鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/08/04 9:06:01|トピック
命は廻る(清里の森で見た・触れた命の輝き)

8月に入ったと思った途端に、
緊急事態宣言は、再延長怒る

ついにロックダウンも協議せよ―
との、分科会からのお達しまで飛び出しました。
が、今さらロックダウンなど、
五輪をやっているのですから、
それは無理な話です。

ところで、叔父の逝去に伴い、
数日のお休みを戴いて居りましたが、
しっかりお別れができました。

なので、今日から再開させて戴きます。
引き続き、ご覧戴けましたら嬉しく思います。

このブログでも触れていますが、
7月31日(土)に、
清里のキープ協会様に呼んで戴きました。

同協会の環境教育の拠点となる、
八ヶ岳自然ふれあいセンターが主催する、
生きもの観察会の講師を、努めさせて戴いたのです。

プログラムは、
キープ協会が擁する広大な森の中を、
縫うように流れる小さな川で、いきものをさがし、
森との繋がりや、命の繋がりを、
観察しようというものです。

嬉しい事に午前1回、午後1回の両方の機会も、
定員いっぱいの盛況となりました幸せ

2回とも、素敵なご家族に参加戴いて、
どちらも凄く良い雰囲気で終える事ができました。

が、再開直後の今日の投稿では、
午後のプログラムの様子を、
お話しさせて戴きたいと思います。

両回とも3カ所で活動しましたが、
同じ川でありながら、少し環境が異なるポイントです。

最初は森の手前にある湧き水の小さな池―
ここでは、オタマジャクシがたくさんいます。
既にカエルになった子もいれば、
足が生えて来た子、これからの子・・・

参加してくれた子ども達も、
テンションが一気にあがって、採取してくれました。
オタマがいるので、それを狙ってやって来ていたのは、
ミズカマキリくんでした!!

2つ目のポイントは、広い牧草地を背中に控える、
広葉樹の多いエリアの流れです。

ここで採取できたのは、
カゲロウトビケラカワゲラなどの水生昆虫たち、
石の裏側や、落ち葉の堆積している流れの脇に、
小さな虫たちが棲んでいます。

森の葉っぱが落ちて、川に積もることで、
森の栄養をたっぷり含んだごはんと、
ふかふかのベッドがあります。

皆さんの想像力を膨らませてもらって、
居そうな場所を探してもらうと、
居ます、居ます。
森は、こうして命を育んでいるんですね。

では、この小さな命が最高に輝く場所に行こう―
最後にお連れしたのは、
湿地と緩やかな蛇行が続くエリアです。

採取していたテンションを静めるために、
目を閉じて、周りから聞こえて来る色んな音に、
静かに耳を凝らしていたら、

ドーン!!
雷の音も響いて来ました雷

が、このポイントが今日のハイライト。
皆さんに語りかけます。

ここで、静かに良く目を凝らしていて下さい・・・
ほら、あそこびっくり
ほら、そこにも・・・びっくり

小さな虫たちの羽化が始まっていました。
ふわふわと飛び交うこの虫たちは、
今日の限りで命が尽きます。

明日になれば、また別の虫たちが、
ここで羽化を始めます。
だから、この光景はこの時だけ・・・

雷雨が降ってしまうギリギリまで、
幻想的な虫たちの命の舞を見つめました。

が、とうとう雨粒が木々の葉を叩いてきたので、
急いでふれあいセンターに戻る事にしました。

センターに着いたとたんに滝のような雨雨
そして、雷鳴雷雷

ギリギリですり抜けて来ました。
最後は、採取して来たいきものたちを、
じっくり観察して記録しました。

簡易顕微鏡で細部まで見つめ、
スケッチしたり、特徴をメモしたり・・・

それぞれのいきものたちが、
森と水でつながっている
ことを実感できた様でした。

最後に戴いた評価のメッセージに、

カゲロウが見られて良かった

いきものがたくさん見つかった―

楽しかった・・


そんな嬉しい言葉がありました。

マスクの夏になっても、
いきものたちの命の営みは続いています。

命は廻る―
素敵な夏の思い出になってくれたかなラブ
 







2021/07/30 9:06:01|その他
お詫び(訃報につき数日お休みさせて下さい)
毎日、たくさんの方が、
拙い当方のブログにお立ち寄り下さり、
心から感謝申上げます。
とても励みになります。

