鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/10/28 9:06:01|トピック
ログる事にしました!!
おはようございます。
今日も先行の予約投稿でございます困った

昨日は、実に半年ぶりの海釣り―
体に海とお魚パワーをフル充電して、
戻って参りましたグー
(と、思います。多分・・・)

果たして、無事に釣果報告ができるのかびっくり
明日以降の投稿をお待ち下さい。

今日のこの時間はもう、
山梨市の方で、ファーストエイドの指導中です。

釣行前日の予約投稿で、
水温計を買ったのには、目論見がある―
と、記しました。

が、その目論見とはなんぞやびっくり
と、云う事を、本日の投稿のテーマとします。

そんなの普通にやってる―
と、仰る方も、きっといらっしゃると思います。
が、恥ずかしながらワタクシ、
今まで、ちゃんとそれをした事がありません。

釣った魚は、大体記憶の中にあり、
いつ、何処で、何を、どのように釣ったか―
で、何が何尾釣れたのか―

そういうログ(記録)を、
残した事がありませんでした。

悪いクセである、
「大体やね〜」が、通常かしているので、
昨日の釣行から、その辺を悔い改め、
きちんとログを残す様にしたい―

その為の情報の1つとして、
「水温」は、貴重なデータになりますでしょびっくり

そもそも、このブログの毎日更新を課したのも、
釣りを見える化したい―
と、云う思いからでした。

釣り人の経験値の中には、
本当にたくさんの、
知識とデータが蓄積されています。

が、ほぼ記憶として語られているので、
エビデンス(科学的根拠)がない
のが、残念ながら現状です。

連続更新を始めて、1年半以上にもなるのに、
自分の釣りをデータベース化できていない事に、
気付いてしまったんです。

なので、昨日の釣行からは、
釣行時の様々な情報を記録すると決めました。

そのうえで、過去の釣行と比較したりすれば、
時季的な魚種の傾向とか、天気の傾向とか、
釣れた時、釣れなかった時の潮汐の傾向とか、
様々なデーターを示して、解説できますよね。

そこで、思い立ったが吉日で、
水温計も購入した―
と、云う訳です。

勿論、釣れなかった時のデータも必要ですから、
釣果ナシに例え終わってしまったとしても、
ログはきちんと残す―
事を、実践していくつもりです。

なので、今後の釣果報告のカテゴリー投稿も、
若干、事務的な書き方になってしまうでしょう。
が、やはり正しいデータを集めたいです。

でも、やっぱり釣って報告したいよね〜困った

写真は、買って来た水温計です。
ペン型になっていて、
好きな場所に気軽に持ち運べるし、
なかなかオシャレなデザインでしょびっくり
 







2021/10/23 9:06:01|レッツスタディー!!
北の海で起きて居る異変
おはようございます。
いやあ、昨日はメッチャ寒かったですねよろよろ

今日は、二十四節気の1つの『霜降』です。
まさに、その通りの陽気ですよね。

清里の自然体験施設に勤める知人から、
今朝(昨日の朝)、氷点下になって霜も降った―
そんなメールが届きました。

ひえ〜っ怒る

きっと、こたつ・ストーブ・・
暖房器具初運転となったお宅が、
多かったんじゃないでしょうかびっくり

ところで、
最近のニュースでも、多く話題にされているのが、
北海道で大規模な赤潮発生―
と云う、ニュースではないでしょうか。

今までの常識だったら、

うそっびっくり

と、思わず聞き返してしまうような、
ショッキングなニュースです。

この赤潮が原因か否かは調査中ですが、
死滅による秋ザケの深刻な不漁であったり、
ウニの大量死など、
大きな漁業被害が出て居ます。

豊穣の北の海は今、
かつてない危機に晒されている様です。

気候変動(地球温暖化)については、
もう待ったなしの課題でありながら、
その影響で、どの様な環境変化があって、
その変化によって、社会や経済に、
具体的にどのような影響がもたらされるのか―

