鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2021/07/28 9:06:01|トピック
超やべ〜やつ
連日の日本人選手の大活躍が嬉しい反面、
昨日の都内の新型コロナウィルスの感染者は、
なんと、
とうとう3000人近くまで迫ってしまいました困った

オリンピックの中止はない―
と、総理は明言しました。が、
新規感染者の数は、
超やべー状況になって来てましたムンク

ところで、
このオリンピックで新採用になった、
スケードボード競技―。

連日のメダル獲得で、
ニューヒーロー、ヒロインが誕生しましたが、
競技もさることながら、
解説者に抜擢されたS氏の、
ゆる〜い解説
が話題を呼んでいます。

「やべ〜」
「ゴン攻めしてて・・・」
「ビッタビタでしたね」

などと、フランク過ぎないか―
でも、凄く分かり易い、深い・・・
と、高評価で、
ご本人もビックリされている様です。

自分も、時に指導者という立ち場で、
人前でお話しさせて戴く事があります。
この時やっぱり気にするのは言葉使いです。

心掛けているのは、丁寧に分かり易く・・・
と、云う事ですが、

なかなか「やべ〜」は、云えないですよね困った
時々あえて、甲州弁を使ってみることは、
あるんですが、せいぜいそのくらいです。

しかも、全国でたくさんの方が、
その中継を見て居る訳です。
怖いわ〜困った

でも、あんな風にフランクに、
さらっと解説してもらうと、
競技そのものが新しいので、
すんなり耳に入って来て、
自分もいいなあって感じました。

しかも、ちゃんと選手をリスペクトして、
発言しているので、
目線が「いい先輩」みたいな感じで、
妙にあったかいんですよね。

そこで、トレンドを巻き起こした、
S氏にあやかって、
過去の、超やべ〜釣果を解説してみますグッド

釣った魚は、シーバス(スズキ)ですが、
清水にクロダイのカセ釣りに行った際に、
いきなり竿をひったくられた、
やべ〜あいつについて語ろうと思います。

あいつを釣ったのは、暑い最中の8月でした。
当時、静岡のお店に勤務していた時の事です。

現在は、注文しておかないと置いていない、
「淡水エビ」の、餌で釣りました。
もちろん、ゴン攻めしていたのは、クロダイです。

午前中にカイズ級を2枚釣って、
午後に更に釣果を伸ばすべく、
エビでゴン攻めしていました。

が、とにかく暑くて、
いい加減にダンゴを握ってしまったのか、
途中で、割れちゃったんです。

着底させないと始まらないので、
割れたタナから、そのまま回収のため、
リールを巻いてました。

そしたら、
ビーッ、いきなり竿をひったくられる様なアタリ、
うわっ、やべっ、でっかいボラ掛かっちゃった・・・

巻いてある糸が、どんどん出ていきます。
やべ〜です!!
必死でサミングしながらのされるのを耐えたんですが、
すげー引きが強くて、やべ〜のなんの!!

ボラだったら、どんなに大きくても、
15分あったら仕留める自信はあるのですが、

少し巻いてはのされ、
のされては巻いてと、やばい格闘を続ける事、
なんと、40分―。

ようやく、魚影が見えて来ました。
うわっ、やべー、シーバスじゃん!!
白いっすね〜

ここまで巻いても、
ちょっと気を緩めると、エラ洗いされて、
ブツッ・・・。なんて事はざら。

何せ仕掛けは、フロロカーボン1.5号の通し、
ハリは、チヌ針の2号。
ビッタビタの仕掛けなんかじゃありません。
マジ、やばやばの細仕掛け―

ねっ、やべ〜でしょっウィンク

タモに入れるまでは慎重に、慎重に・・・

取りました。
カセに付いてるメジャーに乗っけたら、
68aもある、マルスズキでした。
割と、立派なサイズですよねチョキ

フッコだと笑われるかもしれませんが、
仕掛けが仕掛けですから、
鬼ビックリした一尾でありました。

もしもSさんが、その釣りを解説してくれたとして、
「彼、釣り上手いっすね〜」
って、云ってくれますかね嬉しい

エビ餌だったので、
中層で、シーバスが食っちゃったんですね困った
巻き方も丁度、ルアー効果もあったのかもびっくり

この一尾に時間が掛かりすぎて、
そのまま納竿となりましたとさ

ゆる解説になってましたか困った

実は、今日の午後イチに、
夏休み中の学童保育の施設で、

小学生たちにミニ講演会をさせて戴くのですが、
夏休みってこともあるので、
ちょっとゆる〜く、フランク過ぎる講演、
してみよっかな・・・

やっぱ、やべーかな?


