鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/10/21 9:06:01|トピック
諏訪湖ワカサギ漁 連絡会議
おはようございます。
昨日の風は、冷たかったですねえ。
もろ北風。八ヶ岳おろしでした怒る

ところで、既に当県でも、
山中湖でワカサギ釣りが解禁になって居ります。

一方、お隣の長野県にも、
多くのワカサギ釣りができる湖沼がありますよね。
その中でも、諏訪湖は最も本県のファンにも、
馴染みが深い場所ではないでしょうか。

実は、当方のよく知っている方に、
諏訪湖の漁協などとも関わりの深い方が居ります。

先日、近況を伺うメールを送ったところ、
諏訪湖のワカサギ漁に関する連絡会議がある
と、この会議に参加の意向を示した返信がありました。

諏訪湖に限らず、ワカサギの放流事業ついては、
多くの課題や諸問題が横たわって居り、
ブログに書ける事もあれば、
そうではないことも正直あります。

なので、メディアに関わらない一個人としては、
静観し状況の推移を見守ったり、見届けたり・・・
これもある意味、重要な関わり方だろうと考えています。

その会議が、今月19日に開催された―
と、ネットニュースでのリリースを幾つか見ました。

今季の諏訪湖ワカサギ漁と釣り 3季ぶり規制 – Nagano Nippo Web (nagano-np.co.jp)

結果、3年ぶりにワカサギ漁に規制が掛かる事が、
報じられて居りました。

特に周辺の漁師さんにとっては、
大きな規制となりそうです。

どう云う事かと云うと、
近年、ワカサギの不漁が続いている現状が先ずあって、
ワカサギの資源量が少ない―
深刻な状況が続いていました。

諏訪湖のワカサギ漁の主たる目的は、
産卵期に河川に遡上するワカサギを獲り、
そこから採卵し、その卵を各地の放流事業の為に、
購入してもらう事
が大きなウェイトを占めています。

その為には、ワカサギ釣りでの入漁券収入が、
大きな資金源となる訳ですから、
釣りを規制する事は、
実は大きなリスクが伴う訳です。

今回、釣りについては特に大きな規制は、
掛からない様です。

ですから、
釣りには特に大きな影響はないとは云え、
継続的に諏訪湖でワカサギ釣りを楽しむ為にも、
釣り人側にも求められる事が多くある訳です。

釣れた釣れない。で、一喜一憂するのではなく、
協力できる事は、しっかりと協力したり、
もし誤った判断があったら、
それを質して正しい方向に導く責任もあるのです。

記事から察する情報には、
ある意味、限界もあったり、
どこかに誤解も生んでしまったりする事もあります。

なので、
この会議に出席する事を教えてくれた知人に、
近々お会いできそうなので、
会議についても可能な限り詳しい情報を、
お聴きしたいと思っています。

先日、竹ぼうきで作ったワカサギ竿で、
諏訪湖のドーム船で釣りをした―
そんな過去の活動も紹介させて戴きました。

しかも、諏訪湖までは、
県内のワカサギ釣りポイントに行くより数段近く、
自分にとっては、ある意味ホームグランドでもあります。

そんな諏訪湖に起っている事には、
自分にとっても、大きな関心事でもあります。

知人からお話しを伺った結果、
それをここで紹介できるかどうかはまだ分かりませんが、
良い情報は、どんどん発信していこうと考えています。

写真は、以前非常勤講師をしていた専門学校で、
『フィールド観察』と、云う授業で、
諏訪湖でのワカサギ釣りの体験授業のものです。

機会があれば、
また諏訪湖のワカサギ釣りにも行きたいな―
って、考えています。

 