その辺りについては、まだまだ未知数なので、
こうした状況を、見せつけられる度に、
一刻も早い対処を考えておかねばならないでしょう。

昨日のニュースでは、
北海道では珍しいギンザケが、
定置網に大量に入った

と、云うニュースもありました。

日本では、ほぼ養殖に頼っていて、
三陸がギンザケの養殖地として知られています

先の震災時に養殖の生け簀が壊れ、
ギンザケが逃げ出した―
と、云うニュースがありましたが、
繁殖が難しいので、最近は全く聞きませんよね。

が、今回の漁獲は、
全て天然のギンザケですから、
回遊ルートの変化が指摘されていました。

と、云う事は、

周辺海域の海水温に、何かしらの変化が生じた―
事を、如実に語っているのと同じでしょう。

また、もともと関西地方以西が主な生息地だった、
アイゴ(バリ)が、ついに新潟近郊の日本海でも、
多く釣れる様になったと云う報告も目にしました。

アイゴは海藻を食べる魚ですから、
大量に発生すると、周辺の海藻を食い尽くし、
「磯焼け―」と、
云う状況を引き起こす心配もあります。

特に日本海側は、太平洋側に比べて、
海藻類の多様性が少ないので、更に心配です。

水温の変化は、
目では見えないですから、
この状況を、一過性の「異変」と、捉えるか、
更に悪化するのかも含めて、
検証する必要性もあるでしょう。

今夜、
こうした気候変動の問題も含めて、
日本沿岸で起っている、
海洋生物への影響などについて、

生物多様性データを活用した、
気候変動によるサンゴや海藻への影響を考える―


と、云う題目で、オンラインの勉強会が開かれます。
開始時刻が少し微妙で、頭から参加できるかどうか、
分からない状況ではあるのですが、

事後の録画放映もOKとなったということで、
自分も申し込んでみました。

今回は、オープン参加ではなく、
海辺の環境教育フォーラムに関わる
インタープリター向けの勉強会となります。

自分は、「釣り」と、云うフィルターを通じて
お話しを伺ってみたいなと考えています。

そこで、皆様にもお伝えしたい情報が出ましたら、
また追って、報告させて戴きます。

今夜は自分がレッツスタディー!!

北の海での異変についても、
きっと話題になると思います。

 







2021/10/22 9:06:01|釣り用語の解説
ターンオーバーって分かりますか?
おはようございます。

さて、火の国熊本県の阿蘇山が噴火しました。
これまでも何度か噴火はありましたが、
色んな意味で今回の噴火は、
インパクトが強い印象がありますね。

噴火の規模―
って、云うより、どうして今なんだ・・・
と、云う地元への衝撃だと思います。

折角、長い長い新型コロナ感染状況が、
ほぼ全国的に落ち着いて来た矢先でした。

きっと地元の皆さんも、
この秋の観光需要を見込んでいたでしょうから、
それに水を差すような噴火ですよね。
本当に、何と云うタイミングの悪さでしょう・・・

幸い、一日経って草千里にある観光施設は、
通常通り営業できた―
と、云う事で、このまま収まって欲しいですよね。

本県も日本最大の活火山である、
富士山を地元に控えた土地柄ですから、
火山噴火で生ずる様々な障害についても、
心得ておく必要があると思います。

ところで秋の行楽シーズンで、
観光地は賑わいを取り戻し、海に、川に、湖に、
魚釣りにも多くの方が行く事でしょう。

が、今回は特に、
淡水魚の人気ターゲット、
ブラックバスのルアー釣りに焦点を当てます。

今、再来している釣りブームの中で、

ブラックバス釣りをやってみたい

とか、

まだ始めて間もないんだ

って、入門者の方、女性アングラーの方、
なかなか釣れてくれない悩みのある方、
初心者のバスアングラーの方々に、
是非とも覚えておいて欲しい、
釣り用語を紹介します。

その釣り用語は、『ターンオーバー』です。
聞いた事がある―
と、云う方も多いかもしれませんが、
実際、どんな風に考えていらっしゃるでしょうかびっくり

永年のバスアングラーの方々には、
余りにも初歩的な話題で恐縮です。

が、改めて復習の意味でも、ご確認下さい。
この『ターンオーバー』を理解できていれば、
なかなか釣果が出にくい秋にも、
しっかりとブラックバスが釣れる筈です。

逆に気付いていないと、
交通事故の様なヒットしか生じません。

他の釣りにも通じる大事なポイントですので、
今日は、この『ターンオーバー』を、
しっかり理解して下さいネ。

では、始めましょう。
最近、川面や湖面から湯気のように、
霧が立っているのを見た事がありませんか?

