おはようございます。
いやあ、寒くなりましたね〜。
冬は、やっぱり苦手です
これから、ますます寒くなるわけですが、
どうか皆さん、可能な限りあったかくして、
この物価高騰のWパンチの冬を乗り越えましょー
けど、気合いじゃあったかくなんないしなあ・・・
厚着で乗り切るしかないなあ
ところで、
先の投稿で、昭和町立押原小学校様へ出向き、
学校ビオトープである『押杜川』について、
お話しさせて戴きました。
加えて校長先生が、
この来校時の事を、ブログの記事にして下さいました。
で、自分の活動ネームである鯛損(タイソン)を、
紹介下さる一方で、
実は「釣りキチ三平」です―
って、評価下さってるんです。
もう、このひと言が、嬉しくて嬉しくて・・・
どうしてって、
『釣りキチ三平』こそ、
自分の釣りの聖書(バイブル)だからです。
校長先生は、
おそらく自分と同年代だと思われるので、
きっと、三平くんを見て、
読んでいらっしゃった世代だと思います。
三平くんは、
釣り上げようとする魚について、
先ず、その魚について徹底して観察しますよね。
正にリサーチの鬼になります。
何を食べているのか?
その魚の、一日の行動パターン。
他に近くにいる魚や、周りの自然・・・
色んな所に目を凝らして、
情報を集めてから、挑むんですよね。
と、云う事は、
周りの自然や、釣りたい魚が、
三平くんの先生だって事です。
自然の変化に一つ気付きがあると、
それに繋がって、色んな知識と情報が得られます。
これこそが、三平くんにとって最強の学び―
で、ある訳です。
それで、やってみようと思った事は、
失敗しても、改良して新たにやり直す。
トライ&エラーを繰り返しつつ、
着実に、確実に、釣果に繋げていきます。
『メッコ岩魚の怪』では、
活きたトンボを活きたまま餌にして、
左膳岩魚の目の前に飛ばして食わせました。
そして、そこの岩魚たちが、どうして片目になるのか、
その理由を解明して見せてくれました。
『イトウの原野』では、
ふいに飛び出した野ネズミをイトウが襲ったのを見て、
『野ネズミ』ルアーを、思い付きます。
で、スイムに改良を重ねて、
巨大なイトウを食わせたのでした。
そこには、三平くんをあたたかく見守る、
上の画像の人が、いつも寄り添っていました。
そう。魚紳さんです。
魚紳さんは、釣りのスペシャリストである一方、
三平くんの善き先生であり、
最高のインタープリターであったと思います。
知識の、ほんのかけらを伝えてから、
実際に教えてくれるのは自然―
自然と人の間に立って、
自然の声を通訳するのが、
インタープリターの極意です。
自分の仕事は、『インタープリター』ですから、
季節によって、日によって、
時間によって、刻々と変化する自然の、
色んな事への、
気付きを見せてあげたいなあ・・・
1コに気付けば、あれもこれも見えて来る―
お魚釣りって、自然と遊び、学べる、
素晴らしい学習ツールだったよなあって思うんです。
だから、
今回のご縁を戴いて、
校長先生の最強のひと言を戴いて、
こんな風に伝えよう。伝えたい。
って、思ったんです。
三平くん(達)= 押原小ッ子
タイソン = 魚紳さん
先生 = 押杜川と学校の自然
実際に釣りをするって云うのは、
難しいと思いますが、
きっと押小の三平くん達が、
あんなこと・こんなこと、
あっちの不思議、こっちの不思議に、
気付き、応えてくれると確信しています。
おっと、ゆりっぺ達もいますよね
そのための仕掛け(インタープリテーション)を、
この冬、しっかり考えておこうと思います。
でもまあ、魚紳さんと鯛損が明らかに違うのは、
そのルックスですよねえ
でも、あのタイソンには似ているぞ〜