鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2026/01/03 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
時計を少し戻して・・・2(スタージョンムーンに海を目指すカ二)
おはようございます。

ってより、
新年明けましておめでとうございます。

ところで皆様は、

『スタージョンムーン』
と、云う言葉を知っていますか?

『ムーン』ですから、
お月様を指している―
って、云う事は、想像できると思います。

が、『スタージョン』って、なんぞや!?
って、事ですよね。

調べてみると、
『スタージョン』って、云うのは、
どうやら、
英語で、チョウザメの事を云うらしいのです。

チョウザメは、云わずもがなでしょうが、
世界3大珍味と称される、
『キャビア』の、産みの親である魚です。

サメ
と、云う名前ではありますが、
実は、チョウザメは他のサメが属す、
「軟骨魚綱」ではなく、

「硬骨魚綱」に、属しているので、
分類上は、サメではありません。

まあ、そんな事はともかく、
『スタージョンムーン』って、云うのは、
8月に見られる満月の事だそうで、

アメリカでは、この8月が、
チョウザメ漁の盛期を迎える事から、
8月の満月の事を、
その様に、呼ぶ様になったそうです。

ですが、
タイトルには、海を目指すカ二
と、書いています。

チョウザメとカニと、
どんな関係があるのか―

と、云う事が、
今日の記事のトピックであります!!

分かるかなあ・・・

さて、皆さんは、
『アカテガニ』

って、云うカ二さんの事を知っていますか?

実は、この話題、
一度、このブログでも触れた事がありますが、
覚えていらっしゃるでしょうか・・・

今日のこの記事も、
タイトルを見て戴ければ、
昨年の海洋道中での話題だろうな・・・

と、想像できると思います。

も1個の環境教育のブログで、
12月30日の記事の中で、

今年は、満月に向かっていく月齢であった―
と、書いてあります。

で、8月の満月の日を、
遡って調べてみると、
8月9日の、午後16時55分―

に、満月となりました。

丁度、その日の海洋道中は、
最終日が8月9日でしたから、

我々は、満月の日に島を離れた訳です。

一方、前々日の8月7日の夜、
ベースキャンプ最後の夜だと云う事で、

キャンプファイヤーを囲み、
盛り上がって居りました。

ファイヤーが終わり掛った頃、
ベースキャンプの広場に出て来たのが、
上の写真のカ二さんです。

実は、これが『アカテガニ』で、
八丈島には、割とたくさん棲んでいます。

が、アカテガニは、カ二でありながら、
陸上で暮らす、「陸ガニ」の、仲間です。

そのカ二が、何で人がいっぱいいる、
広場に出て来たかって云うと、

海を目指して、移動している最中であった―
と、云う事です。

ベースキャンは、手前が防砂林のように、
低木に囲まれて、壁になって居りますが、

海の真ん前にありまして、
狭い舗装路を渡れば、スロープを降りると、
そのまま海に入れる近さなんです。

アカテガニは、海に近い草地などに、
巣穴を作って棲んでいますが、

ベースキャンプには、
篠竹の竹林があったりするので、
おそらく、そこに巣穴を作っています。

で、産卵期は、7月・8月の、
決まって、満月もしくは、新月の、
大潮の日―
と、されています。

アカテガニは、
ちゃんとその日を知っていて、
海に移動する習性があるのです。

移動するのは、雌(♀)で、
体の半分くらい海に浸かって、
体を震わせながら産卵をしますが、

正確には、
既に孵化をした「ゾエア幼生」を、
放出します。

なので、ベースキャンプを歩いていたのは、
雌―
と、云う事になります。

幼生は、脱皮を繰り返しつつ、
『メガロパ幼生』となり、
やがて、陸へあがっていくのです。

この不思議な「命」の営み―
の、巡り合わせが、
たまたま海洋道中の期間中に、
見られた事が、嬉しかったです嬉しい










 