ここの所の急な冷え込みにより、
日中、温められた水面の気温が奪われて、
水蒸気となって立ちこめている光景です。

この様な光景は、放射冷却現象と云って、
秋の良く晴れた朝などに良く起る光景です。

でも、思い起こしてみて下さい。
つい最近まで、
10月なのに真夏の様な暑さが残っていましたよね。

と、云う事は、
底の水温はまだ下がり切っていません。
一方、水面の温度は、
日々の冷え込みで次第に下がっていきます。

ここに、温かいと冷たいのせめぎ合い―
が、起っています。
この水温がせめぎ合う現象を、
『ターンオーバー』って、云うんです。

ですが、この現象と釣れなくなる原因は、
実は、直接的な因果関係は余りないんです。

もちろん、
ターンオーバーが引金にはなっていますが、
水温が温かくても、冷たくても、
バスが動けば、それなりに釣れるものです。

ここが、チコっと難しいので、
メモっといて下さいなウィンク

一般的には底の水温の方が低いのですが、
浅い場所では、
底の水温もそんなに冷たくはありませんよね。

要は、温かいと冷たいの間に、
「表水温よりは冷たい水の層」
が、できます。

この時、底の水は上の水温に合わせる様に、
混ざり合いたいのですが、比重の関係で
この水の層が蓋をしているんです。

こうなると、
水に溶け込んでいる酸素も奪われて
酸素濃度が次第に薄くなってしまうのです。

この事が、釣れない要因になっていきます。
酸欠に近い状況なので、バスも苦しいんです怒る

少ない酸素では動き回れないので、
バスは捕食を止め、じっとしています。

そこに、プラグだのスピナベなどを通しても、
口を使う筈はありません。

そこにバスが見えていても
捕食する体力がないので、動けないんですよね。

ですから、この時季にバスが口を使う場所は、
絶えず酸素が供給される、
水の動きがある場所―
と、云う事になります。

ストラクチャーなどに目を取られてしまって、
水の動きが止まっているのを見逃すと、
何をやっても、おそらく釣れません。

こう云う時こそ、
一旦セオリーを忘れて、
水が動く場所を探して下さい

川の流れ込みがある場所― とか、

人為的に、
ポンプを使って、水を汲み上げたりしてる場所
―とか、

そんな場所に居れば、ベイトも動きます。
ベイトが動けば、
捕食活動をする―。

即ち、
釣れる―。
と、云う事です。

なければ、竿先を水に入れて、
それで水をかき回して、
酸素を強引に混ぜちゃいましょう。

絶えず流れのある「川」には、
実は、このターンオーバー現象起きません。

それを知っているだけで、
秋のターンオーバー時の難しい状況も、
打破できるのではないかと思います。

湖沼の酸素濃度は
場所や日照時間に拠っても異なり、
一定ではありません。

特に陸っぱりでは、自らが動いて、
水の動きがある場所を探す努力の方が、
ルアーチェンジを繰り返すより早道である―
そんな風に思ってもらえると嬉しいです。

女性には、今この時季のスキンケアと、
結びつけて考えてみるといいかもしれません。

空気が冷たく乾燥してくると、
お肌の表面、角質層も乾燥して来ますが、
その下に、水分を蓄えている真皮層があるから、

そこの流れ(新陳代謝)を促せば、
肌が活性化するのと似てると思います。

是非、ターンオーバーを理解して、
見事な秋バスをゲットしちゃって下さいネ。

写真は、見えバスと、
斑尾高原にある人造湖―
『希望湖(のぞみこ)』です。
秋の紅葉が、とても美しい場所です。

 







2021/10/21 9:06:01|トピック
諏訪湖ワカサギ漁 連絡会議
おはようございます。
昨日の風は、冷たかったですねえ。
もろ北風。八ヶ岳おろしでした怒る

ところで、既に当県でも、
山中湖でワカサギ釣りが解禁になって居ります。

一方、お隣の長野県にも、
多くのワカサギ釣りができる湖沼がありますよね。
その中でも、諏訪湖は最も本県のファンにも、
馴染みが深い場所ではないでしょうか。

実は、当方のよく知っている方に、
諏訪湖の漁協などとも関わりの深い方が居ります。

先日、近況を伺うメールを送ったところ、
諏訪湖のワカサギ漁に関する連絡会議がある
と、この会議に参加の意向を示した返信がありました。

諏訪湖に限らず、ワカサギの放流事業ついては、
多くの課題や諸問題が横たわって居り、
ブログに書ける事もあれば、
そうではないことも正直あります。

なので、メディアに関わらない一個人としては、
静観し状況の推移を見守ったり、見届けたり・・・
これもある意味、重要な関わり方だろうと考えています。

その会議が、今月19日に開催された―
と、ネットニュースでのリリースを幾つか見ました。

今季の諏訪湖ワカサギ漁と釣り 3季ぶり規制 – Nagano Nippo Web (nagano-np.co.jp)