2021/10/20 9:06:01|作ってみよう!!
改めてススキの切り出しに行って来て・・・

おはようございます。

大の病院嫌いの実家の両親が、
ついに新型コロナワクチンの、
2回目の接種を終えました。

ずっと、拒んで来た両親ですが、
このままだとひ孫に会えないよ―

と、云う一押しに根負けし、
2人とも90代なのに、やっと昨日で接種終了です。
至って元気なまま帰って参りました。

ところで、
雨に濡らし、翌日の冷え込みにより、
無惨に、折れてしまった尾花竿候補―

このままだと月内に完成できなくなるので、
昨日、急きょ新しい尾花竿候補の切り出しに、
行って参りました。

が、思いのほかススキを見つけるのに苦労し、
刈り出し後、バカの洗礼を浴び、
全身にバカを纏っての採取となってしまいました。
しかも、もう薄暗くなって、寒かったですよろよろ

バカ―
は、山梨の方には説明しなくても分かりますよね困った
ヒッツキムシなどと呼ばれる、
色んなものにひっついて、種を拡散する植物です。

ススキと一緒にバカがおえてーて、
きょーつけてたけんど、バカん、
いっぺーくっついちゃっとー

です。

でも、バカと云っても、一種類じゃありませんから、
今回のバカは『コセンダングサ』ですね。
矢羽根を逆さまにしたような形のヤツです。

袖にも、襟にも、着ていったラガーシャツの、
あちこちにひっつかれて、外すの大変でした。

が、その甲斐あってか、
今回の候補は枝振りが良いので、
今度こそ、
立派な尾花竿へと転身してくれる事でしょう。

今日から、また新たに乾燥作業から始めます。
今度は、雨に濡らさないようにしないとねグー

今回の採取場所は、
荒川の河川敷だったんですが、
最初に行った所には、ススキが見つかりませんポカン

と、云うか、
土手の雑草を刈ってくれてあったんです。
これは有り難い事な訳ですが、
欲しいものが手に入らなくって残念。

なので、結構、下流側へ移動して、
沼川公園付近で、やっとこゲット―
と、なった訳です。

そしたら、もう暗くなっちゃった・・・

なので、
バカを外す時、ラガーシャツを脱いだんだけど、
ああ、寒かったぁ怒る

苦労して刈り出したススキです。
頼むよ!!


 







2021/10/19 9:06:01|その他
釣行決定!!
おはようございます。
本日、衆議院解散に伴う総選挙の公示日です。
今回は、政権選択の選挙になります。

なので、
何はともあれ必ず投票に行って、
有権者としての意志を示しましょうね。

ところで、
一昨日、雨に濡らしてしまった尾花竿用のススキ・・・

一気の冷え込みのせいなのか、
乾燥を続けようと天日に晒し、ちょっと振ったら、
ポキン・・・ポカン

2本、折れてしまったぁ!!
オーマイガーッムンク
残り、1本・・・

つ、作り直します・・・泣き
ポキンは、心の折れる音―
で、ございましたダウンダウン

ところで、
日曜日に久々に会った兄と釣り談義―。

「釣りに行かざー」

との、お誘いがありました。

で、でも兄も知っての通り、
仕事がないから、お金もないぞとワタクシ・・・

「ほんなこん、分かってるワ」と、兄

「伊豆に行くだから、付き合え!!」

「はいはい、運転手でも何でもしまーす!!」

釣りに誘ってくれるなら断る訳には参りません。

して、「いつ行くで!?」

来週の水曜日・・・
は、運良くアルバイトもお休み〜!!

と、云う事で、ほぼ1年以上ぶりに、
兄との釣行決定!!