 







2021/07/27 9:06:01|読み物
不定期連載 第二弾 『やどかりくんのお引っ越し』V
ニッポンのメダルラッシュが止まりませんチョキ
やっぱり何だかんだ云っても、
開催国が日本だったからこそ、
ここまで漕ぎ着けられたんじゃないかな・・・

やっぱりできて良かったんじゃないのか―

闘いを終えた選手達の表情からは、
やっぱり、感謝の言葉が先ず出て来ます。
終わるまでは、批判は封印しましょうね自信まんまん

何かあって批判されるべきは、
選手であってはなりません。
IOCなり、JOCと組織委員会なり、
政府にきちんと責任を取らすべきです。

さて、連日のメダルで感激ですが、
今日は、オリジナル童話の2作目―
『やどかりくんのお引っ越し』の、
3回目を投稿させて戴きます。

前回、お月様に勇気付けられて、
引っ越しの為の家探しの旅を、
決断したやどかりくんでした。

その強い決意と、
お月様のパワーを知っているチャックは、
協力を約束します。

自分の事を、唯一の友だち―。
と、頼ってくれるやどかりくんを、
がっかりさせる訳にはいきません。

でも、その前には、
やっぱり腹ごしらえです。

それでは、これから始まる冒険の旅を、
見守ってあげて下さい―

二人のサポーターは、
お月様だけではありませんでした!!


3・さあ、冒険の旅へ

「やどかりくん、行こう!」

「手伝ってくれるかい?」。

「当たり前じゃないか。オレとキミは友だ ちだろ!」

「お月様に褒められたんだ。
  オレがや らなきゃ誰がやるんだよ」。

二人は家の上と中で、
お互いの友情を確か め合いました。

「その前に何か食わせてくれよ」。

「そうだったね。ごめんごめん」。

やどかりくんは大きい方のツメで、
ひょい とヨコエビを捕まえると、
チャックに手を伸 ばして食べさせました。


「明日は、魚を食わせてくれよな」

「うん。約束するよ」。

こうして二人は、冒険の旅へ出発しました。
お日様が、だんだんと光の力を強めています。

さあ、暑くならないうちに早く行こう― 。

「ヨイショ。ヨイショ・・・」。

ごつごつした磯の上を、やどかりくんは懸 命に歩きます。
時折、チャックを乗せた家が 重さで傾いて、
転びそうになりました。

「がんばれ、もう少しで最初の岩だぞ」。

二人の冒険の話しを聞きつけた岩ガニのゲ ンさんも、
二人を先導してくれました。

何し ろロッククライマーですから、
足場の良いル ートは、全て知っているのです。

「ゲンさん、ありがとう。助かるよ」。

やどかりくんの背中で揺られたまま、
チャ ックはゲンさんにお礼を言いました。

「おいらも、お月様に守ってもらっている からな。
  こういう時は助け合わなきゃ」。 

けれど、ゲンさんは横歩きなので、
時々ま っすぐじゃなくなります。

それをチャックが 上手に直しながら、
最初の岩までたどり着き ました。

お月様の言った通り、
足もとはだん だん海に沈んで来ました。

「ゲンさん、ありがとうございました」。

最初の岩のてっぺんで、やどかりくんは身 を乗り出して、

ゲンさんに丁寧にお礼を言い ました。
お日様も、既に真上に差し掛かって います。

三人はお昼ごはんを食べて、
しばら く休けいすることにしました。

目の前にあの 大きな岩が迫っています。
潮の流れが、次第 に岩の足もとを海にしていきました。

「ここからは、泳ぐんだろ?」

ゲンさんが言いました。
やどかりくんは、 しっかりうなずいて、
大きな岩をにらみます。

「ここから先は、チャック頼むぞ。
 おいら は、泳ぎが苦手だからな。ここでお別れだ」。

「ああゲンさん任せとけ。
 やどかりくんは、 オレが守るよ」

と、言いながら、
チャックは触手を広げて は、口をパクパクしています。

「おまえ、さっきから何やってるんだ?」。
「空気を食べてんのさ」。

三人は大声で笑いあって、成功を誓い合い ました。
あの大岩まで、海がついにつながり ました。

さあ、行くゾ!