さて、私事で誠に誠に恐縮ではございますが、
実は、私にたくさんの釣りを教えてくれた、
私が大好きだった叔父が、
天寿を全うし天に召されました。

ヤマメ釣りが大好きだった叔父とは、
何度も一緒に釣りに行きました。
良く笑い、良く喋り、釣りも上手でした。

渓流釣りを指南してくれたのも叔父でした。
コイ釣りや、ハヤ釣りも教えてくれました。
釣りの師のひとりです。

また、兄と叔父と私と3人で、
何度も何度も、海に釣りに行きました。
頑なにリールを嫌がり、
魚との直接の対話を楽しんだ叔父でした。

晩年はさすが三間(5.4b)ののべ竿は、
重たそうでしたが、それでもリールは、
使わなかった叔父・・・

たくさんの思い出が、
走馬灯の様に頭を駆け巡っています。

我侭で申し訳ないのですが、
喪に服したく、数日の間ブログをお休みさせて下さい。

在りし日の叔父の笑顔と、
釣りで交わした他愛ない話の数々を思いながら・・・

合掌

おじちゃん、また兄貴と3人で釣りに行こうね。
ありがとう・・・







2021/07/29 9:06:01|提供できるプログラム
海に行けない子ども達のために
昨日の都内の、
新型コロナウィルスへの新規感染者は、
とうとう3000人を越えてしまいました。

既にワクチン接種を終えた高齢者の方々も、
安心を手に入れ活動範囲が広がり、
若者は、感染自体をさほど恐れていない現状も、
浮かび上がって来ているようです。

緊急事態宣言の効果も限界と云えます。

おそらく、8月には5000とか、
6000とか、そういう数字に都内は、
変ってしまうかもしれません。

さて、昨日は甲府市内の某児童館へお邪魔して、
夏休みに入った子ども達に、
海ゴミや環境の話し―。を、させて戴きました。

1年生から3年生くらいの30人ほどの子ども達に、
身近な話題から、海にあるプラスティックゴミの事と、
それによる環境被害や、
海の生きもの達への被害について、

ライフワークの『イルカのKちゃん』の絵本の、
読み聞かせ
をメインに話して来ました。

夏休み中なので、一様にリラックスしていますし、
自分も、お行儀良くしてなくっていいよ―
って、声を掛けて、お勉強の時間にならないように、
お伝えする事を心掛けていました。

子ども達に幾つか、
海や、海の生きものについて質問してみたのですが、
少し驚いたのと、残念だったのが、

海に行った事のない
或いは、
海に行けない

子ども達が、意外に多かった事でした。

子どもそれぞれに、違う事情があるとは思いますが、
以下の事情が、現状では考えられます。

1)コロナ感染防止のために(今年は)旅行しない―

果樹農家の多い土地柄ですから、
2) 農繁期で連れて行かれない

または、コロナで経済状況も悪化してしまい、
3) 海水浴、旅行どころじゃない

けれど、可能な限り子ども達には
海に行って欲しい、感じて欲しい、遊んで欲しい・・・
そう思わずに居られません。

海の環境を考えるうえでも、
直接、海に触れた事があるかどうかで、
その感じ方や、考え方が大きく変って来るからです。

昨日も、分別や、リサイクルなどについても、
一緒に考えようと、話しましたが、
やはり海の遠さが気になりました。

そこで、そんな方々のために、
もしお役に立てるのであれば、

是非、海へ子どもを連れて行ってあげたい―
って、考えました。

海水浴だけじゃなく、
海釣りでも、磯遊びでも、
海洋体験のお手伝いがしたい―

当方には、海の専門家とのネットワークがあり、
様々な体験もコーディネートが可能
です。

地域のこどもクラブや、育成会の活動などで、
海に連れて行ってあげたいなあ・・・

って、思っていらっしゃる方や、
団体様がいらっしゃいましたら、
是非、ご相談下さい。

山の子たちに海との繋がりを、
感じてもらう機会を、一緒に考えませんか?


