアクアマリンふくしまって云う水族館で、
地元キッズと一緒に取り組んだ、
プログラム動画も公開してるので、
GWに是非とも覗いてみて下さいね。

教材のダウンロードもフリーですよ!!

では、では、今日もレッツ・スタディー(^v^)/







2020/04/27 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
お父さんは鯉?(ギンブナの不思議)
釣りは、「鮒(フナ)に始まって鮒に終わる」って、
良く言われます。

童謡『ふるさと』にも、歌われる通り、
鮒を釣る風景は、どこか懐かしさと風情があって、
奥の深い釣りだと言われています。
それだけ、『鮒』と云う魚が、
日本の風土と生活に近い魚であると云う事でしょう。

一般に私たちが「鮒(フナ)」と、呼んでいるのは、
ギンブナ(左の写真)の事ですが、
マブナって呼んでる地域が多いかなって思います。

ところで、このギンブナ、
右の写真の『鯉(コイ)』が、お父さんなんだよ。
って、言ったら、きっと驚かれる方が多いと思います。
正確には、鯉だけじゃなくて、
ドジョウや、ウグイなどであっても、
鮒のお父さんになり得るんです。

頭の中、?????・・・に、なってませんか!?
実は、このギンブナは、
非常に珍しい繁殖の仕方をするんです。

お魚ですから、当然、卵を産んで繁殖するんですが、
実は、ギンブナには当然お父さんになる筈の、
雄(♂)のギンブナが産まれないんです。
そう。ギンブナには雌(♀)しかいないんです。

雌ですから、遺伝子的に卵(らん)ができますが、
雄の精子と受精しなければ、魚にならない筈ですよね。
ですがギンブナは、他の魚の精子と受精しても、
他の雄の遺伝子は引き継がずに、
雌のギンブナにしかならないんですよ。

この様な繁殖の仕方を、難しい言葉で、
雌性発生(しせいはっせい)と、言います。
不思議ですよね。

ここで、漢字の「鮒」を、よ〜く見て下さい。
魚偏に「付(ふ)」って書きますよ。

鯉がいる川には、ほぼ決まって鮒も一緒にいます。
鯉は、水草などに卵を産み付けるのですが、
鮒も同じ様に、同じ場所に、卵を産み付けておけば、
そこに雄の鯉がやって来て放精すれば、
まんまと鮒の卵も受精して、ギンブナが産まれる―。
と、こう云うシステムになっているんですよ。

他の魚にくっ付いて(寄り添って)生きるのが『鮒』
事実は小説より奇なり―。ですよね。

もうすぐどちらも産卵の季節です。
お魚の不思議、観察してみるのも楽しいかも!!