鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2024/08/19 9:06:01|トピック
羨ましいぞぉ!!

おはようございます。

台風一過でございます。
この先、少し秋めいてくるのでしょうか?

さて、今年の海洋道中で、
羨ましい釣果をあげたメンバー達が居ります

それは、本隊より1日早く八丈に着いた、
先発隊のメンバー達です。

先発隊の主な仕事は、BCの立ち上げと整備、
そして、八丈の関連機関への挨拶回りと、
活動場所の下見となっています。

例年、自分も先発隊ですが、
今年は、10年ぶりに本隊と共に、
船で八丈島に入ることになったのです。

昨年、一通りの仕事を終えて、
釣りをさせてもらった事は、
このブログで、既にご報告済みですよね

で、今年のメンバー3人も、
例に漏れず、釣りに行きました。

その中で、今回が生まれて初めての海釣り―

と、気合いが入っていたのが、
新しくメンバー入りした、イニシャルDです。

釣具店から、ワタクシ宛てに電話をしてくれて、
店員さんから提案された2通りの道具
ロッドと仕掛けのセットでしたが、

サビキ竿と、投げ竿と、
どっちがいいかとの、クエスチョンびっくり

ワタクシは、どっちの竿についても、
長所と短所を伝えたうえで、

今回は、サビキ竿にした方が長く続くよ―

って、アドバイス。
で、意気揚々と、その竿を携えての現地入りでした。

すると、本隊が竹芝に向かって移動中のバスに、
ピロピロロン♪♪と、
指導者用の、グループLINEが届きました。

すると、
満面の笑顔で魚を釣り上げた、イニシャルDの、
写真が送られて来たのです。

しかもっ、

釣り上げたのは、ぬわんとカンパチ!!
じゃあ、あ〜りませんか!?

ショゴサイズではありましたが、
それでも、30aくらいありそうで、
初めての釣りでコレを釣ったら、

はあ、
こりゃ、たまんねーよなあハート

一気に、釣りLOVEに、
なってしまったと思います。

更にも少し時間が経ったところで、
そのカンパチを、塩焼きにしている写真やら、

見事に頭と骨だけになった、
カンパチの写真も送られて来たのです。

いいなあ!!

羨ましすぎるぞ〜っ

同行したHまる曰く、
周囲で見ていたギャラリー達にも、

「初めて釣ったんですぅ!!」

って、大コーフンで、
自慢していたらしいっす幸せ

うんうん。
分かるよ。その気持ちグッド

その運を、
本隊の釣りでも、発揮してちょーだいねえ。

本隊の釣りの報告は、
まだまだもったいぶって引っ張りまーす。

見えてるでしょうけどね〜ウィンク
 







2024/08/17 9:06:01|釣り具の小宇宙
この釣具たちの出身地が分かるかな?
おはようごいざいます。

台風7合は、上陸こそ免れたものの、
お盆のUターンの交通網を麻痺させて、
今日も尚、影響が続くかもしれませんね。

山梨県内は、
幸いにも大きな被害には至らなかった感じですが、
引き続き、警戒しましょう。

さて、思わぬTシャツブームが起きた、
今年の海洋道中での釣りの機会でした。

まあ例年、釣りが始まってしまえば、
自分が釣りをする時間は、殆どないのです。

が、一応マイ釣具は、
毎年持参して行きます。

ちゃっかり・・・

と、云うより、
なんとか八丈の魚魚を、
子ども達に見て貰いたいし、

釣りのキャリアだけは、
誰よりも積んでいますから、

少しでも、美味しい魚を釣って、
食べさせてあげたい―

そんな思いの方が強いのです。

で、餌釣りの仕掛けを準備すると、
時間も掛るので、直ぐに準備できる「ルアー」を、
持参する事が、コロナ禍以降は増えました。

そこで今年、
自分が用意して行ったのは、

良く釣れる―

と、割と評判の高い、
某お店のルアー達です。

上の写真が、
BOXも含めて同じ出身地なのですが、
皆さん、分かりますかぁ!?

メタルジグもあれば、
ミノーだったり、
メタルミノーだったり、
エギだったり・・・

あれこれ事前に選んで持って行きました。

はは〜ん・・・ムフフ

と、思った方も、
きっと多いですよねスマイル

あなたの予想は、多分、的中していますグッド

そうです!!