ページの左側にある、
問い合わせフォームからメールでご連絡戴ければ、
必ずお返事させて戴きます。

写真は、八丈島の海
スノーケリングで目の前に泳いでいた、
アカウミガメです。
 







2021/07/28 9:06:01|トピック
超やべ〜やつ
連日の日本人選手の大活躍が嬉しい反面、
昨日の都内の新型コロナウィルスの感染者は、
なんと、
とうとう3000人近くまで迫ってしまいました困った

オリンピックの中止はない―
と、総理は明言しました。が、
新規感染者の数は、
超やべー状況になって来てましたムンク

ところで、
このオリンピックで新採用になった、
スケードボード競技―。

連日のメダル獲得で、
ニューヒーロー、ヒロインが誕生しましたが、
競技もさることながら、
解説者に抜擢されたS氏の、
ゆる〜い解説
が話題を呼んでいます。

「やべ〜」
「ゴン攻めしてて・・・」
「ビッタビタでしたね」

などと、フランク過ぎないか―
でも、凄く分かり易い、深い・・・
と、高評価で、
ご本人もビックリされている様です。

自分も、時に指導者という立ち場で、
人前でお話しさせて戴く事があります。
この時やっぱり気にするのは言葉使いです。

心掛けているのは、丁寧に分かり易く・・・
と、云う事ですが、

なかなか「やべ〜」は、云えないですよね困った
時々あえて、甲州弁を使ってみることは、
あるんですが、せいぜいそのくらいです。

しかも、全国でたくさんの方が、
その中継を見て居る訳です。
怖いわ〜困った

でも、あんな風にフランクに、
さらっと解説してもらうと、
競技そのものが新しいので、
すんなり耳に入って来て、
自分もいいなあって感じました。

しかも、ちゃんと選手をリスペクトして、
発言しているので、
目線が「いい先輩」みたいな感じで、
妙にあったかいんですよね。

そこで、トレンドを巻き起こした、
S氏にあやかって、
過去の、超やべ〜釣果を解説してみますグッド

釣った魚は、シーバス(スズキ)ですが、
清水にクロダイのカセ釣りに行った際に、
いきなり竿をひったくられた、
やべ〜あいつについて語ろうと思います。

あいつを釣ったのは、暑い最中の8月でした。
当時、静岡のお店に勤務していた時の事です。

現在は、注文しておかないと置いていない、
「淡水エビ」の、餌で釣りました。
もちろん、ゴン攻めしていたのは、クロダイです。

午前中にカイズ級を2枚釣って、
午後に更に釣果を伸ばすべく、
エビでゴン攻めしていました。

が、とにかく暑くて、
いい加減にダンゴを握ってしまったのか、
途中で、割れちゃったんです。

着底させないと始まらないので、
割れたタナから、そのまま回収のため、
リールを巻いてました。

そしたら、
ビーッ、いきなり竿をひったくられる様なアタリ、
うわっ、やべっ、でっかいボラ掛かっちゃった・・・

巻いてある糸が、どんどん出ていきます。
やべ〜です!!
必死でサミングしながらのされるのを耐えたんですが、
すげー引きが強くて、やべ〜のなんの!!

ボラだったら、どんなに大きくても、
15分あったら仕留める自信はあるのですが、

少し巻いてはのされ、
のされては巻いてと、やばい格闘を続ける事、
なんと、40分―。

ようやく、魚影が見えて来ました。
うわっ、やべー、シーバスじゃん!!
白いっすね〜

ここまで巻いても、
ちょっと気を緩めると、エラ洗いされて、
ブツッ・・・。なんて事はざら。

何せ仕掛けは、フロロカーボン1.5号の通し、
ハリは、チヌ針の2号。
ビッタビタの仕掛けなんかじゃありません。
マジ、やばやばの細仕掛け―

ねっ、やべ〜でしょっウィンク

タモに入れるまでは慎重に、慎重に・・・

取りました。
カセに付いてるメジャーに乗っけたら、
68aもある、マルスズキでした。
割と、立派なサイズですよねチョキ

フッコだと笑われるかもしれませんが、
仕掛けが仕掛けですから、
鬼ビックリした一尾でありました。

もしもSさんが、その釣りを解説してくれたとして、
「彼、釣り上手いっすね〜」
って、云ってくれますかね嬉しい

エビ餌だったので、
中層で、シーバスが食っちゃったんですね困った
巻き方も丁度、ルアー効果もあったのかもびっくり

この一尾に時間が掛かりすぎて、
そのまま納竿となりましたとさ

ゆる解説になってましたか困った

実は、今日の午後イチに、
夏休み中の学童保育の施設で、

小学生たちにミニ講演会をさせて戴くのですが、
夏休みってこともあるので、
ちょっとゆる〜く、フランク過ぎる講演、
してみよっかな・・・

やっぱ、やべーかな?