2025/12/31 9:06:01|トピック
時計を少し戻して・・・1(八丈島の海に棲むゲンゴロウ)
おはようございます。

いよいよ大晦日ですね。

割とお天気も良くって、
穏やかな、お正月が迎えられそうな、
年の瀬でございます。

さて、
ほぼ半年の間、
ほっぽらかしにしてしまったこのブログ泣く

先日、再開致しましたが、
11月のホットな話題を、
敢えて優先させて戴きましたびっくり

千葉県南房市で開催された、
『海辺の環境教育フォーラム』の、ご報告から、
先に、お伝えして参りました。

一方で、
まだ書けていない・・・
そんな内容もございます。

なので今日からは、
時計の針を少し前に戻して、

8月の海洋道中の期間中に出会った、
色んな「いきもの」の、お話しや、
釣りに関わるお話しを、
させて戴きたいと思って居ります。

その1回目の話題は、
一昨年度の海洋道中で内の活動として行った、
「スノーケリング」の、最中に、

当時3班のメンバーが見つけた、

「なんじゃ、これりゃ」・・・びっくり

って、思わず声に出そうな、
]不思議な生きもの―

に、ついての、続報ですグッド

見た目は、記事のタイトルの通り、
「ゲンゴロウ」
なのでありますが、

海に棲める訳がないし、
甲虫に見える体は、
実は「甲羅」で、脚は10脚―
なので、「甲殻類」です。

その名は、
『ハマスナホリガ二』でした。

全国の、砂浜等に棲息しているらしい・・・

のですが、割と見つけるのが難しいそうで、
恥ずかしながらワタクシも、
この「生きもの」の、存在を、
知りませんでした。

ですから、今年の海洋道中での、
『スノーケリング体験』の、際にも、

2年前、こんな不思議な生きものがいた―

みたいな、話は一切しないまま、
と、云うか、記憶の外―
だったと云うのが、ホントのところでした。

ですが、今年も見学者は、
当然にいたわけで、彼ら、彼女らは、

砂浜に穴を掘って埋まっていたり、
波打ち際で、ジャブジャブ遊んだり、
していた訳です。

自分は陸上監視のリーダーをしていて、
その様子は、何となくしか見て居らず、
別の指導者が、一緒に居てくれました。

体験が終わって、
ベースキャンプに帰ろうか・・・
そんな段階に差し掛かった頃に、

見学していた3班の、
「Rリン」が、
「タイソン、これなーに?」
って、見せてくれたのが、上の写真―

「おーっ、すげえじゃん!!」

って、感心したものの、
全く記憶の外だったので、
その名前が、なかなか出て来ない・・・

「えっと、なんて云ったけな・・・」
「ホリガ二、ホリガ二・・・」

すると、慌てる自分を見て、
Rリンが、首をかしげました。

「そうだ、思い出した。ハマスナホリガ二だ!!」
「前にも、見つけた子がいたんだよ。」

「へえ、ハマスナホリガ二って云うんだ・・・」

と、云って、ワタクシの手に乗っけてパチリカメラ

Rリン曰く、
「いっぱいいたよ!!」との、事でした。

水族館でも、展示すると人気者になるらしく、
でも、なかなか見つからない、

この『ハマスナホリガニ』ですが、

どうやら、八丈島のビーチには、
割と普通に居る様ですよ。

興味を持った方は、
八丈島に限らず、砂浜に穴を掘るコヤツを、
探しに出掛けてみてはいかがですか?

それでは皆様、
本年も、本当にお世話になりました。

来る年が、
皆様にとって、素晴らしい年になりますように・・・


 







2025/12/24 9:06:01|お魚のふ・し・ぎ?
ツチクジラのツチってなーんだ!?