この釣具たちの出身地は、
あの、100均のお店の、オリジナルルアー達!!

自分の活動ネーム
「タイソン」に、良く似た名前の店舗です。

これだけ買って、
代金は、1500円+消費税のみ。
果たして、そのポテンシャルは如何にびっくり

別の場所でも、試してみるぜえ!!

見事釣れたら、また報告しまーすチョキ

今回は、この釣具を試せませんでしたが、
プライベートの釣りで使ってみます。

100均パワーを、侮るなかれ!!

ですよね〜スマイル


 







2024/08/16 9:06:01|トピック
大漁Tシャツ族 増殖中!!

おはようございます。

今日は、台風7号が上陸!!
そんな、
嬉しくない「嵐」の、予報です。

皆様、不急不要の外出は極力避けて、
身の安全の確保に努めて下さい。

今日の記事が、そんな緊張の時間に、
クスッと、
笑みがこぼれる記事になっていれば嬉しいです。

さて、去る8月9日の深夜、
正確には、10日未明、

やまなし少年海洋道中一行は、
無事に山梨に帰還致しました。

詳しくは、
昨日、も一つの当方のブログで紹介致しましたが、
到着いきなり地震で、帰着が大幅に遅れました。

ところで、期間中は連日の晴天で、
プログラムは順調に消化―

希望者のみの「早朝の釣り」は、
予定通り、現地3日目に実施致しました。

その報告は、後日にするとして、
最初の1発目の記事は、

タイトルの通り、
大漁Tシャツ族が、増えてますよ〜!!
の、ご報告です。

大漁Tシャツは、
コロナ禍からの再開後に、

ワタクシが八丈で購入して、
昨年2023年度の「釣りの日」に、合わせて、

気合いと、願いを込めて、
勝負服としているTシャツであります。

が、気合いが空回りしているのか、
今年も、去年も、釣果は・・・

それなのに、釣りした参加者達が、
昨年から、ひとり、またひとりと、
八丈のお土産として買い求めて居ります!!

でっ、ちょっとした「大漁Tシャツブーム」に、
なって​​​​居ります目を見張る

はい〜っ!!

釣れて着てくれるのは最高グッド

ですが、釣れないのに買ってくれているのは、
いつかのリベンジ含みの、遠い約束なのかも!?

ともあれ、大漁が雄々しく輝く、
その背中を見てやっておくんなまし自信まんまん

大漁Tシャツ 増殖中です!!
これで弾みを付けて置こう魚

写真は上から

鯛損 大漁Tシャツ

でっかい大漁 ちっくい大漁

ほら、ここにも大漁

ソレ、
T・T・T♪
ティ、ティー、ティー







2024/04/16 9:06:01|トピック
恋(コイ)のランデブー♡

おはようございます。
いやあ、あったかいです。
春まっ盛りです桜

汗ばむほどの晴天が嬉しくって、
先週の日曜日に、
北杜市内の某水辺へ行って来ました。

桜も満開で、たくさんの人が、
スマフォを片手に写真を撮っていました。

その水辺というのが左の1枚目の写真、
きっとご存じの方も多いですよねムフフ

自分も写真を撮ったのですが、
写したのは、桜の花じゃなくって池の方です。

そしたら、
思わぬレアな光景が観察できたので、
今日は、それを紹介させて戴きます。

さて、2枚目の写真をご覧下さい。
チョッと見難くて、申し訳ないのですが、
2尾のコイが泳いでいますよね。

で、後方のコイが、
隣を泳いでいるコイのお腹辺りを、
頭で突いて居りました。

おっ!!
ランデブーじゃん♡

と、思って、暫く見ていると、
その2尾が、岸にスーッと寄って来ました。

途端に、ざわめく水面、
花筏を散らしています(写真3枚目)

キターッ!!

岸側に居た、別のコイも追走して来て、
バシャバシャ、バシャバシャ、
激しく、水面が揺れています(写真4枚目)

実は、これこそ、
コイの産卵シーンであります!!

