台風16号
は、
今日には東北の太平洋の東の海上に、
離れて行く見込みですが、
引き続き、強く警戒して下さい。昨日は、千葉県房総半島一帯、茨城県沿岸等で、
強い雨と風が続き、危険な状況が続きました。
今日も、
関東から東北の太平洋沿岸にお住まいの方は、
海岸の様子を見に行く―その様な行為は
非常に危険ですので、
絶対になさらないで下さい。
それでは、今日の投稿に参ります

秋の気軽な沖釣りターゲットの一つに、
シロギス釣りがあります。
もちろん、投げ釣りの
シロギス釣りも楽しいですが、
船だとやっぱり数が釣れますし、
基本、魚がいるポイントに船を着けてくれますから、
色々と釣れますヨね

ところで、
以前紹介させて戴いた通り、
この季節のシロギスは、
「落ちギス」と、云って、
越冬する為に体の脂肪を蓄え、
深場に移動していきます。
なので型も味も良いのが魅力で人気があります。
でも、このシロギス釣りに、
税金の様につきまとって釣れるのが、
メゴチです。
ネズッポと呼ばれたりもします。
シャープな流線型で、
パールピンクが美しい
シロギスと、
扁平かつずんぐりとした魚体、
ヌメヌメする感触。
時に
チクっと刺す、エラに付いた棘(とげ)
どれを取っても、余り歓迎されませんよね。
毒がある訳じゃないですが、
やっぱり魚に刺されたり、
噛まれたりするのは、嫌ですよねぇ

でも、でもですよ。
このメゴチと、シロギスの天ぷらを、
食べ比べてみて下さい。
おそらく、「メゴチの方が美味しい!!」
って、云う声の方が多いと思います。
勿論、シロギスの天ぷらも美味しいのですが、
とっても軽い感じなので、
深い味わいのメゴチとは、好みが分かれると思います。
ですが、問題は味より、
天ぷらにするまでの行程ですよね。
捌き方が分からない・・・
えっ、コレ捌けるの??あのメゴチを捌くって云うのは、
結構、抵抗がありまよね。きっと・・・

そこで、是非このメゴチを味わって欲しい―
特に、この秋のシーズンにメゴチが釣れたら、
こんな風に捌いてみて下さい―
と、云う事で、
その名も、メゴチの
『松葉造り』を、紹介しましょう。
慣れてくると、スルッと捌けて楽しいし、
メゴチを味わうには、最高の捌き方だと思います。
で、是非やってみて下さいね

では、左の4枚の写真で、紹介しましょう。
1枚目 この魚がメゴチです。
ねっ、こんなの食べられるの

って、思わずツッコんで下さった方もいると思います。
先ずは捌く前の下処理は、
ザルなどにメゴチを取って、塩を振ります。
メゴチに塩を擦り付ける様に洗うと、
ヌメリが取れてきます。
ヌメリが取れたら、キッチンペーパーで、
拭き取って下さい。
そして、写真の
2枚目写真の様に、先に尻尾側の背ビレから包丁を入れて、
頭に向かって背ビレごと切っていきます。
次が、写真の
3枚目そうしたら、頭に包丁を入れます。
最終的には頭を落とす訳ですが、
切り離さずに皮一枚残して、ひっくり返します。
身の先端を抑えたうえで、頭を持って、
尻尾側に引っ張るんです。
そうすると、皮がペロンと離れます。
そしたら、身の真ん中に通っている背骨のみを、
切り取ってしまう訳です。
こうしてできた切り身は、
4枚目の写真の様に、
松の葉っぱみたいに、
Vの字になってますでしょ!?
これが、
メゴチの松葉造りです。
余り大きくないメゴチは、
松葉造りにしたら、そのまま醤油を付けて、
お刺身として食べてみて下さい。
余りの美味しさに、ぶったまげますよ

そうだなあ・・・。
甘エビみたいな濃厚な味です。しかも上品

そして、この松葉造りに衣を纏わせて、
天ぷらにすると、ああ、もうたまらんウマさです

お魚の味を見た目で決めたらいけません・・・
メゴチは見た目と真逆の美味しさですから、
秋のメゴチ料理にチャレンジ下さいね下さいね

松葉造りをマスターしたら、
魚料理に怖い物なし―
ですよ