8月に入ったと思った途端に、
緊急事態宣言は、再延長
ついにロックダウンも協議せよ―
との、分科会からのお達しまで飛び出しました。
が、今さらロックダウンなど、
五輪をやっているのですから、
それは無理な話です。
ところで、叔父の逝去に伴い、
数日のお休みを戴いて居りましたが、
しっかりお別れができました。
なので、今日から再開させて戴きます。
引き続き、ご覧戴けましたら嬉しく思います。
このブログでも触れていますが、
7月31日(土)に、
清里のキープ協会様に呼んで戴きました。
同協会の環境教育の拠点となる、
八ヶ岳自然ふれあいセンターが主催する、
生きもの観察会の講師を、努めさせて戴いたのです。
プログラムは、
キープ協会が擁する広大な森の中を、
縫うように流れる小さな川で、いきものをさがし、
森との繋がりや、
命の繋がりを、
観察しようというものです。
嬉しい事に午前1回、午後1回の両方の機会も、
定員いっぱいの盛況となりました

2回とも、素敵なご家族に参加戴いて、
どちらも凄く良い雰囲気で終える事ができました。
が、再開直後の今日の投稿では、
午後のプログラムの様子を、
お話しさせて戴きたいと思います。
両回とも3カ所で活動しましたが、
同じ川でありながら、少し環境が異なるポイントです。
最初は森の手前にある湧き水の小さな池―
ここでは、オタマジャクシがたくさんいます。
既にカエルになった子もいれば、
足が生えて来た子、これからの子・・・
参加してくれた子ども達も、
テンションが一気にあがって、採取してくれました。
オタマがいるので、それを狙ってやって来ていたのは、
ミズカマキリくんでした!!
2つ目のポイントは、広い牧草地を背中に控える、
広葉樹の多いエリアの流れです。
ここで採取できたのは、
カゲロウ・
トビケラ・
カワゲラなどの水生昆虫たち、
石の裏側や、落ち葉の堆積している流れの脇に、
小さな虫たちが棲んでいます。
森の葉っぱが落ちて、川に積もることで、
森の栄養をたっぷり含んだごはんと、
ふかふかのベッドがあります。
皆さんの想像力を膨らませてもらって、
居そうな場所を探してもらうと、
居ます、居ます。
森は、こうして命を育んでいるんですね。
では、
この小さな命が最高に輝く場所に行こう―最後にお連れしたのは、
湿地と緩やかな蛇行が続くエリアです。
採取していたテンションを静めるために、
目を閉じて、周りから聞こえて来る色んな音に、
静かに耳を凝らしていたら、
ドーン!!
雷の音も響いて来ました

が、このポイントが今日のハイライト。
皆さんに語りかけます。
ここで、静かに良く目を凝らしていて下さい・・・
ほら、あそこ

ほら、そこにも・・・
小さな虫たちの羽化が始まっていました。ふわふわと飛び交うこの虫たちは、
今日の限りで命が尽きます。
明日になれば、また別の虫たちが、
ここで羽化を始めます。
だから、この光景はこの時だけ・・・
雷雨が降ってしまうギリギリまで、
幻想的な虫たちの命の舞を見つめました。
が、とうとう雨粒が木々の葉を叩いてきたので、
急いでふれあいセンターに戻る事にしました。
センターに着いたとたんに滝のような雨

そして、雷鳴


ギリギリですり抜けて来ました。
最後は、採取して来たいきものたちを、
じっくり観察して記録しました。
簡易顕微鏡で細部まで見つめ、
スケッチしたり、特徴をメモしたり・・・
それぞれの
いきものたちが、
森と水でつながっていることを実感できた様でした。
最後に戴いた評価のメッセージに、
カゲロウが見られて良かった―いきものがたくさん見つかった―
楽しかった・・・
そんな嬉しい言葉がありました。
マスクの夏になっても、
いきものたちの命の営みは続いています。
命は廻る―素敵な夏の思い出になってくれたかな