 







2021/07/27 9:06:01|読み物
不定期連載 第二弾 『やどかりくんのお引っ越し』V
ニッポンのメダルラッシュが止まりませんチョキ
やっぱり何だかんだ云っても、
開催国が日本だったからこそ、
ここまで漕ぎ着けられたんじゃないかな・・・

やっぱりできて良かったんじゃないのか―

闘いを終えた選手達の表情からは、
やっぱり、感謝の言葉が先ず出て来ます。
終わるまでは、批判は封印しましょうね自信まんまん

何かあって批判されるべきは、
選手であってはなりません。
IOCなり、JOCと組織委員会なり、
政府にきちんと責任を取らすべきです。

さて、連日のメダルで感激ですが、
今日は、オリジナル童話の2作目―
『やどかりくんのお引っ越し』の、
3回目を投稿させて戴きます。

前回、お月様に勇気付けられて、
引っ越しの為の家探しの旅を、
決断したやどかりくんでした。

その強い決意と、
お月様のパワーを知っているチャックは、
協力を約束します。

自分の事を、唯一の友だち―。
と、頼ってくれるやどかりくんを、
がっかりさせる訳にはいきません。

でも、その前には、
やっぱり腹ごしらえです。

それでは、これから始まる冒険の旅を、
見守ってあげて下さい―

二人のサポーターは、
お月様だけではありませんでした!!


3・さあ、冒険の旅へ

「やどかりくん、行こう!」

「手伝ってくれるかい?」。

「当たり前じゃないか。オレとキミは友だ ちだろ!」

「お月様に褒められたんだ。
  オレがや らなきゃ誰がやるんだよ」。

二人は家の上と中で、
お互いの友情を確か め合いました。

「その前に何か食わせてくれよ」。

「そうだったね。ごめんごめん」。

やどかりくんは大きい方のツメで、
ひょい とヨコエビを捕まえると、
チャックに手を伸 ばして食べさせました。


「明日は、魚を食わせてくれよな」

「うん。約束するよ」。

こうして二人は、冒険の旅へ出発しました。
お日様が、だんだんと光の力を強めています。

さあ、暑くならないうちに早く行こう― 。

「ヨイショ。ヨイショ・・・」。

ごつごつした磯の上を、やどかりくんは懸 命に歩きます。
時折、チャックを乗せた家が 重さで傾いて、
転びそうになりました。

「がんばれ、もう少しで最初の岩だぞ」。

二人の冒険の話しを聞きつけた岩ガニのゲ ンさんも、
二人を先導してくれました。

何し ろロッククライマーですから、
足場の良いル ートは、全て知っているのです。

「ゲンさん、ありがとう。助かるよ」。

やどかりくんの背中で揺られたまま、
チャ ックはゲンさんにお礼を言いました。

「おいらも、お月様に守ってもらっている からな。
  こういう時は助け合わなきゃ」。 

けれど、ゲンさんは横歩きなので、
時々ま っすぐじゃなくなります。

それをチャックが 上手に直しながら、
最初の岩までたどり着き ました。

お月様の言った通り、
足もとはだん だん海に沈んで来ました。

「ゲンさん、ありがとうございました」。

最初の岩のてっぺんで、やどかりくんは身 を乗り出して、

ゲンさんに丁寧にお礼を言い ました。
お日様も、既に真上に差し掛かって います。

三人はお昼ごはんを食べて、
しばら く休けいすることにしました。

目の前にあの 大きな岩が迫っています。
潮の流れが、次第 に岩の足もとを海にしていきました。

「ここからは、泳ぐんだろ?」

ゲンさんが言いました。
やどかりくんは、 しっかりうなずいて、
大きな岩をにらみます。

「ここから先は、チャック頼むぞ。
 おいら は、泳ぎが苦手だからな。ここでお別れだ」。

「ああゲンさん任せとけ。
 やどかりくんは、 オレが守るよ」

と、言いながら、
チャックは触手を広げて は、口をパクパクしています。

「おまえ、さっきから何やってるんだ?」。
「空気を食べてんのさ」。

三人は大声で笑いあって、成功を誓い合い ました。
あの大岩まで、海がついにつながり ました。

さあ、行くゾ!


三回目は、ここまでです。
二人を助けるために、最初にやって来てくれたのは、
岩ガニのゲンさんでした。

ロッククライマーとして磯を歩き回って来たゲンさん
二人にとっては、本当に心強い存在です。

的確なルートを教えながらも、
横歩きで進むので、時折、方向感覚がずれて来ます。

それを、やどかりくんの背中に乗ってるチャックが、
見事に調整しています。

そして、最初の岩場を乗り越えました。
さあ、次回は更なる冒険が、
二人を待ちかねています!


次回も、どうぞお楽しみに〜グッド