いやあ、海に行けるですよ嬉しい
海釣りしたのは、3月の大島釣行以来。

兄は、青物が回ってるらしい・・・
そんな情報を、どこからか得た様で、
カゴ釣りがしたいそうです。

ですが、ワタクシ青物狙える遠投竿は、
金欠で、フリマアプリで売ってまったぁよろよろ

なので、自分は頑なにフカセ
メジナ釣ったる拳

場所は、西伊豆の写真の場所
らしい・・・

ここ、水深が結構あるんだよね。

エギも、持ってこーかな自信まんまん

メッキなんかも来そうスマイル

いやいや浮気はいかん、メジナじゃウィンク

早くも妄想が止まりません幸せ

はーく、来週の水曜日にならないかなあチョキ

海釣りで釣り運を挽回し、
尾花竿のリベンジを期すびっくり







2021/10/18 9:06:01|お魚紹介
「柳葉魚」って、何て読みますか?
おはようございます。
今日は、十三夜ですよ。お月見の日です月

特に十五夜のお月様を愛でた方は、
今日のお月様を見ないと、
『片月見』に、なってしまいますから、
しっかりお月見しましょうね。

十五夜お月様は、「芋名月」
一方、十三夜のお月様は、
「栗名月」とか、「豆名月」とも呼ばれています。

そう言えば、
栗ご飯、ここ何年も食べてないなあ・・・

一方、お月見にススキは欠かせませんが、
例の尾花竿用に、刈って来たススキでありますが、
昨日、うっかり雨に濡らしてしまいヘルプ
乾燥にもう暫く、掛かってしまいそうです。

ああ、やって、まったぁ怒る

それでは、そろそろ今日の本題にいきます。

突然ですが、漢字の読み方クイズです。
『柳葉魚』って書いて、何て読むでしょう?

正解は、上の写真の魚ですが、
分かりますか?

コレ、生の状態の写真ですが、
きっと、皆さんも良く知ってる魚です。

ですが、左と右で良く似ていますが、
実は、違うお魚なんです。

で、おそらく多くの方々が、
こっちを『柳葉魚』だと、思っている事でしょう。

ですが、本物は右のお魚こそ、『柳葉魚』です。
もう、分かりましたよね。

なので、何て読むかは敢えて書きませんが、
左の魚は本名を、カペリンと云います。
主にロシア近海に棲んで居ります。

このお魚の干した物を、
焼いたり、フライにしたりで、
居酒屋さんで食べてるかなあ・・・照れ

一方、右のお魚は、北海道でではありますが、
時に、お寿司屋さんで寿司ネタにもなる、
お刺身でも美味しいお魚ですラブ

で、初雪が降った北海道では、
そろそろ、釣りのシーズンだと思います。

自分も釣った事がないんで、
曖昧な情報になってしまうかもですが、

北海道では、サビキ仕掛けにアオイソメを付けて
明け方とかに釣るらしいんです。

種としては、ワカサギと同じキュウリウオ科で、
川と海とを行き来して生活します。

いつか機会があったら、釣ってみたいですねえ。
このお魚の本場は、
先の震災(胆振東部地震)の震源に近く
震災の時は、このお魚の取引にも支障が出ました。

さあ、『柳葉魚』は、何て読むでしょうかっびっくり

分かった方は、
是非、本場本物の柳葉魚を味わってみて下さい。

味の深さに驚くこと確実ですグッド
 







2021/10/17 9:06:01|お気に入りの場所
思い出した大瀬港(南伊豆)での釣り

おはようございます。
海で釣りしたい病が、いよいよ深刻です怒る

が、海釣りに行くための原資となる、
仕事の方が、まだ回復していない状況なので、
行きたくても行けない厳しい現状が、
横たわって居ります泣く

そんな状況だと、
お伝えしたことはたくさんあっても、
時季もタイミングも、逸してしまっているので、
なかなか投稿のネタを探せないでいるのが、
目下の悩みかもしれません。