三回目は、ここまでです。
二人を助けるために、最初にやって来てくれたのは、
岩ガニのゲンさんでした。

ロッククライマーとして磯を歩き回って来たゲンさん
二人にとっては、本当に心強い存在です。

的確なルートを教えながらも、
横歩きで進むので、時折、方向感覚がずれて来ます。

それを、やどかりくんの背中に乗ってるチャックが、
見事に調整しています。

そして、最初の岩場を乗り越えました。
さあ、次回は更なる冒険が、
二人を待ちかねています!


次回も、どうぞお楽しみに〜グッド

 







2021/07/26 9:06:01|トピック
漫画でもあり得ない話し!!
皆様、おはようございます。
昨日は、メダルラッシュでしたね。
朝から、水泳女子の400b個人メドレーで、
大橋悠依選手が金メダル!!

新種目のスケードボードで、
堀雄雄斗選手が、世界初の金メダル!!

そして、何と云っても柔道です!!
夕方には阿部兄妹が、揃って金メダル―
と、いう快挙を達成しました。

やっぱり、日本選手の活躍は嬉しい限りです。

ところで、
柔道の熱戦はラジオで聴いていたのですが、
解説の方が、阿部兄妹の同日金メダルについて、
最近のトレンドかも・・・
と、前置かれてから、

「漫画でもないような話し・・・」って、
評価されたんですよね。

大リーグでの大谷選手の二刀流での大活躍で、
米国キャスターの方が漏らしたこの言葉、
本当に、あり得ない様な事を目の当たりにした時、
やはり、この様な表現になってしまいますよね。

ドラマティック過ぎて、
どう表現したら分かりませんもん嬉しい

その様な事が、
女子ソフトボールでもありましたよね野球

今や世界のレジェンドと称される、
上野投手が、カナダのバッターの金属バットを、
真っ二つにへし折りました。

木製バットじゃないですよ。
金属バットですから!!
バッターも衝撃で驚いて呆然としてましたよね!!

いやあ、本当に「あり得へん!!」

なんて思っていたところで、
思い付いた今日の投稿ネタが、こうなった訳です。

過去の自分の釣り遍歴の中で、
この様なあり得ない事があったろうか・・・
って、必死に思い起こしてみたのです。

そしたら、これって、あり得ない・・・
って、思った出来事が一つありました。

「金の斧 銀の斧」の、お話し知ってますよね。
ある時、木こりが大事な斧を池に落としてしまって、
女神が出て来て云々・・・

と、云うお話しでしたが、
自分が不注意で湖に落としてしまった、
竿とリールを、自分で釣り上げた―

と、云う経験です。

場所は、西湖です。
ヒメマス釣りに仲間と行った時の事です。
もうかれこれ、30年近く前の事です。

何にでも使える様にと買ったのは、
D社のベイト用のMLのバスロッド、
5フィート6インチ―。
に、併せて選んだ、ベイトリール。


これをセットにして、
ヒメマス釣りにも使ったんです。
邪道だと云わないで下さい。
便利なんです困った

この日も3本の竿を並べて(内2本はパックロッド)、
釣っていました。
朝から、そこそこ釣れてたんです。

で、オ○ッコ(失礼)をしようと思って、
立ち上がった時に、膝が尻手にぶつかって、
そのままボチャン・・・

そうです。
これが、D社のベイトロッドとリールのセットムンク

オー、マイ、ガーッ泣き

落下防止用のロープは付けていなかったので、
こりゃもう自業自得―。
諦めるしかない・・・。
そう思っていたんです。

が、結構、ポツポツ釣れてるので、
ポイントは動かずに粘ってたんです。

制限匹数を釣り上げて、
さあ、帰ろうや―
なんて云って、並べていた仕掛けを回収―
しますよね。
そしたら、1本がやけに重たい・・・

ん?
魚な訳ないよな・・・
でも、根掛かりでもない。リールが巻けます。

海だったら、タコかも!?
なんて期待しちゃいますが、西湖ですよ・・・

もしかして・・・
なーんて考えたら、怖くてガイコツ

でも、回収しない訳にもいきませんから、
リールを巻き続けたんです。
そしたら、何か影が見えます・・・

えっ、あれって、もしかして、もしかして・・・
―でした。

サビキの針が竿に絡まって、
落としてしまったD社のセットを釣っちゃった困った

仲間から、
「大物ですね〜」
なんて皮肉られましたが、いいんです!!