おーっと、急いでスマフォの
カメラのシャッターを、押しました。

デビューしたてで、
スマフォの扱いに、まだ慣れていないので、
上手に撮れてるかな・・・

追尾して来た、別のコイたちは、
放卵に併せて、同時に放精するんです。
そのコイたちは、やや小ぶり・・・。

でも、最初に寄り添っていた大きい雄(♂)が、
本来のパートナーなんです。

通常この辺りでは、
おおよそGWくらいなのですが、

初夏を思わせる陽気の中で、
恋の季節が早まった様です。

以前は、釣りもできたこの池ですが、
現在は、全面で釣り禁止になって居ます。

だからなのか、
コイたちも、恋活の様子を間近で見せてくれたのかな?

うららかな春の日に、
コイのランデブーを覗き見しちゃいました。

こうして命は、廻ります。
水鳥たちも、既につがいになっていましたよハート



 







2023/11/12 9:06:01|トピック
進むサンゴの白化に胸が痛みました(八丈島の現状)

おはようございます。
日曜日の朝、いかがお過ごしでしょうか!?

今日は夏に訪れた八丈島で、
サンゴの白化が進んでしまっていた―
そんな辛い現状をお伝えします。

このブログでも、
度々ご紹介させて戴いて居る
『やまなし少年海洋道中』は、
毎年の夏、その八丈島で実施しています。

山梨県内の中学生を募って、
8泊9日で繰り広げられる
長期キャンプ体験事業が、海洋道中です。

プログラムの中に、
スノーケリング体験の機会が、
何度か組み込まれています。

中学生達は八丈ブルーの海を泳ぎ、潜って、
色んな魚やいきものを、
観察しながら海を満喫するのです。

今年は、ウミガメと一緒に泳ぐ―

と、云うラッキーなサプライズラブ
も、あったものの、

やはり、直前に聴かされた

サンゴ白化―ムンク

の、ショックは、
自分にとって大きいものでした。

昨年度から、我々のスノーケリング体験を、
全面的にサポートして下さって居る、
フリーダイビングチームのリーダーさんから、
このニュースは、もたらされました。

そこで体験の前に、
急きょ「海洋環境」に、ついて、

自分の方から、
メンバー達にレクチャーをしました。

ですが、
自分の方は、陸上サポートに回ったので、
詳しい白化の進捗状況は確認できず・・・
でした。

後日、島のスタッフの方が撮影してくださった、
サンゴの写真を見て、改めて愕然としました。

白化が進んだサンゴの上には、
海藻類が付着しているのが確認でき、
その深刻さを再確認したのです怒る

サンゴがある程度の大きさになるためには、
途方もない程の時間が必要なのです。

が、白化は、その途方もない時間を、
一気に帳消しにしてしまいます。

昨年に見た時には、白化は見られませんでした。
と、云う事は、
サンゴに大きなダメージを与えた、

何か・・・

が、あった筈。

その何かが、見ただけでは分からないのですが、

急な海水温の上昇矢印左下なのか、

はたまた、他のいきものの仕業なのか、
想像するしかできません。

が、
要因の一つに、
ビーチのオーバーユースがあったかもしれません。

サンゴは「骨格」を、
持たないいきものですから、

スノーケリングなどで、足がついたと、
たまたまサンゴの上に乗っかってしまうと、
人の体重で、もろく崩れます。

このビーチのサンゴが、
どのくらい重要な存在である事に、
気付けない方も、残念ながら多くいらっしゃいます。

一方、その告知についても、
もしかしたら、少し消極的だったかもしれません。
コロナで大きな損害が生じた「観光業」―

これは、離島にとって非常に大きかった事は、
想像に難くなく、観光客が増える状況に、
乗っかってしまった―
の、かもしれません。

コロナ禍以前より、
海水浴客が多い印象があったので、
こうした、人の意図しないサンゴへのプレッシャーが、
一気に高まってしまったかもしれません。

いずれにしても、
海にとって高い代償ダウンダウン
で、あった事は云うまでもなく、
誰が悪いというものでもありません。

只、その現状を改めて見つめ直し、
サンゴと、サンゴを利用する多くのいきものが、
互いに繋がっている―
と、云う事実に、我々は気付かないといけません。

そんな状況を目の当たりにして、
胸がハート痛んだ、今年のスノーケリング体験でした。