そんな時にヒントになるのは、釣り番組の情報です。
昨日のあの老舗番組の内容は、
アングラー親子のボートでのエギングでした。

時季的にもタイムリーながら、
父と子、そのお二人が釣りに興じる姿が、
とっても楽しそうでした幸せ

素敵な関係性が画面を通じて伝わって来て
釣果よりも、こっちの方に感動してしまったんです。

自分に釣りを教えてくれたのは、やはり父でしたが、
良く一緒に釣りに行ったのは
父よりも、兄と叔父でした。

少し前、その叔父が他界してしまった事を書いて、
喪に服したい―
と、数日投稿をお休みさせて戴きました。

自分も家族の中に「釣り」が、常にあって、
こんな楽しい事―
を、共通の話題にできてた事で、
今の自分もあると思っています。

そんな諸々を番組を見て回想していたら、
叔父と、兄と、自分の3人で、
堤防でお腹がよじれる程、
大笑いした、釣行を思い出しました。

そこで今日は、今から10年前くらいの前の、
南伊豆の大瀬港での釣行エピソードを、
紹介させて戴こうと思います。

以前、兄との釣行は、専らココです―
と、下田の犬が走る堤防―
を、紹介させて戴きました照れ

その中で、風とかの条件が悪い時には、
近郊の別の場所へ移動して釣る―
と、云う事も書かせて戴きました。

この時も、風が強くて移動して来たのが、
石廊崎の手前にある『大瀬港』(写真上)でした。

とりあえず、状況を見るために堤防の先まで行くと、
な、なんと、
ウルメイワシの大きな群れが泳いでいて、
即決で今日のポイントが決まった訳です。

で、3人勇んで釣り始めた訳です。
叔父はいつでもどこでも延べ竿ですから、
1本バリのウキ釣りで釣り始め、
自分と兄は、サビキ仕掛けで釣り始めました。

そしたら、そりゃあもう入れ食いで、
みるみるクーラーが、
ウルメで満たされていきます。
それだけでも、笑いが止まらないですよねラブ

そんな時に、
突然、海面が波立ってバシャバシャ!!
ウルメの群れに、40aはありそうな、
イナダの群れが割って入ったんですよ。

大口を開けて追いかけ回すイナダ(写真下)と、
必死に逃げ惑う、もはや涙目うるうるの、
ウルメイワシの命を懸けた逃亡ショーが、
始まったんです。

そこでひらめいたのが、
ウルメの泳がせ釣りでイナダを釣ろう
そういう魂胆です。

そこで、竿を2号から3号のカゴ釣り用にチェンジ。
そこに、4号のハリスに、
丸セイゴ針の12号だったかなあ・・・
を、結んで、ウルメを鼻掛けにしてキャスト!!

そしたら、一気にウキが消し込む訳ですが、
ここでアワセても釣れません。
ラインを張って、ウルメを食い込むのを待ちます。

そりゃ!!
大声を上げてアワセると確かな手応え―

うおー!!
走る走る、イナダは走る!!

おもしれ〜 最高!!
と、雄叫びを上げたワタクシスマイル

そろそろフィニッシュと云う時に、
タモ、タモ、と自分がタモ取りを兄に頼むと、

「バカ、まだ作っちゃいんわ!!」
「おっちゃん、はーく、タモ作ってくりょー」

慌てて叔父がタモをタモの柄にセットしようと、
頑張るのですが、やった事が無いのであたふた・・・

それでも、既に空気を吸わせ、
ハリスも4号あるからと、
強引に抜こうとした途端―

分かりますよね〜
プッツン・・・ムンク

堤防レベルで釣った事無い大物なのに、
タモがない・・・
救いようのない・・・

バカーッ 怒る

兄が自分を、
してやったりと煽って来ました。

うるせー、タモ作っといてくりょー!!

そしたら、
自分が格闘中に、ちゃっかり仕掛けを作っていた兄が、
ここぞとばかりウルメを付けてキャスト

同じ様に、ウキがぎゅーん

まだまだ・・・

更に、ぎゅーん!!

そこだあ

うりゃあ!!
今度、雄叫びを上げたのは兄。

今度こそはと、タモは自分がセット―
すっぽーん
アワセが強かったのか、ウキごと仕掛けが、
すっ飛んで戻って来て、ジエンド

漫画の様なバラし合戦で、
いなかもん丸出し

結局、ウルメは大漁ラブでしたが、
イナダは空砲―泣き

もう、3人で腹を抱えて堤防で笑いました。

笑うしかないじゃんねえ

いやあ、
後にも先にもあんなに笑った釣行はありません。

親子ではなかったけれど、
やっぱり、家族の中に釣りがあった事実は、
ずっと消える事はありません。

テレビの親子アングラーの関係もきっと、
もっともっと素敵に成熟していくんだろうなあ・・・

そんな風に思った番組内容でした。

やっぱ、釣りって面白いじゃんねチョキ