女神さんはいたんです!!
ありがとう西湖の女神様ラブ

この竿こそ、私の物―。
金の竿でも銀のリールでもなく、
私が落とした、D社のベイトロッド+リールです!!

ねっ、これって、なかなか漫画でもないでしょびっくり

で、この事件以来、
このセットは自分のお守りと化し、
ずっと、ロッドケースの中に入って居りました。

が、コロナで仕事が激減し、
泣く泣くオークションサイトで売却ヘルプ

哀しいお別れでしたが、
自分を助けてくれました。
感謝のセットです。

バスロッドなのに、バスを釣った事がない、
ベイトロッドとリールの、
あり得ないお話しでした困った
 







2021/07/25 9:06:01|お気に入りの場所
土地の名前は面白い(静岡県内のちょっと変った名前の釣り場)
やっぱり、オリンピックは面白いです。
テレビで、ラジオで、ネットで・・・
ついつい引き込まれてしまいます。

そして、日本に初めての金メダルが、
お家芸の柔道でもたらされましたね幸せ
本当におめでとうございます。

ところで、今日はちょっとお遊び投稿ですスマイル
きっと皆さんも同意して戴けると思いますが、
山梨県って、結構、変った地名が多いですよねチョキ

中でも上の写真の地名は、甲州市内の地名ですが、
おそらく地元の人でない限り、
山梨の方でも、
「ニシヒロモンタ」って、読んでしまうでしょうびっくり
ね〜。この字をどう読めば、そう読めるっちゅねん怒り
って、読み方ですよね。

ホントの読み方が、
標識の地名の下に書いてあるのですが、
それは消してみました悲しい

他にも『百百』で、「ドウドウ」(南アルプス市)
『七五三石』で、「シメイシ」(笛吹市)とかね

ところで、自分が静岡県に住んでいた時に、
釣りに訪れた場所でも、
変った読み方をする釣り場がありました。

先ずは初級編です。
これは、知ってる方も多いんじゃないでしょうか?

『用宗』 シラス漁が盛んな静岡市内の地名です。
 「ヨウシュウ」では、ありませんよ。
良く釣りに行きましたね〜
クロダイ狙いなのに、ボラばっか釣った・・・困った

お次は、『妻良』 南伊豆の小さな漁村です。
穴場的な場所で、メジナも結構良い型が出ます魚
「サイラ」でも、「サイリョウ」でも、
「ツマリョウ」でも、ないですねNG