おはようございます。

今夜は、クリスマスイブですねラブ
皆様は、どんな聖夜を過ごすのでしょう・・・
ケーキ誕生日を囲んでホームパーティーベル

ツリーには、
サンタさんからのプレゼントプレゼントを待つ、
靴下も、吊されるのかな幸せ
心穏やかな、聖夜になりますように・・・

さて、
先の記事で、ご紹介戴いた、
千葉県南房総市で開催した
『海辺の環境教育フォーラム』には、
全国から、たくさんの「専門家」の、
皆様が集まった訳ですが、

当然、
この地で環境学習を行った訳ですから、
「クジラ」の、専門家も、
多くいらっしゃいました。

南房総が、
古くから、「捕鯨の町」―
として、知られる様になったのは、
正しく、そこに「鯨」が、
多く集まって来る―

そう云う、
特異な場所であったからです。

そんな鯨ですが、
現代っ子は、この地であっても、
「食べた事がない」

そんな子も多いそうです。

それって、
果たして、それでいいのか、
そうではないのか・・・

捕鯨をめぐる背景には、
様々な環境問題があるので、
軽々な事は申上げられませんが、

日本の食文化に、留まらず、
日本人の生活に、
工業や、商業面にも、
大きな恩恵をもたらしていた
「鯨」の事を、

子ども達(特に地元の子)が知らないまま、
きちんと伝えないまま、
済ませてしまってはならない―

これはあくまで私見ですが、
そう考えています。

「鯨」は、魚ではないので、
今日のこのカテゴリーは、
適切ではないかもしれませんが、

このブログを読んで下さっている、
多くの皆様にも、
きちんと鯨の事をお伝えしたくって、

敢えて、クイズっぽいタイトルにして、
「鯨」の、事を、鯨が棲む「海」の事を、
考えて戴けたら幸いです。

では、
改めて問題ですグッド

ツチクジラって云うクジラがいますが、
この名前にあるツチってなーんだ!?

分かりますかぁびっくり

左の写真の1枚目が、
「ツチクジラ」です。

吻(口の事」が、
前に突き出しています。

この「形」を、良くご覧下さい。
何処か見覚えは、ありませんか?

真横から見ると、
特にピンびっくりと、来やすいと思いますが・・・

ヒントは、
この歌の中にも、歌われています。

サブちゃんの名曲
「与作」ですよスマイル

木こりの与作は、
山で木ツリーを、切ります。

ヘイヘイホー・・・

一方、
自宅で与作を待っている
働き者の「女房」は、
藁を打っています。

トントントン・・・

もう分かりましたよねチョキ

ツチクジラを、漢字で表記すると、
『槌鯨』と、書きます。

トントントン・・・

藁は、そのままだと、
草履にするにも細工が上手くいきません。

槌で打って、柔らかくしてから、
藁を編むのです。

その「槌」が、2枚目の写真。

で、フォーラムでの授業の際、
同じクイズを、
子ども達にも出してみたんだそう。

もちろん、
ツチクジラの事は知っていました。
が、「ツチ」なんて、分からない・・・

だって、
藁細工なんて、やった事ない訳で、
当たり前っちゃあ、当たり前ですよねスマイル

そこで、
フォーラムの「どらえもん」と、
称されるメンバーTさんが、
この授業のスタッフとして加わって、

自慢のバック(異次元ポケット)から、
ジャーンと、それを取り出しました。

「これが、槌でーす!!」

わあ、本当だ似てる似てるぅ嬉しい

子ども達は大喜びラブ

が、3枚目の写真なんです。

専門家揃いですから、
モノホンの、頭蓋骨の標本も来てます!!

で、頭蓋骨標本にも、
子ども達は大喜びで、
実際に触って、よーく覗いて、
確認して居りました。

その様子が、4枚目の写真です。

鯨には、
「歯クジラ」と、「髭クジラ」がいて、
食性も、全く異なります。

ツチクジラは、
「歯クジラ」の、仲間です。

歯クジラは、文字通り歯があるので、
魚や、海洋生物を、歯で噛んで食べます。

髭クジラの髭は、海水と一緒に、
大量の、オキアミなどを呑みこんで、
髭で漉してから食べます。

髭クジラの髭は、
例えば、その昔、
「ゼンマイ」の、素材として使われたり、

釣り人だったら、
「クジラ穂の竿」―って、聴いた事あるはず―

釣り竿の穂先の素材としても、使われました。

更には、小さな頃、
給食の後に、先生が配ってくれた思い出、
ある人もいるでしょう。

「カンユ」は、クジラの肝の油から、
抽出されたものですし、

家の灯りとしても、
鯨の油に火を着けていました。

日本人は、
鯨を何処も余す事なく使い切り、
再資源化もされていました。

各地には、鯨を弔う、
「鯨塚」が、建立されて、
犠牲となった鯨を、手厚く弔いました。






 