結果、3年ぶりにワカサギ漁に規制が掛かる事が、
報じられて居りました。

特に周辺の漁師さんにとっては、
大きな規制となりそうです。

どう云う事かと云うと、
近年、ワカサギの不漁が続いている現状が先ずあって、
ワカサギの資源量が少ない―
深刻な状況が続いていました。

諏訪湖のワカサギ漁の主たる目的は、
産卵期に河川に遡上するワカサギを獲り、
そこから採卵し、その卵を各地の放流事業の為に、
購入してもらう事
が大きなウェイトを占めています。

その為には、ワカサギ釣りでの入漁券収入が、
大きな資金源となる訳ですから、
釣りを規制する事は、
実は大きなリスクが伴う訳です。

今回、釣りについては特に大きな規制は、
掛からない様です。

ですから、
釣りには特に大きな影響はないとは云え、
継続的に諏訪湖でワカサギ釣りを楽しむ為にも、
釣り人側にも求められる事が多くある訳です。

釣れた釣れない。で、一喜一憂するのではなく、
協力できる事は、しっかりと協力したり、
もし誤った判断があったら、
それを質して正しい方向に導く責任もあるのです。

記事から察する情報には、
ある意味、限界もあったり、
どこかに誤解も生んでしまったりする事もあります。

なので、
この会議に出席する事を教えてくれた知人に、
近々お会いできそうなので、
会議についても可能な限り詳しい情報を、
お聴きしたいと思っています。

先日、竹ぼうきで作ったワカサギ竿で、
諏訪湖のドーム船で釣りをした―
そんな過去の活動も紹介させて戴きました。

しかも、諏訪湖までは、
県内のワカサギ釣りポイントに行くより数段近く、
自分にとっては、ある意味ホームグランドでもあります。

そんな諏訪湖に起っている事には、
自分にとっても、大きな関心事でもあります。

知人からお話しを伺った結果、
それをここで紹介できるかどうかはまだ分かりませんが、
良い情報は、どんどん発信していこうと考えています。

写真は、以前非常勤講師をしていた専門学校で、
『フィールド観察』と、云う授業で、
諏訪湖でのワカサギ釣りの体験授業のものです。

機会があれば、
また諏訪湖のワカサギ釣りにも行きたいな―
って、考えています。

 







2021/10/20 9:06:01|作ってみよう!!
改めてススキの切り出しに行って来て・・・

おはようございます。

大の病院嫌いの実家の両親が、
ついに新型コロナワクチンの、
2回目の接種を終えました。

ずっと、拒んで来た両親ですが、
このままだとひ孫に会えないよ―

と、云う一押しに根負けし、
2人とも90代なのに、やっと昨日で接種終了です。
至って元気なまま帰って参りました。

ところで、
雨に濡らし、翌日の冷え込みにより、
無惨に、折れてしまった尾花竿候補―

このままだと月内に完成できなくなるので、
昨日、急きょ新しい尾花竿候補の切り出しに、
行って参りました。

が、思いのほかススキを見つけるのに苦労し、
刈り出し後、バカの洗礼を浴び、
全身にバカを纏っての採取となってしまいました。
しかも、もう薄暗くなって、寒かったですよろよろ

バカ―
は、山梨の方には説明しなくても分かりますよね困った
ヒッツキムシなどと呼ばれる、
色んなものにひっついて、種を拡散する植物です。

ススキと一緒にバカがおえてーて、
きょーつけてたけんど、バカん、
いっぺーくっついちゃっとー

です。

でも、バカと云っても、一種類じゃありませんから、
今回のバカは『コセンダングサ』ですね。
矢羽根を逆さまにしたような形のヤツです。

袖にも、襟にも、着ていったラガーシャツの、
あちこちにひっつかれて、外すの大変でした。

が、その甲斐あってか、
今回の候補は枝振りが良いので、
今度こそ、
立派な尾花竿へと転身してくれる事でしょう。

今日から、また新たに乾燥作業から始めます。
今度は、雨に濡らさないようにしないとねグー

今回の採取場所は、
荒川の河川敷だったんですが、
最初に行った所には、ススキが見つかりませんポカン

と、云うか、
土手の雑草を刈ってくれてあったんです。
これは有り難い事な訳ですが、
欲しいものが手に入らなくって残念。

なので、結構、下流側へ移動して、
沼川公園付近で、やっとこゲット―
と、なった訳です。

そしたら、もう暗くなっちゃった・・・

なので、
バカを外す時、ラガーシャツを脱いだんだけど、
ああ、寒かったぁ怒る

苦労して刈り出したススキです。
頼むよ!!