おはようございます。
今日から、いよいよ11月ですね。
コロナに明け暮れ、
オリパラに振り回された2021年も、
残りもう1ヶ月です。
昨日の選挙では、
自公連立政権にとっての結果は、
ある意味、上々だったかもしれません。
日本維新の会の躍進には、
目を見張るものがありましたね。
結果はどうあれ、
先ずは、新型コロナ対策につき、
与野党の枠を超えて、機敏に動いて欲しいですね。
さて、それでは今日の投稿です。
よくしたもので、釣りに行くとドーッと、
お伝えしたい―
って、気が付く事がどんどん出て来ます。
先の第5波で、
9月は釣りに行かない宣言をし、
釣りに行かずにあれこれ「釣り」を考えても、
意識が散らばってしまって集中できませんでした。
投稿は続けてはいても、
どこか話題に一貫性が欠けて居り、
メッセージも強く残せなかった気がします
ですが今回、
釣行直前に専門家からお聴きした気候変動の話題と、
釣行先での現場の様子や、釣果までもが、
ことごとくリンクした事で、
改めて、いつも水際で活動する釣り人こそ、
気候変動に敏感でなくてはならない―
と、気付かされました。
そこで今日の投稿は、
海藻の「枯死」に、大きく影響する魚類として、
名前が挙がった、
ブダイと
アイゴについて、
改めて、顔や、姿形に注目して、
お伝えしたいと思いました。
そして、皆様にもこの両者の魚について、
色々と学んで欲しいと感じました。
どちらの魚も主食としているのは、海藻類です。
が、両者の顔と云うか、
口に注目して下さい。
明らかに口の形が異なりますよね。
そして、どことなく皆様も良くご存じの、
ある生きものに似ていませんか?
見方によって異論はあるかとは思いますが、
ブダイは、
オウムの顔に良く似ていて、アイゴは、
ウサギの顔に良く似ています。そしてこの両者の英名はと云うと、
ブダイは、
Parrott fishアイゴは、
Rabbitfishと、云います。まんまですよね
ギンザメの英名もRabbitfishですが、
英名は、見たままを言い表す名前が多いですネ(笑)
それはともかくとして、
同じ様な食性を持ちながら、
この様に口の形状が異なるの事は興味深いですよね。
ブダイは夏期になると食性が変わり、
カニなどの甲殻類を食べる様にもなるため、
実は、咽頭歯(いんとうし)も持ち合わせています。咽頭歯と云うのは、
固い物をすり潰す為に、前歯とは場所を変えて、
喉の前に付いている特殊な歯の事で、
雑食性の
「鯉」に、この歯が付いている事は、
ご存じの方も多いと思います。
さて、ここで今日のレッツスタディーの課題は、
この両者の口が、この様な形に進化したのには、
どうした事が要因になっているのでしょうか
と、云う課題です。
実は、自分も確たる知識を持っている訳ではありません。
分からないからこそ、
皆様と、この課題を共有し考えてみたいのです。
そして、オウムとウサギに例えられている理由が、
単に見た目だけではなく、
「ああ、だからそうなあだあ・・・」
と、腑に落ちたいと思っているんです。
どちらか一方ではなく、
どっちの魚についても調べてみれば、
きっと色んな事に気付かれると思います。
今日の写真は、オウムとウサギの共演でした