2025/12/17 9:12:54|釣魚料理
南房総の海の幸 バンザイ!!
おはようございます。

12月も、半ばを過ぎました。
年末まで、忙しい日々が続きますね。

ところで、山梨は完全クルマ車社会―
クルマがないと、何もできない・・・悲しい

ガソリンの暫定税率が、
今月末で廃止される事になって、

それに合せて、
補助金が増額されていってる今、
ガソリン代が、どんどん下がっています。

その価格差を見ると、
どんだけ税金取られてたんじゃー怒る
って、正直思いません?

嬉しいけれど、
減った分、またどっかで取られそう・・・

さて、先の記事で、南房総で、
久しぶりに「クジラ」を、食した事―
アジも、美味しかった事―

報告させて戴きましたよね〜!!

ですがっ、
南房総の海の幸のポテンシャルは、
こんなものではありません

クジラを食した同じ日、
海辺フォーラムの仲間達がベースとしていた、
「大房岬 自然の家」で、その夜夜

市長さん、
教育長さんほか、

スーパーなご来賓をお招きして、
「大懇親会」が、開かれた―

ので、ありますが、
ここで、我々に出して下さった、
海の幸のお料理が、
ハンパなかったのです!!

いやあ、魚食いのワタクシにとって、
正に至福の、料理の数々でありました。

懇親会の詳細については、
も1個の、
HOOKかんきょう『協育』の、ブログで、
既に報告済みなので、読んで戴く事にして、

ここでは、単純に、
最高だったお魚料理を、皆様にもご覧戴いて、
あったかく、海の幸満載の南房総に、
足を運ぶきかっけにしてもらいたいなあ!!

だって、ホント凄かったんだからっ嬉しい

上の写真と見比べてくださいませ!!

先ずは、お刺身の盛り合わせでございますが、

1 ドーンと、マグロづくしの盛り合わせ
  多分・・・
  ですが、生ですよ。冷凍じゃなくって

2 これぞ房総の幸
  キンメ・マダイ・アジのたたき・・・

感動したのは、
残念ながら、写真が撮れなかったのですが、
(不覚にも、スマホのバッテリーの充電切れ)

まご茶ですよ!! 

アジのまご茶!!

ご存じですかあ、
ざっくり言っちゃうと、ダシ茶漬けなのですが、

先ずは、ご飯をよそってぇ、
豪快に、アジのたたきを、オンザライス!!

薬味もお好みでのっけた後に、
アツいダシを、豪快にぶかっけて食す!!

漁師料理の最たるメニュー
サイコーラブ

もちろん、
さんが焼きも、ちゃんと出てましたよ〜!!
いくらでも、食べれちゃいます美味しい

更に、
サバのケチャップ煮
これが、美味しかったあ。

こういう味付けもGOODですグッド

キンメのアラ炊き
特に、ほっぺたの周りのお肉が・・・
た、たまらん・・・

いやあ、恐るべし南房総海の幸!!

バンザーイ!!

ごちそうさまでした。







2025/12/15 9:16:28|釣り具の小宇宙
魚の歯と釣りバリの形状についての関係

おはようございます。

昨日は、冷たい雨雨が、降りましたね。
雪にならなくてよかったけど、
南岸低気圧が通過していました。

寒い季節には、あったかい鍋料理―
嬉しいですよね。
だって、

♩♪ あったかいんだから〜 ♫♪

そんなお鍋に、
魚介たっぷりって、嬉しいですよね〜!!

アンコウ鍋
フグ鍋(てっちり)
石狩(鮭)鍋・・・etc
ああ、食べたいなあ!!

ところで、
皆さんは、ブダイと云うお魚を、
ご存じでしょうか!?

