チョッと可哀そうなタイトルです。 実は、上の2枚の写真をご覧ください。
左のお魚は、「ニザダイ」 右のお魚は、「イスズミ」 って、云います。
どちらも主に、磯に暮らしている魚で、 見た目も割と立派なお魚です。 釣った感覚も、グイグイ引っ張るので、 姿を見るまでは、何ともスリリングで面白いです。
なのに、この両者とも、 なぜか、磯釣りの人に嫌われてしまう。 可哀そ〜なお魚ツートップなのです。 釣り人の呼び名は、 ニザダイがサンノジ―。 尾びれ近くにある三本の線からこう呼ばれます。
一方、イスズミは「ササヨ」 特に伊豆諸島では、べっこう寿司のネタとして、 珍重されています。
なーんでかって云うと、 どちらも、磯臭くって食べらんないっぞ。って、 その食味の悪さで、何の罪もないにも拘わらず、 鼻つまみ者にされてしまってるんです。
このツートップの主食は、何だと思います? 実は、どっちも磯の岩に張り付いている、 海藻を食べています。
良く海辺に行くと、海藻が陸に打ち上げられて、 それが乾くと、独特の「磯の匂い」が、しますよね。 知らずに、うっかり適当に捌いてしまうと、 あの数倍強烈な、臭いが鼻についてしまって、 とても、この魚を食べようって気になれないのです。
なので、付いた別名が、ネコマタギだとか、 イスズミなんかは、うっかり握ってしまおうものなら、 ブリブリブリっと、う○こするので、 ババタレなんて、不名誉な名前まで戴いちゃってます。
しかーし、ちゃんと下処理をすれば、 とても、美味しいお魚ですよ。
美味しく食べるためのコツは、 釣れたら、直ぐに絞める。 締めたら、直ぐに氷水で冷却する。 この2点を守ってくれれば、 目からウロコほど、美味しく戴けますよ。
両者を釣ったのは、同じ場所。 伊豆諸島の一つ、伊豆大島です。
釣れた後は、どっちも美味しく戴きました(*^_^*) みんなは嫌わないでね!!
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