では、答え合わせです。
『用宗』は、「モチムネ」が正解OK

『妻良』は、「メラ」が正解ですOK

当たってましたかスマイル

そして、自分が驚いた呼び名の釣り場では、
メッチャ簡単な表記なのに、

何で、そう読むのびっくり

と、云う地名の紹介をしますね。

これが分かる人は、
相当に、静岡県内の釣り場に通ってる方ですねスマイル

では、この釣り場の地名を読んでみて下さい。

『福田』 静岡県西部にある港で、
ここから船で沖に出て、メダイ釣りに行ったなあ・・・
お察しの通り、「フクダ」じゃ、あ〜りませんよスマイル

『小川』 焼津港にほど近い漁港です。
この港に、イカ釣り専門の乗り合い船があって、
イカ釣りデビューをした地なんです。
もちろん、「オガワ」じゃないです美味しい

最後は、『下流』
ここも南伊豆で、石廊崎に近い港の名前
ワンドになっていて、
風がある日は、ここへ逃げて釣りをします。

意外なのは、大きいのは余り釣れないけれど、
イシダイとか、イシガキダイとか、
30aくらいの美味しいサイズが釣れる事も多々あって、
侮れません。

けど、途中で道を間違え易い・・・
山の方に入っちゃいがちですね。

ここも、当然ですが「カリュウ」じゃないですウィンク

どの地名も、ビミョーな読み方をします。
素直な人ほど間違えますね。

さあ、この3つの地名は明かしませんので、
この字を入れて検索してみて下さいな。

ビミョーな感じが良〜く分かると思いますムフフ
でも、どの釣り場も、大好きな釣り場ですチョキ







2021/07/24 9:06:01|トピック
釣りの感動は命との対峙から・・・

ついに東京オリンピックが、開幕です!!
昨夜の開会式、ご覧になりましたかラブ

とにかく色々あり過ぎたので、
開会式がどうなってしまうのか、
心配しか、正直ありませんでしたよろよろ

が、やっぱり平和の祭典です!!
感動しましたよね〜嬉しい

ミーシャさんの『君が代』独唱に合せて、
日の丸が東京の夜空夜にはためいただけで、
ジーン・・・と来てしまいました泣き

あんなに伸びやかで、厳かな君が代は、
今まで聴いた事はありません。
素晴らしかったです!!

ところで、感動の質は違えども、
釣りをしなければ感じる事のできない、
魚たちとの出会いの感動が、
その度にあるからこそ、

また海に、川に、釣り竿を担いで、
出掛けてしまうのです。

そして、様々な釣り方があるからこそ、
同じ魚でも、違う姿を見せてくれることもあって、
その感動こそが、釣りの原点だと思って居ます。

今日は、魚たちとの感動の出会い―
と云うテーマで、
過去に釣り上げた魚たちの中から、

特に記憶に残っている、
三種類の釣りと、その魚の事を紹介させて下さい。

やはり、最も強烈に印象に残っているのは、
海で初めて釣った魚である、
『木っ端メジナ』です魚

敢えて、木っ端と付けたのは、
自分自身も木っ端(子ども)だったからです(笑)
4〜5歳だったと思います。

釣った場所まで覚えています。
その場所は、沼津の西浦港です。

釣り方は、シンプルなウキ釣りでした。
従兄弟の兄ちゃんに手伝ってもらいながらも、
当時の自分の手のひらに乗るくらいでしたから、
10aあるかないかのメジナでした。

沼津や伊豆方面では、
メジナの事をクシロと、呼んでいて、
なので、そこに居合わせた、
地元のおじさん達から、

「おお、でっきゃあ、クシロッコじゃんか!!」
って、褒めてもらったのが、嬉しくって!!
でも、「でっきゃあクシロッコ」
ってのも変ですよねウィンク

2番目のメモリアルフィッシュは、
かかり釣りで釣った『年無しクロダイ』です。

かかり釣りは、細いチヌ専用竿を使って、
ダンゴを沈めて底を取り、
微細なアタリを見極める、
自分がイチバン好きな釣りです。

そして、『年無し―』は、
クロダイの体側に現れる縞状の黒い線ですが、
この線は、魚の年齢と一致するそうです。

成熟し、50aを越える様になると、
この縞模様が消えるため、
年が分からない(無い)から、年無しです。

まだ、始めて間もない頃でしたが、
西伊豆の安良里(あらり)港内に設置された、
養殖筏にボートを掛けてのかかり釣りで、
仕留めた51a―。これが、自分のレコードです。

そして、最後の一尾は、
生まれて初めての友釣りで、
掛かってくれた、アユです。
15aくらいだったと思います。
これを釣ったのは、地元の釜無川ですよ(^^)

全然、おとりが泳いでくれなくって、
半ば諦めていたのであります。

が、何気に入れた瀬の中の大石の前で、
ガーンと来て、ビャーッて走られて、
寄せの取り込み方を教えてもらっていたのに、
心臓バクバク、頭は真っ白で、
ドキドキが止まらない
半ばパニックヘルプ

えーい!!
抜いちゃった・・・

当然ですがホームランムンク
でも、運良く外れなくて、
無事に2尾のアユがタモに収まってくれました。

やっぱり、
「初めて」と、云うキーワードは共通していますが、
何より、
掛かってから取り込むまでの魚との駆け引きは、
魚にとっては死ぬか生きるか・・・

正に魚の命と対峙する訳ですスマイル
その命の躍動感と、
釣り人の高揚感と、達成感と・・・
この心の動きこそ、釣りで味わえる感動です!!

話しをオリンピックに戻しますが、
この異例尽くめの東京オリンピックが、
たくさんの感動で満たされますように・・・ラブ

オリンピアンの皆さんを、
心からリスペクトしましょうねチョキ

そして、今日からの熱戦に期待しましょうOK