その昔、
この魚が釣れると、舞って喜んだ・・・
と、云う説があって、

良く「舞鯛」と、表記される場合があります。
白身で美味しい魚でもありますが、

夏と冬で、食性が変わっていくことが知られ、
夏は、磯のカニやエビなどを食べる一方、
冬は、主に海藻を食べる様になってきます。

その為、磯臭さが身に移り、
食味に、好き嫌いが現れる魚でもあります。
ワタクシは、好きですけどねえ・・・

で、どうしてブダイの事を書きたいかと云うと、
先日、千葉県南房総市で開催された、
「海辺の環境教育フォーラム2025in南房総」の、
プログラムの中に、

地元の中学校に出張して、
我々が、様々な「形」で、
取り組んでいる「環境学習」を、

中学生たちが、
実践者が取り組んで来た事の、
発表を聴いて、環境学習への興味を深めよう―

そんな時間があったんです。

多くの海辺フォーラムの仲間達が、
ご自身の活動の一部を紹介しました。

残念ながら今回のフォーラムでは、
自分は発表を見送ったので、

そんなメンバーは、興味がある発表を、
中学生と一緒に聴きましょう―
そんな事になりました。

そして、
自分がお話しを聴きに行ったのは、
南国四国の高知県で、エコツアーや、
環境学習に取り組んでいらっしゃる、

Kさんの、「魚の歯」についての、
お話しを聴きました。

海辺の中学生たちですから、
魚の名前は、良く知っていても、
なかなか、「魚の歯」までは、
知らない事が多いみたいです。

自分は、「釣り人」ですから、
割合、知ってはいるとは思いますが、

Kさんは、魚類研究者でもありますから、
もっと、深いお話しを、
聴けると思ったんですよね幸せ

お話しの中では、
メジナ・イシダイ・
そして、ブダイの歯の形の写真の他に、
その魚の、「歯」と、「顎」の、
レントゲン写真まであって、
その構造まで、見る事ができたんです!!

そんな中で、
ブダイの歯を、改めてしっかり見ていると、
ブダイを釣る時の「釣りバリ」の、
形状が頭に浮かんで来ました。

で、改めて、

なるほど〜!!
へぇ、だからなんだあ!!

と、思わず納得してしまったので、
皆様にも、知って欲しいなあ・・・
と、このブログで、
紹介させて戴く事にしました。

さてそれでは、
ブダイの歯って、どうなっているんでしょう・・・

実は、粒々状の歯が、
口の先から、奥の方に、びっしりと並んでいます。

で、海藻や、サンゴも、
それらが定着した磯の岩ごと、
下顎と、その歯を使って、ガリガリと食べます。

また、上顎には、
オウムのクチバシの様な歯もあって、
相当に硬い物でもかみ切ってしまいます。

しかも、下顎の方の歯は、
それが、欠けたり、抜け落ちたりすると、
奥の方に控えている歯が、
前にせり上がってくるんですよね。

サメの歯の構造にも似ていますよね。

また、上顎の奥の方には、
硬い物でも噛み潰す、「咽頭歯(いんとうし)」
まで、あるんですよ。

だからして、
そんな強靱な歯と、顎を持つ魚ですから、
ソレを釣るための釣りバリも、
相当に「軸」が硬く、太く、強くないと、
引きに耐えかねて折れてしまうのです。

さて、そこで、
左の釣りバリの写真を、ご覧下さい。

釣具店等では、
「舞鯛(イガミ)」と、商品名が、付いています。

イガミは、主に関西で、
ブダイ魚を指す別称です。

この太い軸があるからこそ、
ブダイの顎をも貫通し、魚が暴れても、
ガッチリ掛って、外れない―

そんな形状なんですね。

日本の釣りバリは、
この様に、対象魚の口や、歯、顎の、
形状に合わせて、進化しています。

発表の中で、解説があった、
メジナや、イシダイのハリも、
ごっついですよ〜グッド

改めて、
日本の釣りの、奥深さを感じる事ができた、
とっても、貴重な時間になりました幸せ